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2007年01月14日
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カテゴリ: 山の話
Part2

松手山を過ぎてからは強風との戦いである。松手山から平標山までは稜線を進むことになるので、風の防ぎようがない。雨ではないのだが細かな水滴が体をたたく。

耐風姿勢をとりながらの前進なのでペースが上がらない。風の一瞬の切れ目をぬって駆け出すように登っていく。

雲の中


平標の肩付近が一番風が強かった。本当に飛ばされてしまいそうな感じだ。冬の北アルプスならともかく、夏の、しかも2000mに満たない山でこんなに風の洗礼を受けるのはまったくの予想外であった。

そして這い蹲うような体勢で前進すると、ようやく前方に山頂が見える。

もうすぐ頂上


ここで最後の一踏ん張りでようやく山頂に到着。登山口から3時間弱。

残念ながら眺望は全くない。

頂上


しかしこの強風の中を歩きぬいたという達成感がある。

ここから仙ノ倉山まで行こうかどうか考えたが、おそらく仙ノ倉まで行っても眺望は望めないであろう。それよりも時間がおそくなると今度は雷の心配も出てくる。



下山路は木道と階段の連続だ。これにはさすがに閉口する。

木道


頂上からしばらく下るといつのまにやら風が止んでいる。振り返ってみると山頂付近の雲は相変わらずビュンビュン流れているので、別に風が収まったわけではなさそうだ。山のこちら側は風の影響を受けていないらしい。

頂上までの道は数名のハイカーを追い越しただけの静かな山歩きだった、下山路では物凄い数のハイカーとすれ違う。さすがに人気の山だ。彼らが頂上に着いたとき、あの物凄い強風に出合ってびっくりすることは間違いない。

雲沸き立つ


そして黙々と下山する。さすがに後半は階段地獄のため、足にかなり疲労を感じた。

そして無事下山。この荒天の中、眺望には恵まれなかったが、なかなか楽しい山歩きができた。これもいい経験である。

帰りは途中の猿ケ京温泉に立ち寄って汗を流した。「満天星の湯」という公営の日帰り温泉だ。なかなか設備が整っていて気分がよい。

満天星の湯


満天星の湯


ここでのんびりしてから、相変わらずの曇り空の下、東京まで車を走らせた。






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最終更新日  2007年01月14日 22時49分06秒
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