ぱんくすの楽チン人生・・・   そして

エピソード(フィリピン妻)

■エピソード 1

☆刺す


<2005-09-01記>

まだ 入国管理局が大手町の合同庁舎にあった頃
事件は起こった。

私は妻の 再入国を取りに妻と共に 入管に行った。
妻は仕事帰りで まだ寝ていない。
私は、仕事中を抜け出して 妻を迎えに行き
入管に入った。

私も仕事が詰っており、かなりイライラしていた。
もちろん妻も 寝ていないので イライラしていたのだろう。

入管の書類はめんどくさい。英文だし・・・
はっきり言って 書類書き自体が嫌いだ。
妻に書いてもらおうと 妻を呼ぼうと振り返ると
何処かの子供と 遊んでいるではないか・・・
何故か その時 カチンときたので

「バカ! 早くこっちへ来いよ!誰の為に来てると 思ってんだよ!」

一瞬 その時 妻の目が光ったw
コツコツコツ と歩いてきて 私からボールペンを奪い取った。
私も依然 イライラしていたが、何か空気が変わったことに気づいた。

隣で書類を書こうとしている 妻を見ると・・・

ボロボロと涙が 流れているではないかぁぁぁぁぁぁ~
こんな所で 大声で泣かれたら 最悪だ それだけは阻止しなければ・・・
まじい さっき言った事が 気に障ったか?
やべえ 身体が震えてるw
ん? 空気が流れた!

グサッ!!

ん?

私の左手の甲の真ん中に ボールペンが立っいたw

妻が 刺した   _| ̄|○

一瞬の出来事で 訳が分からなかった。
痛さを気にするより、この後どうなるかの方が 心配だった
しかし ここからは どうやって元に戻したのかは 覚えていない
確かに その時 別れようと思ったのは間違いない。
現に今があるのだから 元に戻っている。しかし どうやったかは
どうしても 思い出す事が出来ない。

今では、条件反射的に 妻の前に とがった物を置かないようになっているw



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