強さとは?空手との別れ


         ・・・・・そして空手との別れ

大学四年時・・・強さとは何か?と常に自分に問いながら空手をしていたのだが・・
その答えがかすかに見えた為に空手を辞める決意をする。

強さとは・・・確かに腕っぷしの強さでもある。
それを通じて自分と戦い、心を鍛え・・その終わりなき道を進むのが武道であり、
何事にも負けない心の強さを養う為に武道をしていたのだが・・・

今の時代では、自分と戦う為に武道を続けるのならば、
自分の意志を貫いて生きる事の方が、よっぽど自分と戦う事になるし
強さを必要とされるのではないか?と。
だから、大学卒業と共にわが道を進み、そして空手を辞める決意をする。


・そして学業・・・


実際はクラスの仲間に全面的に助けられた。
レポート、宿題は4年間、全部~人のを移し、試験は・・・

4年間、全教科・全科目・全てのテストをカンニングペーパーで乗りきった。

一回だけカンニングペーパーが膨大になってしまい、
カンニングペーパーの目次を作って試験に臨んだ事があったのだが・・・
その目次が試験監督に見つかった事があり~
嘘八百全部口からデマカセで逃げ切った事もあった。
カンニングが見つかると留年決定だから、あの瞬間は正直びびった。

他にも色々あった。
が、ここには書けない。


4年時は・・・

5時起きでキャピトル東急ホテルもしくは墓作りのバイトを夕方までして、
19時からバーテンを0時までして~それから飲みに行く生活をほぼ毎日していた。

卒業研究は二人一組で行うのだが、まったく何も自分がしなっかった為に
当時の相方は一人で研究を一年間する羽目に。
そして、発表は二人でした為に卒業研究は見事合格。
卒論も相方が書いた物を少しいじって提出して合格。

そしてまったく就職活動をせぬまま大学4年の冬。
サークルの先輩が経営する長野のペンションでバイトしつつスキー・スノボにはまる。

ペンションバイト中に空手を辞めた記念で髪を金にする。
そして上手く染まらなかった為にモヒカンにする。

卒業式の前日に長野より帰宅。

進路に関して親とまっこうから対立していた時期、
何も言わずに長野に向かい二ヶ月後に
モヒカンで帰宅した自分を見た親と激しく衝突。

しかも卒業式の日も親に何も教えず、私服で卒業式へ。
何千人という人間がスーツ姿の中、
タイダイの7色トレーナーと金のモヒカンで卒業式に参加。
(数日前に見た映画「タクシードライバー」の影響大)

卒業式の日、卒業研究&卒論の相方は口を聞いてくれなかった。

そして帰宅。親と激しく衝突。


勘当決定。


こうして大学生活が幕を閉じた。



つづく・・・


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