平成・つべこべ草

平成・つべこべ草

2007.08.04
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カテゴリ: ちょっと真面目
 昨日、池袋での買い物の帰り道で思ったこと。丁度2週間前のこの時間は、娘の緊急手術でドキドキしていた。でも、今は何事も無かったように街も私も過ごしている。これは個人的なことだから、忘れ去っていいことだ。

 私の友人のご実家が柏崎にある。先日の中越地震の被災地そのものの場所だそうだ。だが、幸いなことにご実家やご兄弟の家は皆無事であったそうだ。家財の倒壊などはあったが、危険度は「みどり」で、避難所生活はしなくて良いそうだ。ライフラインも電気、水道が復旧しているとか。

 友人が手伝いに行って、まず町の様子をみてショックを受けたそうだ。テレビで見るのと実際に見るのでは衝撃が違う。まして、かつて住んでいた場所であるし、里帰りした時に買い物に行く商店などがすべて瓦礫と化している・・・想像を絶する光景だ。

 そのような現実を見て、現在住んでいる場所に戻ってきて、また新たなショックを受けたと言う。戻ってきたところは、当然普通の生活をしている。地震など別世界の出来事、という現実を見て複雑な思いをしたそうだ。

 台風5号の被害について、テレビで中継し水害の恐ろしさを見せ付けられている。ところが、確か台風4号も大きな被害をもたらしたはずなのに、直後に起きた中越地震にテレビは飛びつき、水害のニュースは忘れさられてしまった。宮崎県知事が陳情に来ていることが小さなニュースで取り上げられたくらい、マスコミは新潟に集中。

 所詮、東京は被災地ではない。他人事なのだ。新しい事件が起きると、あれほど一日中テレビで流していたことを忘れ、新しい方へ移ってしまう。私たちも同じで、つい新しい方へ目が向き関心がなくなっている。

 友人の話を聞き、反省した。被災地の方々はずっと被害と向き合っているのだと。先に希望を持って、復興に励める人たちはまだいい。老人世帯で、日々の生活で手一杯だった人たちはどうするのだろう。口先だけで何も出来ない自分が情けない。





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最終更新日  2007.08.04 12:32:18
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