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日本では、「 民意を受けて国会が決めること 」が、「 行政府の
官邸の覚え書き(官房長官発言)で勝手に書き変えられる 」のである。
だれも不思議に思わずに、「 武器輸出三原則が変更される 」。
国是ともなろう原則がころころと変更されるような、「 あやふや表現
が好きな国民性 」を逆手に取った、官房長官覚え書きの「 運用」 は
「 民主主義に反する行為 」である。
また、政党が乱立し、政党間の駆け引きで目的を目指すべき重要な
政策の選択が、駆け引きを操る手段として変更されかねない。
このように民意が反映されないような政体は、幕末の坂本龍馬達
が望んだものではありえない。
読売新聞が「 ポピュリズム 」について採り上げているが、「衆偶政治」と
いう意味ではなく、「 みんなのための政治」 がどれくらいに「みんな」で
あるかということを考えることが大切という意味であり、「特定多数」、
「特定意見」などという、特定でないという意味での、みんなであると考え
たい。
脳幹梗塞であるので、小生には厳密には言えないが、特定の執筆者の
意見だけが、崇高なのではなくて、いろいろと叩かれるもの達であっても
それらの意見から素晴らしいものが現れ、採り上げていく 吸収パイプ が
機能する社会であれば良いと思う。
戦時中は、国会が機能せずに、一部の軍部などの圧力で政治が進んでし
まい、明治政府が努力してやっと世界に対等な地位を保ってきたものを、
自分の体力や世界の動勢を見誤り、自分の体制が崩れた勢いで、根底から
国を覆してしまった、ことを、「みんな」は忘れている。
報道関係がこの誤りを気づかずか、意識的にか、推し進めた
「誤ったポピュリズム」の癌となったのではなかったのだろうか。
「 坂の上の雲の漂う方向」 を見つめ直そう。
このままだと、危ない橋を渡ることになりそうである。
「 どぜう内閣 」は、足元を見誤ることなく、石橋を叩いて渡るべきである。
さもないと、現政権ではない、他党の「思惑通り」となる結末が待っていよう。
枝野さん、みんなのための道を探してくれたまえ!
直接民主主義を頑なに維持しようとして、国連にも、EUにも、ユーロ
にも加盟せずに、自国の中立主義をとり続けるスイスに学びたいもので
ある。
呆け呆けの頭で、「国民みんなのために頑固な国・スイス」の
基本情報をWEBから集めてみる予定である。
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