風とこころ

風とこころ

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さくらとゆうちゃんと管理人。




はてさて、Sに目覚めてしまったゆうちゃん。(もとい、本性のS?)
あの後、何らかの変化があるのかとも思われたが、特に変わりも無く。
いつも通りなところが恐ろしい。


さくら「管理人~、あの後ゆうちゃんどうよ?」

管理人「いつも通り~」


頬に手を当て机に肘を立てながら、投げやりに管理人は言った。


さくら「 あれ には驚いたなー。ほら、普段大人しそうなツッコミ役だと思っていたから―――――」

管理人「あー、、だねえ・・・。・・・いや、まあ私はいつかやると思ってたよ。うん。」


一人でうなずく管理人。


さくら「ゼロスに似たキャラだから?」

管理人「うん。まーねー・・・。ほら、ゼロスって普段落ち着いてる分、
ストレス発散(?)に激しいんじゃない?」

さくら「何が?」

管理人「 夜が。

さくら「・・・・・」


さくらは顔をしかめて言った。


さくら「・・・あんたそれ以外に考えることないんかい?!」

管理人「う~ん・・・あんまり。」


さくらが口を挟もうとしたとき、現れた――――


ゆう「それじゃあ、駄目じゃないですか。管理人さん?」

管理人・さくら 「!?」


管理人とさくらはいきなり現れたゆうちゃんに驚いた。


管理人「 キサマァァ!!どこから湧いてきやがったァァ!?

ゆう「え、そこから・・・」

管理人「そこから・・って うそーん!?テレビ!!?そんな非現実的なァァ!!


管理人は泣きたくなった。そこへサクラが・・・


さくら「何チャン?」

ゆう「10チャンです」

管理人「 っつか、何聞いてんのあんた!?そして、答えるな祐チャン!!あんたはいつからボケ担当になったんだ!?つか、教育テレビ!?


管理人の問いにゆうちゃんは・・・・・


ゆう「昨日からですv」

管理人「・・・・・」

さくら「へえー」


管理人ショック。
これ以上ゆうちゃんを壊すのもなんなので、今日はコレくらいで。2005.03.01


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