ヨンハな日々

ヨンハな日々

ラジオ劇場


05年11月12日(土)16:30~ヨンハのラジオ劇場

ヨンハ:ヨンハのラジオ劇場
スギョン:ロマンスよ、永遠に。ここはラジオ劇場です。土曜日のデート、パートナーに会ってみましょうか。
  パクヨンハさんです。こんにちは。
ヨンハ:こんにちは。
スギョン:パクヨンハさんと日本との因縁、本当に意味深いと思うのですが、それで多分もう今は、日本語も
  流暢に話されるのでしょうね?
ヨンハ:どうでしょうか。流暢ではないと思います。
スギョン:でも、随分勉強されているでしょうに。勉強されるうちに、日本映画もたくさん見られたはずですよね。
  最近見た一番美しい日本映画を選ぶとすれば、この映画ももしかしたら、含まれているのではと思うんですけど
ヨンハ:含まれてますね。主に僕は、漫画を良く見るんですけど、この映画は僕が、好きなジャンルなので
  見ました。去る3月にわが国でも公開された作品で、この映画に出演した俳優が、現実でも結婚発表
  をして、大変話題になって、僕は胸が痛かったです。
スギョン:とても胸が痛かったんでしょうね。それを伝え聞いて、
ヨンハ:そうなんです。では、竹内結子と中村獅童が主演した、…「いま、会いにゆきます」~ジグム マンナロカムニダ
  今日、ラジオ劇場で共にする事にします。
スギョン:アイオ役にパクヨンハさんが、ミオ役を私が演技してみます。ラジオ劇場今から始めます。


アイオ:妻が、僕たちのもとを去って一年。
ミオ:題名、「アーカイブ星」私の小さなユウジへ。ママが。
アイオ:アーカイブ星に、ママが・・子供は絵本に記されたこの言葉を信じている。
ミオ:少女は、恋しさの門を開け、もう一度帰って来たの。 絵本を読み聞かせる
アイオ:妻は、雨の季節に戻ってくると約束をした。もし妻が僕の側に戻ってくるのなら、僕は毎日幸せだったと、
  感じさせてあげたい。もうすぐ雨の季節が始まるだろう。
アイオ:ミオ?ほんとにミオが合ってる?~ほんとにミオなの?
ミオ:それが私の名前ですか?
アイオ:思い出せない?君は僕の妻で、ユウジのママだよ。   ミオ:私が?
アイオ:これを見て。僕たち3人で撮った写真。ダメだ、このままじゃ風邪を引いてしまう。服を着替えて。
  君の物は、あの部屋にそのままあるから。
ミオ:そのまま置いてあるって?それがどういう意味なの?
アイオ:あ、それは、、ひとまず服から着替えて。
  ユウジ、ママが帰って来たのはとりあえず秘密にしよう。アーカイブ星を知らない人は、ママを幽霊だと思うかもしれない
  じゃないか。そして、ママは何も思い出せないんだって。アーカイブ星がそんな風に、したみたいだ。代わりに、今日から
  ママがまた、僕たちの事を好きになるようにさせよう。ん?分かった?
ミオ:私、気になる事があるんだけど、        アイオ:何?
ミオ:私たち3人でここに住んでいるのよね。      アイオ:うん
ミオ:なのに、何故こんなに家がちらかっているの?私が、もともとそうだったのかしら。
アイオ:フフ、いや。君が、ずっと長い間、体の具合が悪かったんだ。
ミオ:じゃ、私、その森の中で何をしていたの。
アイオ:ウ、、散歩をしていたんだ、3人で、       ミオ:散歩?
アイオ:うん、突然、体がきついと言い出して、座って休んでいたんだけど、多分、そうして、記憶を無くしたのかも。
ミオ:ア~ユウジ、もう寝てしまったのね。凄い可愛い。
アイオ:僕とミオ、僕たちの子供だよ。 
ミオ:そうね。こんなに、私たち3人が、家族というのも分かるような気がする。それは、本当だと思う。
  だけど、まだ、何も思い出せない。
アイオ:ゆっくり思い出して。焦らないで。    

ミオ:私たちは、どうやって知り合ったの?どうやって恋に落ちて、いつ結婚したの?
アイオ:ウ~ン、僕たちが出会ったのは、高校2年の春だった。
ミオ:同じクラス?
アイオ:うん、2年間ずっと。そこに偶然、ずっと隣の席に座っていて、ミオを先に好きになったのは僕だった。
   多分、片思いだったと思う。        ミオ:片思い?
アイオ:僕が、ちょっと変わってたんだ。走る事しか知らなかった。いつも、打ち解けない一人ぼっちで、
ミオ:走るの上手かったのね。
アイオ:ウン、地域の代表選手だったんだ。でも、高校1年の時、大会に出たんだけど、一緒に走っていた奴が、
  後ろから、反則をしたんだ。結局、自分が入賞出来なくて、それがとても悔しくて、毎日狂ったように走っていたんだ。           
ミオ:そうだったんだ。
アイオ:だけど、君がいつも横にいたという事だけでも、嬉しかった。幸福だったんだ。結局、僕たちは、
  挨拶する以外は、ただ一言も話しも出来ないで、ミオは東京にある大学に行ったんだ。
ミオ:それって何?じゃ、恋はいつから始まったの?
アイオ:それは、最初の夏休みだった。
ミオ:アイオ、         アイオ:あ、
ミオ:ここにペン       アイオ:ありがとう
ミオ:大事なヘペンなのに、ごめん。
アイオ:いいや、ありがとう。久しぶり。元気だった?     ミオ:うん
アイオ:そう。じゃ、さよなら。               ミオ:さよなら。
アイオ:あ、あの、コーヒーする時間無い?        ミオ:あるわ。  ♪音楽     
アイオ:どこから、そんな勇気が起きたのか、僕も良く分からない。  ミオ:それで?それで、どうなったの?
アイオ:う~ん、途切れる事なく、話をしたんだ。話す事が無くなると、ミオがそのまま行ってしまいそうで。
  そして、家に送りに行く汽車の駅で
ミオ:アイオ、        アイオ:ん?          ミオ:寒い
アイオ:う、うん、ポケットに手を入れてもいいよ。      ミオ:じゃ、ちょっとだけ借りるね。
アイオ:あの、、僕たち、また会えるかな?        ミオ:東京に行ったら、手紙書くから。
アイオ:そうやって、僕たちは、始まったんだ。
ミオ:はぁ~寒い。             アイオ:ポケットに手を入れてもいいよ。
ミオ:私、その時みたいに、初めてのように、もう一度恋をしたい。
アイオ:しかし、僕は分かっていた。雨の季節が終われば、妻は戻らなければならないという事を。
ミオ:大丈夫?具合が悪いってどうして言わなかったの?
アイオ:心配するかと思って。ごめん。
ミオ:この間してくれた話、次のデートはどうなったの?
アイオ:実際は、二度目のデートは無かったんだ。僕たちは、一度別れたんだ。     ミオ:どうして?
アイオ:大学2年の時、僕の体に異常が起きたんだ。それ以上、走る事も出来なくなり、車に乗って遠くに
  行く事も出来なくなった。暗いだけの道に、君に一緒に生きようという言葉は言えなかった。
  それで、静かに消える事にしたんだ。ところが、ある日、ミオが僕を訪ねて来たんだ。
ミオ:表情がどうしてそうなの?
アイオ:あ、ミオ、僕は、         ミオ:悲しい顔しないで。  
アイオ:僕は、君と合わない。   
ミオ:そんな事ない。大丈夫。私たち、二人、上手くやっていける。
  あなたと私、私たちは永遠に一緒よ。そう決められているの。
アイオ:決められているって?   ミオ:そう、私にはあなたが、世界に一人だけの人なの。愛してる。 
♪音楽
ミオ:もしかして、この店、ずっとあるのですか?そうなら、誕生日のケーキを予約したいんです。これから、12年間
  子供が18才になるまで、毎年同じ日に配達してくれますか?
アイオ:妻は今、静かに別れの準備をしているのかもしれない。
ミオ:空が明るくなって、少女は旅立ちました。
アイオ:雨の季節が、終わってしまったのだ。
ミオ:ママとパパは、あなたのお陰で出会ったのかもしれない。ユウジ、あなたはママを幸福にしてくれた。
  分かる?愛してる。
アイオ:ミオ・・ミオ・・         ミオ:遅くならなくて良かった。
アイオ:ゴメン、本当にごめん。幸福にしてあげたかったのに。一度もそうしてあげる事が出来なかった。
ミオ:一人で勝手に考えて、子供もパパも同じね。私は、幸福だった。アイオを好きになった日から、
  今までずっと。あなたの側にいるのが、私には幸福だった。ありがとう。
  あなたの側にいて、いつも心が温かだった。  
アイオ:どうかすると、それは、水の中に、…した幻だったのかもしれない。だが僕は、明らかに妻に出会い、もう今は
  僕に残されたものは、妻の昔の日記だった。その中には、驚くべき愛の神秘であふれていた。
ミオ:誰も、信じないだろうが、私は、未来に行って来た。アイオと結婚をし、私たちには可愛い息子がいた。
  幸福な日々だった。しかし、私は死ぬ。雨の季節に戻ってくるという約束を残したまま。
  たとえ、短い一生だったとしても、私は愛する二人と一緒に歩く未来を選ぶ。
  私の心が強く望んでいるからだ。アイオ、ユウジ、私を待っていて下さい。今、会いに行きます。 
♪音楽 (ラジオ劇場の中の曲紹介…省きます)


スギョン:この映画は、とてもシナリオが想像力がすごいですね。愛を、こんなにも想像の中に美しく描く事が出来るのか、、
ヨンハ:だから、良い映画なんでしょうね。見た時もそうでしたけど、今、演技をしていてもそうでしたが、
  やっていながら良く分からないですけど、長く残るじゃないですか。その感じが、、
スギョン:そうですね。特別な事件が起きるわけじゃないんですが、淡白でありながらとても可愛くて童話でもないのに、
ヨンハ:突然、先週の恋より、またこんな恋をしたみたいという思いが・・
スギョン:そうですね。では、来週も、ヨンハのラジオ劇場、美しい愛の映画を準備しています。
   期待して下さい。今日は、ありがとうございました。
ヨンハ:はい、楽しかったです。


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