北森鴻

北森鴻
1961年、山口県生まれ。 駒澤大学文学部歴史学科卒。 95年『狂乱廿四孝』(東京創元社)で第6回鮎川哲也賞を受賞し、作家デビュー。 99年には『花の下にて春死なむ』(講談社)で第52回日本推理作家協会賞短編および連作短編部門受賞。 他の著書に『狐罠』『メビウス・レター』(講談社)、『凶笑面』(新潮社)『蜻蛉始末』(文藝春秋)ほかがある。(『狐闇』より)


書籍名: 狐闇
出版社:講談社
出版年:2002.5

幻のコレクションを巡り、暗躍する古美術商たち。贋作作りの疑いをかけられ、苦境に立たされる旗師・陶子。明治初期の堺県令・税所コレクションの存在も浮かび上がり…。一枚の鏡に隠された謎。


書籍名: 桜宵
出版社:講談社
出版年:2003.4

バー「香菜里屋」に集う人々をめぐる事件。東京・三軒茶屋の路地裏にひっそりと佇むバー「香菜里屋」のマスターが探偵役のシリーズ第2弾。日本推理作家協会賞受賞の「花の下にて春死なむ」に続く連作集。


書籍名: 花の下にて春死なむ
出版社:講談社
出版年:1998.11

誰にでも秘密はある。
孤独死した俳人の窓辺の桜は、なぜ季節はずれの花をつけたのか。 写真展のポスターは、なぜ一夜にしてすべて剥がされたのか。 謎が語りかけるさまざまな生、さまざまな死。 ミステリの醍醐味を満喫させる鬼才の連作短編集。
バー「香菜里屋」のマスターが探偵役のシリーズ第1弾。


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