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カテゴリ: 読書は身を助ける
先日の「幸福な営業マン」に続いて、著者の NIコンサルティング 長尾社長の本を読んだ。
幸福な営業マンは、私の自宅のソファーにおかれて、毎日夜中にボーっと眺めている。

この「 IT日報で営業チームを強くする 」は実務書と思い込んでいたら
心にググッと響いてくる内容だった。
IT日報
うちの会社でも著者の長尾社長の会社が開発された、顧客創造日報を
導入している。もう手放せないツールだ。
たった10人足らずの会社だが、一つのコミュニケーションとして確立

読んでいる。
そして、一番の効果は、日報をうつと顧客リストができているという
点だ。著書の中でも、日報は進化しなければ意味が無いと書かれているが
まさに、うちの会社では日報というより顧客管理そして社員の育成として
使われている。
いろいろ読んでみて、気づかずにいた点もあり、再認識した。
今後、成長されようとされている企業には必然のツールだと思う。
電子日報というとなんとなくとっつきにくい感はあるかもしれないが、
この本を読んでから考えてみても遅く無いと思います。

私が個人的に参考になったのは
最後の7章で「ソリューション営業」と「ナレッジ・コラボレーション

顧客がもっている問題を解決していくのは、ソリューション営業。
顧客と目標像を共有化することで生まれるのが、ナレッジ・コラボレーション営業。言葉は難しく聞こえるかもしれないが、このように整理されると
頭の中がスッキリした。
そして、「ナレッジコラボレーション営業」は、「うちでは関係ないね」
と否定されるものだそうだ。確かにそうだ。

問題を探り出して提案する。これこそが、私自身も目指している営業像だ。(なかなか近づけないが)その将来像を押し付けるのではなく、共有する
ことが大事だと。
そして、その営業は簡単ではない。何せ、問題が顕在化しておらず、顧客
の将来像を「あーでもない、こうでもない」と議論してはじめて導き
だされる問題だからだ。
でも、やりがいは最高だ!このように営業をとらえると、本当に奥が深い
し、楽しい。
誰に何と言われようと生涯一営業マンでいたいと思った。

また、最後に孫子の教えが紹介されていた。とてもありがたい。
一度勉強したいと思っていたが、どの本を読んでいいのか分からない。
本を読んでも難しすぎて、どう活かしてよいか分からなかった。
この本の最後で、3つほど解説がなされていた。その3つともグサッと
音を立ててささった。

この本は、IT日報の必要性を啓蒙するにとどまらず、営業の現場から
営業の奥深さと楽しさ、そして経営の根幹であると教えてくれる良書。
もう一度読んだら、社員全員に回覧し、書棚におこう。

長尾社長ありがとうございました。





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Last updated  2006.03.14 19:33:01
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