Qちゃん先生の子育てのヒント

英語で折り紙遊び

flower 英語で折り紙遊び * 賢い子を作る!


折り紙は、
図形・幾何、ひいては算数の基礎学習の第一歩 になります。
モンテッソーリでは、「折る」という作業は、就学前の子どもに必須の基礎訓練の一つと定義しています( お母さんの「敏感期」 )。
「4歳前後」でしっかり訓練をすれば、「
手先の器用さ 」を手に入れることになるでしょう。


さらに、折り紙は、うまくできても、できなくても(←ここがうれしい♪)
前頭前野を活性化し、構成力、推理力、創造力を伸ばし、賢い子どもを育てる と、 頭がよくなるおりがみドリル 著者の川島隆太先生が述べています。


うちの英語教室の親子クラスでも、cicada(せみ)、morning glory(あさがお)、Jumping Frog(ぴょんぴょんがえる)など、季節の折り紙を取り入れてみました。


親は子どもに英語で語りかけます。
「Let's do origami.」(おりがみしようか!)
「Fold the paper like this.」(こうやって折ってね)
「Fold in half.」(半分に折ってね)
「Turn the paper over.」(紙を裏返して)


英語の指示の直解(英語を英語のまま理解させること)もねらいですが、
それ以上に、親子で折り紙を楽しむきっかけになればいいなぁ、という願いを込めました。


私が仕事で使っている折り紙の本は、「 英語訳つき楽しいおりがみ 」です。

この本は、本当におすすめなんですよ。
冒頭に2~5ステップで折れて、かんたんに作れる
おりがみが特集されているのが特徴。
英語訳もついていますしね。
それに、とってもセンスがいいの!


手始めに、娘といぬを一緒に作ってみたら、大喜び!
「ママ、見て!できた!」喜びいっぱいの笑顔です。
もう1回作る!もう1回!もう1回!ということで、たて続けに
同じのを10ぴきくらい作っちゃいました。(下の写真)
子どもって、くり返しがあきない上に、得意なんですよね~。
ホント。
dog

こどものおりがみ 」も私の大事な仕事道具です。
動物や乗り物など、その日教える単語にあわせ、おりがみで折って体で
単語を覚えるようにもっていきます。
3~4歳児にも折れる、折り数5回までの簡単でセンスあふれるいいおりがみ
ばかりです。


ちなみに、2歳前後は、きちんと折り目をおさえて紙を折ることは
まだできません。やぶいたり、丸めたりして楽しむだけで充分。
だから、無理やりやらせないでね(^_^;)。


3歳前後は、ぺたんと折って、折り目をつけられるようになります。
でも、正確に折るのはまだまだ。
4歳前後から本格的に始められ、5歳前後ではじめて大人の助けが
なくても一人で折れ、複雑なものにも挑戦できるそうです。
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