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2006年11月02日
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カテゴリ: 本の話
プロフにも書いてあるように、私は池波正太郎が好きである。

氏のほとんどの作品は読破したつもりだ。いまから10年前くらいに氏の作品に初めて触れ、そしてその後半年くらいで一気に読んでしまった気がする。

「鬼平犯科帳」シリーズはもとより、「剣客商売」「仕掛人藤枝梅安」など代表作は多い。それ以外にも短編、長編問わず、素晴らしい作品が数多くある。

ただ当時、繰り返し何度何度も読んでしまったので、さすがにここ数年は氏の本を手にすることがなかった。そして氏の本も実家に置きっぱなしになっていた。

ところがこの前、お気に入りに入れさせてもらっている アダチコジヤ さんのブログで、久しぶりに「池波正太郎」の文字を目にした。それ以降、読みたい気持ちがふつふつと湧き上がり、もう我慢できなくなってしまった。そして昨日仕事の帰りに実家に立ち寄り、置きっぱなしにしていた氏の文庫本を5、6冊わしづかみにした。

さっそく久しぶりに読んだのが「雲ながれゆく」である。この作品は本当に面白い。

短編小説では女性が主役として書かれることはあるものの、長編作品で女性を主人公にした作品は少ない。そういう部分から見ても、この作品は異色作ともいえる。

内容は氏の作品群の所要なテーマともなっている「敵討ち」をベースにしているのだが、どちらかというとこの作品ではそれは「添え物」に過ぎない。主人公の「お歌」の生き様がメインに据えられている。



今日はこの文庫本を仕事の行き帰りの電車内で一気に読んでしまった。感動である。

明日は「俺の足音」を読みかえそうかなと思っている。





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最終更新日  2006年11月03日 00時38分25秒
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