Black  Beauty

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山口楓様 から のリクエスト


外は夕日も傾き始めて 紅に美しく街が染まっていた。
家路につく父親の姿も窓の外から ちらほら見えている。

なのに それなのに・・・・・

「なんで アンタの机の仕事量は昼から変らないんですか?」

「・・・うるさい」

少尉は 捻くれたように尋ね 大佐もばつが悪そうに返す。

執務室にはすでに 大佐と少尉の二人しかいない。その他は珍しく 事件も騒動も起こらなかったために 足早に帰っていったのである。

ジャン・ハボック少尉を除いて・・・  

「なんで 俺が アンタの 仕事の手伝いしてんすか?」

ため息混じりの声は酷く項垂れていた。

「俺だって 書類の整理位は 出来ますよ? でもですね決済の印とか承認の印は 押せないんすからね? 自分でやってもらわないと いつまでも 帰れないっすよ?」

流石に 居残りを させて 悪いと 思ったのか 黙々と印を押し始めた・・・かなり 投げやりだが・・・

((この調子じゃ 読んでるかどうか怪しいなあ・・

少尉の心労は増えるばかりである。

そろりと 横目で見ると 書類とにらめっこしながら 印を押す大佐。仕事をしてくれるのは 嬉しいが・・・なにか きまづい空気が流れてる・・・。

((うわ・・少し言い過ぎたか・・・・?


「・・・大佐~少し休憩します?」

仕事をしてくれと言っておきながらなんて勝手とは思ったが きまづ行く空気には耐えられないのだ。
おそるおそる伺いの目を向けると

「いや いい も少しで 承認印が終わるから それで 今日の仕事は終了だ」
「そうっすか。」

やけにあっさりしている。真面目になってくれたのなら いいけれど・・・不安を拭えない 少尉は 行動を起こした。

机の引き出しに入れていた ミニチョコを 取り出して 大佐の机へ近寄る。少尉の影になり机が暗くなると大佐が 顔をあげた。

「どうした?」
「大佐疲れてますよね?」
「? まあ 疲れてはいるが?」

その言葉を聞いておもむろに少尉は持っていたチョコを口に放った。

「嫌がらせか?」

ニ と笑うと 顔を大佐に近づけた。唇が重なる。

少尉の熱で蕩けているチョコが大佐に移る。何度も行き来を繰り返し息も出来ないくらい唇を重ねていた。唇を離したのは チョコがすっかり形を無くしたからだ。

まじまじと 大佐の顔を見ると耳まで 赤くなっている。
不意打ちは成功したようだ。少尉は笑った。

「どうした・・・急に」
見上げるように少尉を 伺う大佐。ニマニマ笑う少尉。

満面の笑みを浮かべる少尉にぐうの音も出ない。大佐は視線を逸らした。

「・・・仕事・・ さっさと終わらせるからな・・・」
「はい お手伝いしますよ」

また 仕事に戻る二人。しかし 先ほどのきまづい空気を少尉は感じてなかった。

FIN

山口楓様からのリクエストで 甘甘ななハボロイ(キスまで)でした。

ありきたりで ごめんなさい((土下座
文章意味不明でごめんなさい((土下座
リクエストもらったのにど下手糞でごめんなさい((土下座
もうなんていうか こんなの 載せてすいません;;;;;;((滝汗


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