Qちゃん先生の子育てのヒント

想像力を伸ばす幼年童話

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「幼年童話」は、「絵本」と「童話」の橋渡しくん。
学校に上がる前から、小学校低学年くらいまでの子どもたち向け、と言われています。


「絵本」と「幼年童話」の違いはなんでしょう?


絵本は、絵が物語ります。
絵からイメージをふくらませますので、絵抜きでは成り立ちません。
一方、幼年童話は、 【ことば】 がすべて。
幼年童話には、多くの挿絵がありますが、挿絵なしでも 文章だけで内容が伝わります。


うちも、息子(当時小2)が年長の時から、ちょっとずつ意識して幼年童話を読み聞かせし始めました。(娘はまだ年少でした)
かれこれ30冊以上は読みましたね。
少し長い文章ですから、無理矢理一日で読み終わらず、 何日かに分けて、読みました。
それも、楽しいものです。


幼年童話は、たのもしいですよ。
長いお話ですから、よく聞き耳を立て、 集中 しなければなりません。
【お話】を聞いて、頭のなかに想像をふくらませます。


つまり、 【ことば】から【イメージ化】 する。
言うまでもなく、
学力アップ に直結しています。ブヒー!
幼年童話は、まさに、子どもの 想像力 を伸ばしてくれるんですね~♪
毎日続けて読み聞かせをすると、脳が鍛えられること間違いナシ!


さあ、まだ幼年童話を読み聞かせしたことがないという方に、わが家おすすめの幼年童話ベスト3です!(少なッ)


番ネズミのヤカちゃん

番ネズミのヤカちゃん

番ネズミのヤカちゃん

とにかくストーリーがおもしろい!
次はどんな展開になるのか、ハラハラ、ドキドキ!
お話の世界にぐいぐい引きこまれます。
どうして「番ネズミ」とタイトルにあるのか、お話を読めばわかる!
(にくい演出です)



おとうとねずみチロのはなし




(同シリーズ「おとうとねずみチロはげんき」より)


小学1年生の教科書に載っているお話。
年長のときに先取りで読み聞かせしたら、そのかわいらしさに胸キュン!!
教科書より、本(の形態)のほうがより楽しめました。
目次までかわいい♪「しましま/すうすう/くんくん/ずきずき/ぶかぶか」
「明日は何?」子どもたちも待ち切れない様子。
毎日一つ(のお話)ずつワクワクしながら読み聞かせしました。



きいろいばけつ



きいろいばけつ


こちらも教科書に載っている有名なお話です。
じれったいほどに、のろのろすすむ展開にイライラしましたが(私)
なんだか考えさせられる結末。
子どもたちは、「次はどうなるのか」読み聞かせを待ち望んでいました。
「きつねのこ」シリーズは、幼い子の心情をよく表したお話で、5冊全部読破!
つりばしゆらゆら あのこにあえた はこの順番で読んであげてください。

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