Qちゃん先生の子育てのヒント

科学雑誌の年間購読

科学雑誌の年間購読





タイトルに魅かれて読みました。
かといって、別に子どもを理系にしたいわけではありません。
自分で好きなことを見つけて、それが職業になればいいと
大ざっぱに思っているところです。


子どもって、興味のあることには自然に向いていきます。
反対に、親がどんなに一生懸命にがんばっても、
才能を持ち合わせていないものについては、
子どもはちゃんと知っていて、是が非でもやろうとしません。
その子の『旬』を見逃さずに(どこかで聞いたセリフ...スミマセン)、
才能を伸ばしてやることは、親の役割だと思っています。


うちの息子(当時小3)は理科が大好きです。
かといって、別に特別でも何でもありません。
男の子なら理科好きも多いのではないでしょうか。


上記の本文は、サラリと読み流しました。
しかし、あとがきに良いことが書かれていました。
どうすればわが子を理系に進学させることができるのか。
ズバリ、答えが書かれています(答えは本書をお読みくださいね)。


そして、ここから。
肝心なのは“絶えず”“持続的に”それをやることである。


本当にその通りだと思います。
理科に限ったことではありませんね。
それが散発的、思いつき、一時的なものではまったく効果がないのだ


科学雑誌の効用についても触れられていました。 この本を読んで一念発起!
いや、科学雑誌のことは頭にありましたが、
この本を読まなければ決心しなかったでしょう。


さっそく(即行動派)、科学雑誌「 3年の科学 」と「 子供の科学 」を
試しに1冊ずつ購入してみました。
この2冊が薦められていたのです。





上記の本によりますと、「 文部科学省の指導要領に対応しており、
幅広く科学について紹介している。だから使い方によっては
「4、5、6年の科学」は、中学受験本、問題集としても役に立つ。
編集は社内のスタッフ中心で行われているらしいが、
小学校から大学までの現役教員のサポートもあるらしい。



これを読んで安心はしていますが、実際に雑誌の中身を見た感想は...
「えぇッ!たったこれだけ~??」。
ページ数も少なく、文字も大きい。
薄くて読み物が少ないんです。





ただし、息子は非常に気に入りました。
「おもしろい!」って熟読します。
うちの子は、一度読んだ本や雑誌も、日にちがたってまた本棚から出してきて
よく読みます。
案の定、忘れたころに出してきては読んで楽しんでいます。


10月号の付録は、電気系統の付録で、見た目よりも組み立てが複雑。
時間をかけて配線をして組み立てていました。
できあがった「おばけシアター」は「宝物」と言ってとても大事にしています。
(捨て魔の親に捨てられないようにしっかりガードしています。ハハ。)
3年生の科学は、どちらかというと、雑誌よりも付録重視なのでしょうか。





一方、子供の科学。 これは難しい!!
中学生も対象とあって、文字も細かく内容が高度で難しいです。
表紙の漢字にルビがふってなかったので心配しましたが、
中身は見出しをのぞき、漢字にルビがふってありました。


子供の科学については、「 世界にもあまり例の見ないような
ワクワクする科学の感動が満載された雑誌
」とした上で、
こう説明されています。


この科学雑誌は実に意欲的で、編集(監修)スタッフとして、
中には名だたる科学者群がいるものと想像される。
この雑誌の内容にはいつも感心させられる。...(中略)
驚くような最先端の科学の内容が、この「子供の科学」には
取り上げられているのだ
。」





しかし、息子の反応はあまり良くないものでした。
「字が小さい」「読めない漢字がたくさんある」「難しい」と言って、
読もうとしないので、トイレ文庫にほりこみました(笑)。
ちなみにトイレで手にとって読んでいるようです!)


雑誌への投稿などを見ておりますと、小2や小3のお子さんも
読んでいるようなのですが...
結局、本人のたっての希望で3年の科学を 年間購読 することにしました!
送料もかかりませんし、割引です。





(↑)さっそく11月号と12月号がまとめて届きました。
3、4年の漢字ポスター、アルファベットポスター、えんぴつホルダー
をプレゼントしていただきました。


1月号からは、毎月20日の発送のようです。
“絶えず”“持続的に” が大事ということでしたよね。
興味のあることを伸ばしてやるように、心掛けていきたいと思っています。
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