カエルぴょこぴょこ

カエルぴょこぴょこ

8 決定的な気づき



あれは,何の練習をしてたときだったか・・・?  これこれこうするんだよ~! とのアレンの指導に従って,エネルギーを維持し共鳴し拡大していた海。

そのうち,2つ3つの手法を混ぜてごらんといわれる。

う~う~う~!!! (*。*)


習ったばかりのそれぞれ,一つ一つをやるのもまだ覚束ないのに,混ぜてみろなんて!!

ん~ん~ん~!! ( ̄~ ̄;)


がんばちゃってる海。


できてる感じがしないまま,あっという間に練習時間が終わってしまう。 

くぅっ★ (T^T)g



その後の質疑応答で,海が質問とも愚痴ともつかない一言をアレンに投げる。


「アレン・・・,海ね,どうしても一つ一つの手法を正しくやろうとしすぎて,どうもうまくいかないんだけれど・・・。 どうしたら・・・?」

そこでアレンが, ニヤリッ と笑った。


な,なんだ,今の笑い!? ビ(・_・)ビックリ!



彼の顔のニヤリ顔を見たとたん,一気に理解が広がる。


あ~!!! そうかぁ~~~~!!!!!


そう思っているあいまに,アレンがニヤニヤしたままで答えてくれている。


「正しいやり方なんてないんだよ。  それ を感じるんだよ。   それ になるんだよ。  ただそれだけさ。」


この合宿話をきっちり読んでくださっているソコの貴方。  想像つきました?

そうなんです。

シリーズ  1 でUPした,初日のアレンとの面談。

そのときに言われたこの一言。

「海,君のエネルギーの通し方を見せてもらったけど,君は物事を正しく行おうとしすぎるね。」


うは~!!  そうです!  その通りでございます~!!!


ここにこうして書いたら,薄っぺらい字面だけのことのように聞こえるのだけれど。 あの時,確かに細胞に染み渡った。 骨身に刻まれた。

そしてその衝撃とともに,とても意識が軽くなった。   

これは海の持って生まれた性分なのね。  何度も何度も指摘されてきたこと。  

その度に,以前よりはよくなってきている・・・はず(笑)と過去を振り返るのだけれど。

この旅路を始めた頃,海はどれだけかたくなで凝り固まっていたのだろう?

今の海を知る人は誰も信じないけれどね,その昔,海は人前で笑うこと,食べること,話すこと,視線を動かすこと,時には息をすることすら自分に赦していなかった時期がある。

極端さんでしたね~! (≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!


その後スピリチュアルな探求をしているうちに,何年かごとに不思議なタイミングで現れる人々に,その時々に「それらを手放しなさい。」 といわれるのだった。


一度などね,機内で不思議な出会いをしたおば様に,やっぱり同じことを言われたのだよ。

「あなたは生真面目すぎるわね。  それをポーンと宇宙にほうりなさいな。」 って。  

「ポーン」 といったときに,手の平を柔らかく上へ上昇させて見せくれたものだ。 (そしてこのおば様とは,また数年後に奇妙な再開をする。 これはまた長くなるのでここには書かないけど。) 

そして今回のアレンの指摘。  

とはいっても,彼は個人と話をしているときでさえ相手に指摘をしているとは思わせない,不思議な話し方をする人。 なんだろうね。 英語では珍しい,主語を言わない人なのかもしれない。   

それとも,単に彼のエネルギーが完璧にニュートラルだから,相手にそういうことを一切感じさせないのかもしれない。

この数日間の指導のうち,個人指導をしてもらっている最中にどこかで言われた一言。  


「ん~,君の場合はね。 『もっと海になれ。』 『君らしく』なれ。」


深い悦びにゆるりと震撼するとともに,えっ? 本当にいいの!? と思う。

繰り返したよ,その言葉。

「『もっと海』になれ? 海らしくなれ・・・。」


あのときの感覚。 言いようがない。 ふかいふかい安堵感と,しゅわしゅわと水に溶ける炭酸タブレットのようなわきあがる感覚。


この体験があっての,先述した 「正しいやり方なんてないんだよ。 それを感じるんだよ。 それになるんだよ。 ただそれだけさ。」


あ~。  海は海でいいんだな~!

そうすることによって,海らしい能力が発揮されるんだな~!


ううむ。 こうして書いても,あの体験の何百万分の一でもない。

まぁ,あれは体験されつくしたことでここに書いてあることじゃないからね。

そして,こんなことがあって初めて今回の合宿のテーマがふに落ちた。



The Awakening Mind
Doorway to the Infinite

(マインドの覚醒 無限への扉)




なーるーほーどーねー!


このために,海はここに参加してたのね!


盛りだくさんの5日間。 これで書ききれてないからね★

みなさまにはお話できない,裏話もテンコモリでありやんした。


はー。  楽しかった♪ 



それから,アレンと出会えて本当によかった!  

彼の教え方,これからしばらく海がお手本にさせてもらおうと思う。


先生としての彼の特質,海は惚れたね!

みんなと一緒に彼の教えをシェアしたいもんだよな~!!!


ん。 

きっとそのうち。  

海がやってもやらなくても。 

そんなチャンスが欲する人たちにめぐってくる!



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