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Platypus　/　Schnabeltier

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Oct 14, 2006

「多面体木工」の本いたち丸さんのおすすめは、発泡スチロールカッターを使った、発泡スチロール工作。とは言っても、子育て真っ最中ですので、(安いとは言え)新たな道具を持ち込む趣味はもう少し先にしたい。

最初に思いついたのは数年前にいじったことのある樹脂粘土でした。粘土を立方体に成型して、45°の角度で4回切り込みを入れるとNaef-Spielのできあがり・・・の筈でしたが、実際に切ろうとすると切った先から粘土が変形してしまって綺麗にできず、あえなく撃沈。
ヨーカンとか寒天くらいの柔らかさだと切れるのだろうけど、Naef-Spiel型のヨーカンや寒天を作るのもなぁ・・・。と、ふと、思いついたのが「ろうそく」でした。というのも、前に2度くらい手作りろうそくに挑戦したことがあるのですが、昔読んだろうそく作りの本に、「切るときには、ロウが冷えてヨーカンくらいの堅さになった頃がよい」と書いてあったのが、何だか耳に残っていたのでした。というわけで、家にあったろうそくを溶かして作ってみました。

ところが、これも予想外に難渋しました。立方体の箱にロウを流して固めたのですが、表面が「ヨーカンくらいの堅さ」の頃に早速、牛乳パックに切り込みを入れて45°線を作り、それに沿って針金で切ると・・・、当然内側はまだ液体に近いんですね。それでも何とか切りはしたものの、今度はロウが固まると液体の時よりは当然体積が減るので中に沈んでしまって直線にはならない。そんなこんなで、悪戦苦闘した結果がこんな感じになっちゃいました(^^;)。
naefspiel03