カエルぴょこぴょこ

カエルぴょこぴょこ

1 到着 




飛行機を乗り継ぎ,初めての鹿児島も何の未練もなく通り過ぎ,一路屋久島へ!


空港へ降り立ったときに感じたこと。

空気がむっちりしている。

蒸し暑いとかではなくて・・・。

形容しがたいのだけれど,とにかく「むっちり」。



レンタカーの手続きをしているときに,早速島の人々のきさくさを垣間見る。


同行者Eちゃんは,傍らで「海中温泉へ行こう!」 と何度も繰り返す。


そこがどんなところかわからないけれど,温泉だということだけはわかるので,「よし行こう!」と海。


レンタカー会社の,迎えに来てくれたおにいちゃんにまで,「君もいく?」って誘う彼女。


彼は,一も二もなく,「はいっっ!!」 て答えたよ。  ε=(>ε<) プッー!


着いた民宿は,「農家民宿」をウリにしている島のご夫婦が営む,見晴らしのいい場所に立つきれいな民家。


杉をふんだんに使った贅沢なつくりで,壁も全部白木で覆っているために,とても清々しくてくつろげる雰囲気のおうち。


出迎えてくれた若い女の子は,色白でホワンとしたいい感じの子。


挨拶もそこそこに荷物を置き,すぐに尾ノ間温泉へ行った。


「屋久島のエキスがぎゅぅって詰まった温泉なんだよ,行ったらすぐに洗礼を受けに行くんだよ。」 とは,Eちゃん。


硫黄の香りたっぷりのお湯,温度が高くてびっくりした。


普通の銭湯や温泉みたいに,シャワーが並ぶ洗い場はなく,皆さん湯船の周りでざぶざぶお湯を使って身体や頭や顔を洗っている。


石畳の上に横座りに並ぶ女体,なんとも風情がある。


いいねー,この感じ☆



お宿に帰れば,海の幸山の幸が並ぶ食卓!  \(>▽<)/ワーイ


しかもそこは,立派な仏壇と,お父上の遺影がかかる仏間。 (-^〇^-) ハハハハ


そういうことがあんまり気にならない海だけれど,Eちゃんがしきりにそれを繰り返す。  


「親戚のうちでご飯食べてるみたいだなぁ・・・!」




初めて「亀の手」を食べたよ。


お吸い物もだしがよくきいていて,お母さんのお料理のセンスのよさが際立ってる。


他の泊り客と同席して,お互い何となくぎこちなく食事を開始したものの,気配り上手のEちゃんが,何やかやと声をかけて会話が弾みだす。


実は出発前日に発熱して,何年かぶりに寝汗までかいていた海は,まだ少し疲れ気味で,よその方々とお話しする意欲がなかった。


それでもおいしい食事を頂いて,宿のご主人が帰ってきた頃には少し気分がほぐれていたよ。



これがまた面白いお父さんでした。


屋久島訛り(鹿児島弁?)が強くて,よくわからないこともあったけれど,クマさんと呼ばれるそのお父さんが,海の男だとわかったところで今夜はおひらき。


ん~,いい感じの滑り出しですねぇ!


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