Qちゃん先生の子育てのヒント

子どもの脳育て

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脳の発達に合わせた子育ての秘訣


「しあわせ脳」に育てよう!


いい脳とは、どんな脳なのでしょうか?
決してIQが高い脳ではない と著者は主張しています。
人工知能の研究者が、母親としてわが子の「生きた脳」と立ち向かった結果...


しあわせ脳に育てよう!
本当に良い本でした!!
著者自身の子育ての心温まるエピソードにときどき涙ぐみながら読みました。


0~15歳児まで、脳の発達に合わせた子育てのポイント
が書かれています。
かなり目からウロコでした。
これからの子育てに役立ちそうですし、手元において何度も読みたい本
でしたので、購入しました。


直感力が養われるのは、主に3歳から7歳まで。
8歳で言語脳が完成してからは、「考える力」が格段に伸び始める。
9~11歳の3年間には、「感じる力」と「考える力」と直感力の連携を習得する。
12歳になると、おとな脳の基礎が完成する。


このような脳の成長には臨界期があり、7歳までにすべきことを
8歳以降に習得しようとしても得られない。
このため、些細なことではあるけれど、それぞれの時期に
少しずつ親が気をつけてあげたいことがある。



以上本文より抜粋しました。
脳とことばの専門家であり、子育てを経験した母親としての見解は、
非常に説得力があります。
「些細なこと」ではとうていありません。
反省しまくりでした!


特に、うちは寝かせる時間。
10時半なんて日も。
遅すぎました。
毎週金曜日はレッスンが3コマ、夜の8時過ぎまでぶっ通しであります。
私の体もクタクタで、私の帰りを待つ子どもたちもクタクタ。
それでも夜8時半ごろから家庭学習をさせていたのですが...


先週からは、仕事が終わったら、すぐにお風呂。
読み聞かせして、すぐに寝かせる。
毎日させないと気が済まなかった英語の多読も宿題も、この日はお休みです。
とにかく早く寝かせることが子どもの脳によいのだそうです。
もちろんそんなことは承知していましたが、この著者にそう言われた日にゃあ、 言う通りにしまーす。


カッターを使って鉛筆を削らせたこともなかったので、やらせてみました。
小学3年生の図工ではカッターを使うらしく、普段から家で慣らせておいて
くださいと担任から言われたところです。
娘はめちゃくちゃ上手。
女の子らしく手先が器用です。
息子は...必死でした。


子どもの脳育て。
しあわせ脳に育てよう! を読まないと損します!!






妊娠中・0歳児のお母さんはこちらの本もおすすめです(↓)。
特に0歳児への赤ちゃんへの働きかけはテキストのように細かい!
一番いいところは、内容が思想?(右脳教育とか)にかたよっていないこと。
医師である筆者が大変わかりやすく、脳の働きを軸に
お母さんに語りかけてくれます。


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