思い出の猫達
この子達との出会いと別れのひとつひとつが、あたしの勉強になってると思います。
マーブル
2002年の初秋に生まれた「まぁ」の子。
「サスケ」と似た模様でアメリカン・ショートヘアのブラウンタビーみたい
にはっきりした柄だったので命名しました。
とてもやんちゃ坊主だったけれど、2002年12月中旬姿が見えなくなりました。
カワイイから誰かが拾って大切にしてくれていればいいと心から願ってます。
マオ
2002年の初秋に生まれた「まぁ」の子。
「クウ」と同じ白地に黒いトラ模様のかなり怖がりの♀です。
兄弟の中で１番体格が大きくて食いしん坊。「クウ」と良く似てるけれど、
彼女より長毛で抱くと骨太でガッチリしている。大きく育ちそうな予感...(^^;
2003年春、1度目の家出。しばらくして戻ってきたが1週間後またいなくなり、
そのまま帰宅せず。その後まったく姿が見えない。
クウ
2002年の初秋に生まれた「まぁ」の子。
「サスケ」と「マーブル」が黒トラ模様なのに対してこの子は白地に黒いトラ
模様でなかなかキレイです。(^^)
やや警戒心は強いものの、家に入りたい時の意思表示はしっかりしてます。
牛乳が大好きで、電子レンジで温める時のピッピッという音を聞くと大騒ぎ。
早く欲しくて力いっぱい鳴きながら走って来ます。元気な♀です。
2003年8月4日、病気になった2匹の仔猫を我が家の庭に置いて姿を消しました。
まぁ
「まぁ」は1998年にここに引越してきた時に床下にいた子猫です。
「みぃ」とは姉弟の関係です。何年も顔を合わせているのに慣れませんでした。(^^;
ものすご～く気が強くて、警戒心が強くて、でも寂しがりで網戸をパリパリと
引っ掻いて「窓開けてぇ」と呼ぶコでした。体重は4kgくらいの♀です。
子育て上手でこのコの子供達はみんな元気で病気しません。(でも作りすぎ...)
2003年8月、毎日庭に来ていたのが1日、2日と間隔が長くなり、ぱったりと姿を消しました。
みぃ
「みぃ」は1998年にここに引越してきた時に床下にいた子猫です。
お姉ちゃんの「まぁ」と2匹で親猫もいなくて、お腹を空かせてプランターを
荒らしたりするので可哀想になってゴハンあげて以来、すっかり我が家の猫
となってしまいました。体重5kgの♂です。
他のコがなかなか慣れないのに、このコは部屋でくつろぐのが大好きで、人の
言葉を理解しているくらい、聞き分けも良く、我が家で1番愛された猫でした。
この写真は「サスケ」とくつろいでいるところを撮ったものです。
2003年10月26日0時15分、ヒトと猫という家族に見守られて他界しました。
夏頃から少し痩せたと感じた時には白血病から腎不全を発病しており、手遅れでした。
抵抗力の落ちた体に風邪ウィルスが入ってしまって...5年という短い生涯でした。
政宗＆景虎
2003年7月末に生まれた政宗の兄弟。母親は「クゥ」。
「クゥ」が連れて来た時は両目が真っ赤に腫れて目やにで顔が汚れてクチャクチャ。
「クゥ」が行方不明になって3日目、食べる事も出来ない状態を見かねて2匹を捕獲。
茶トラの方が政宗でキジトラの方が景虎。2匹とも弱かったので強く元気に育つように...
と戦国武将の名前をもらって名づけた。
2匹とも母猫から伝染病を2次感染しており、結果として小脳形成不全というハンデを持っていた。
さらに政宗は右の眼球に異常（視神経及び眼球異常）のため視力にもハンデがありました。
【景虎】
2004年4月23日AM0:15、突然叫び声をあげながら暴れだした。噛み付いたり様子が異常なので
獣医さんに駆け込んで診てもらう。検査の結果は眼底異常と瞳孔異常から脳内に何か起きて
いる事がわかった。深夜のため応急処置（鎮静剤の投与他）で帰宅、翌日の詳細な再検査で
腎機能、肝機能及び白血球数に異常が確認された。（元々白血病キャリアの子でしたから）
後肢は麻痺の影響で動かず、血栓で血流が途絶えて壊死が始まった。5月16日に両脚の太腿以下
を断脚するオペ。回復の兆しをみせるも、2004年5月18日に誤嚥性肺炎により他界。
【政宗】
2003年10月、右目は完全に失明。肥大した眼球に薬剤を注入して萎縮させるオペを3回行なうが、
効果が無かったため、2004年8月14日に右眼球の摘出手術を行う。
退院後の経過良好だったが、8月29日に呼吸に異常があり病院へ。肺炎のため緊急入院。
神経系の病気がある事、体の麻痺が進んで正しい姿勢で食事が出来ない事から誤嚥性肺炎発症。
発作のように呼吸困難（チアノーゼが起きる）ため、携帯酸素を用意して発作の度に吸入しました。
一進一退を繰り返し、2004年10月19日に呼吸困難の発作で他界。
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