Qちゃん先生の子育てのヒント

ものを大切にする心

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ものを大切にする心を育てるには


娘(当時年中)の家庭訪問が終わりました。
公立保育所は通常、通園バスがないため、毎日親が子どもを保育所に送迎します。
担任の先生とも毎日顔を合わせ、あいさつを交わし、保育所の様子なども
肌で感じるため、送迎の大変さ(うちは大雨でもカッパで自転車^_^;)は
あるものの、安心できる家族的な親近感は大きなメリットかな、と思います。


娘の担任は、2歳児クラスの時の受け持ちの先生。
知りすぎているといえば、知りすぎている先生。
私とはもうため口で話す間柄(スミマセン)。
もちろん、リビングに上がり、1時間ほどしゃべって帰られました(^_^;)。


娘は親の愛情をたっぷり受けて育っているので、とにかく精神的に
落ち着いていて、集中して人の話を聞けているとのこと。
集中力は、生まれてから毎日続けている絵本の読み聞かせのおかげかな。
女の子のお友だちが少なく、男の子と遊ぶことが多く、
(私に似てサバサバした男っぽい性格?)
女の子独特のトラブルやけんかにも巻き込まれないそう。


じっとして遊ぶより、体を動かして遊ぶほうが得意と聞いて驚きました。
いつも、なわとび→鉄棒→雲ていの順で遊んだ後、疲れたら
砂遊びをしているそう。
一見、おとなしそうで、ボーッとしているんですけれどね...
親の知らない子どもの姿を伺うのはうれしいものです。


すごくいいお話がありました。
毎日のように大切に持ち帰る自分や先生に描いたお絵かきの紙片のことなんです。
「お母さんは、保育所から持ち帰ってくる紙キレはどうしていますか?」と先生。
「その日のうちに、子どもに見られないように捨てています~。」と私。
ちなみに、私は捨て魔です!


あるお子さんが、「先生~、ママが紙をすぐ捨てるの~。」と悲しそうに
言ってくるんだそうです。
どんなボロの紙でも、大切に持ち帰った紙は捨てないでね。
 いったん、何かの箱にでも納めてあげてください。
 そしてある程度たまったら、『これ、どうする?』と
 お子さんに処理の仕方を決めさせてあげてください。



こうやって「ものを大切にする心は育つのですよ。」
とてもいい話だと思いました。
捨てられていることを知ると、子どもの心は傷つきます。
「必ずわからないように捨てているんです。」との私の言葉に、
「でも、子どもはわかっているものなんですよ。」


さすが、プロの保育士さん!!
きっと永遠に「置いておく。」と言うに決まっているんだけれど(涙)。
勉強させていただきました!!!
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