世界の旅・日本語の旅

世界の旅・日本語の旅

フランスが好き!


 再びヨーロッパに行く機会が巡ってくる。個人的にはあのイタリアにもう一度!!という気持ちだったが、日程的に無理があり、結局フランスに行くことになる。(メインはイギリス)
 さて、どこに行きたいか。いろいろ調べているうちに、ピカソ美術館があることが判明。ピカソの大ファンの私、一気に盛り上がる。

<フランスで>
 笑顔のないイギリスで、どことなく疲れていた私たち。フランスについてすぐに駅員さんが笑顔で質問に応じてくれて、早くも好印象を抱く。初日は夜22時過ぎに最寄り駅に着き、予定のホテルにたどり着くことができない。またまた最寄のホテルでいろいろお世話になる。ここでも予約先に電話をかけてくれたり、たいそう親切にしていただきました。。。。
 さらに、到着したホテルでは、ちょっとオカマさんっぽいホテルマンが、いきなり日本語で歓迎してくれました。ふつうに日本語を話す彼、何者?!

 ピカソ美術館、ルーブル美術館、、、。
ピカソのふくろう
ピカソ美術館。
絵皿コレクション。

 美術にはまり、もっといろいろな美術品を見たい!という気持ちでいっぱいになる。待ち行く人のスタイルのよさ(特にブラック系)にびっくりする。ディスプレイも着こなしもセンスがあって、芸術の都パリ ということを肌で感じる。
 シテ島。
 人気のアイスクリーム屋さんの主人は、なんと日本語を勉強しているそう。
「どのくらい勉強しているんですか?」には、
「いいえ、まだ下手です」
と帰ってきたけど、、、でもフランスで日本語を聞けたことがとてもうれしかった。ちなみに、近くのオリーブオイル店の若店長の婚約者、という人も、京都に留学経験がある、ということで、日本語で店の説明をしてくれた。会話で覚えた、という感じで、フランクな日本語を話す。


<帰ってきて>
 旅行の写真を披露した先々で、「フランスでは、顔が生き生きしている。」
ことを指摘される。友達いわく、彼とのツーショット写真は、「現地で暮らす通訳(私のことらしい)と、観光で来ている日本人」に見えたらしい。実は、私も、現地で、フランスがかなり肌に合うことを感じていた。
 今度は南部にも行ってみたい。フランス語も勉強したい!・・・と思い、フランス語講座をしばらく見ていた。パリが出てくるとうれしかったが、やはりそのうち見なくなってしまった。なかなか、環境がないと難しい。
 しかし、フランスは柔道人口世界一&日本文化好きということもあり、日本語を話す人がたくさんいてうれしかった。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: