徒然なる落書き帳。

徒然なる落書き帳。

おしくさ団地。



団地なので、アパートが何棟か建っていました(と思います。たしか・・・)。
ウチが何階だったかも覚えていません。(6階くらいだったのかなぁ。)
1階や2階でなかったのは確かです。
だって、そのために私は家に帰れなくて困った困った・・・(-.-)フゥ

だってね。たしか、大きなアパートだったくせにエレベーターがなかったんです。
何階だったか覚えてないのは、きっとそのためです。
そして、小さい私は階段を上っているうちに何階まで登ったか数え切れずに
忘れてしまっていたのでした。(「あれ?」と思いながら登ってた気がする。)


いつもはママと出かけます。お買い物だって、ほとんどママと一緒でした。
そんな時はママに合わせていけばいいので、困ることはありません。
(途中で登るの嫌になって泣いたことはあるけどさ。。。多分。きっと。)

困るのは、お外で遊んでいて先にママが帰ってしまった時。
一緒に帰りたいけど、遊びたいっ!・・・決心がつかぬ間に
「みっちゃん(私)お母さん先に帰ってるから、6時までには帰ってらっしゃいよ」
そんな声を掛けられて、行ってしまうのです。

それから、夏にお姉ちゃんと一緒に遊びたくて(子供会とかだったのかなぁ?)
近所のお兄ちゃん・お姉ちゃんたちとアパートの前の広い芝生のところで
遊んでいた記憶があります。
お兄ちゃんが怖い(お化けみたいのだったと思う夏だったし)黒いマスクをかぶって
「ガォー」なんて雄叫び上げながら走ってみんなを追い掛け回しています。
(追いかけっこですね(^^))

チビノロだった私はもちろん標的にされ、捕まった(・・・のかな?)
怖くて泣いてしまいました。
それを見ていたウチのお姉ちゃんが、ベランダに出ていたママと話をしています。

ママ「みっちゃん。帰ってらっしゃい。」


そう。‘ひとりで帰る’これが大変。
泣きべそかきながら、一生懸命数えながら登ってゆきました。
しゃくりあげるたびに数えていた数を忘れ。意味なく1から数えてたような・・・?

(登るの疲れたし、きっとこココに違いない!)
泣きながらそう思った私は

‘ピンポーン’(インターホン)
  「はい?」
 私「おかぁさ~ん」

 ガチャ。(ドアが開く)
  「み○○ちゃん、もうイッコ上よ(^_^;)」

そうなんです。小さい頃、アパートに住んでいた頃。
私はよく家を間違えていたのです。
上へ行ったり下へ行ったり。。。
階段上がって‘右側の家’っていうのは覚えていたんだけどなぁ。
家まで連れて行ってもらったこともあるんじゃないかな?

おかげで(?)今では「わからなかったら聞けばイーじゃん」って思っているので、
ウロウロするの大好きです♪




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