楽天トクトクブログ 楽天市場のお得情報

今回は「楽天Edy」と「楽天ペイ」のどちらがお得かを迷っている方に向けて、ポイント還元率や支払い方法の違い、キャンペーン情報などをまとめてみました。

同じ楽天グループのキャッシュレス決済ながら、意外と違いがあるんですよね。「どっちを使えば失敗しない？」と疑問を感じている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

楽天Edyと楽天ペイの基本概要

まずは両サービスがどんなものなのか、ざっくりとご紹介します。仕組みを押さえておけば、あとで比較しやすくなるはずです。

楽天Edy

• 前払い（プリペイド）型の電子マネー
  「Edy機能」が付いたICカードやスマホのおサイフケータイ機能にチャージして使います。支払いのたびに 200円につき1ポイント （0.5％）の楽天ポイントが貯まる仕組み。
• 使いすぎを防止しやすい
  チャージした額以上は使えないので、予算管理に向いているのがポイント。さらに、レジで非接触ICでタッチするだけなので、決済スピードも抜群です。

楽天ペイ

• スマホアプリでのコード決済
  バーコードやQRコードをレジで提示、あるいはお店のコードを読み取って支払います。通信環境やスマホの電池切れには少し注意が必要かもしれません。
• 後払いも選べる
  チャージなしでクレジットカードから直接支払うこともできます。逆にプリペイド式でポイント二重取りしたい場合は、楽天キャッシュをチャージして利用するのもOK。
• オンライン決済が得意
  楽天市場や対応ECサイトでの支払いが簡単で、期間限定ポイントも1ポイント単位で使いやすいです。

ポイント還元率を比較

次に、「どれくらいポイントが貯まるの？」という還元率の話をしていきます。ここはやっぱり気になるところですよね。

楽天Edyの還元率

• 支払い時 ：200円につき1ポイント（0.5％）
• チャージ時（楽天カードなら） ：0.5％
• 合計 ：楽天カード→Edyチャージ→Edy払いで 最大1.0％
• ポイントプラス加盟店 ：一部店舗でポイント2倍（1.0％）も可能

基本的にEdyの還元は1％前後に落ち着きます。 常時2〜3％などの高還元にはなりにくい印象。

楽天ペイの還元率

• 楽天カードを直接支払い元に設定
  → 1.0％還元
• 楽天キャッシュにチャージして支払う方式
• チャージ：0.5％
• 支払い：1.0％
• 合計1.5％
• キャンペーンで上乗せ ：さらに+数％されるケースも多い

ポイント還元まとめ

• 楽天Edy ：普段は1％程度
• 楽天ペイ ：クレジット後払いで1％、キャッシュ経由で1.5％以上も狙える

店頭決済での使い勝手

コンビニや飲食店など、実店舗でどれくらいラクに支払えるかも大事ですよね。

楽天Edy（ICカード or スマホおサイフケータイ）

1. 事前チャージ 2. 「楽天Edyで」と伝えてタッチ 3. 残高不足だと追加チャージが必要

メリット

• ピッとかざすだけなので スピード決済 が可能
• チャージ式で使いすぎを防ぎやすい

デメリット

• 残高不足のときにやや面倒
• キャンペーン時の還元率はそれほど高くない

楽天ペイ（スマホアプリのバーコード or QR）

1. アプリを起動 2. バーコード提示 or お店のQRを読み取る 3. 支払い完了

メリット

• チャージ不要の後払いもできる
• 期間限定ポイントが消化しやすく還元率が高い

デメリット

• スマホの充電切れや通信不調で使えない
• ICのように一瞬で終わるわけではない

オンライン決済での活用度合い

実店舗だけでなくネットショップでも使いやすいかを比べてみましょう。

楽天Edyのオンライン対応

• 対応ECサイトが限られる
  一部の通販サイトで利用可能ですが、ICカードリーダーなどが必要な場合もあって、ほぼメジャーではありません。

楽天ペイのオンライン対応

• 楽天市場はもちろん、他サイトにも導入拡大
  楽天ID決済でサクッと買い物でき、期間限定ポイント消化にもうってつけ。
• ECサイトやアプリ側のキャンペーンとも相性がいい
  ポイントアップなどが狙いやすい印象です。

オンラインの使い勝手は、どう考えても 楽天ペイが有利 ですね。

チャージ方法や手数料の違い

両方とも利用手数料がかからない点は同じですが、どのようにチャージするかによってポイントの貯まり方や利便性が変わります。

楽天Edyのチャージ方法

• 現金チャージ ：コンビニやATM端末などで入金
• クレジットカードチャージ ：楽天カードならチャージでも0.5％
• ポイントチャージ ：通常ポイントのみ。期間限定ポイントはNG
• オートチャージ ：対応端末が限られる

楽天ペイのチャージ・支払い方法

• 楽天キャッシュにチャージ ：楽天カードや楽天銀行口座から補充
• 後払い（クレジット連携） ：都度チャージ不要でカード請求
• 期間限定ポイント消化 ：1ポイント単位で使える

金銭的メリット

• 前払いで管理しやすいのがEdy
• 後払い＋高還元が楽天ペイ

キャンペーン・特典の比較

キャンペーンや特典でさらなるポイントアップを狙えるかは大きな差が出る部分です。

楽天Edyの主なキャンペーン

• Edyポイントプラス加盟店 ：2倍の1.0％になる
• 抽選系企画 ：わりと地味で、がっつり還元を期待するのは難しい

楽天ペイの主なキャンペーン

• 「楽天ペイの日」 ：日曜・月曜利用で+2〜3％など
• 楽天ペイチャンス ：支払い時の抽選で全額ポイント還元など、大型企画多数
• オンライン決済のポイントアップ ：楽天市場含め、さまざまなECサイトが対象

個人的には 楽天ペイのほうがキャンペーンの種類も多く、獲得できるポイントが大きくなりがち と感じます。

どっちがお得？選び方のポイント

ここまでを踏まえ、自分に合うサービスをざっくりまとめるとこんな感じです。

ポイント還元を最重視するなら

楽天ペイ 。 特に「楽天カード→楽天キャッシュ→楽天ペイ」のルートなら 常時1.5％ 。キャンペーンでさらに上乗せが見込めます。

スマホ決済に不安がある・管理をしっかりしたいなら

楽天Edy 。 プリペイド式でしっかり使いすぎ防止ができ、タッチ決済でスマートに払えます。

オンライン決済も幅広く使うなら

楽天ペイ が圧倒的に便利。 期間限定ポイント消化やECサイトの追加還元が期待できます。

両方を使い分けるのもアリ

• サッと店頭で払うときはEdy
• キャンペーンやネット決済は楽天ペイ

どちらも共通して楽天ポイントを貯められるので、シーン別での併用もいいかと思います。

まとめ

「楽天Edy」と「楽天ペイ」は、どちらも楽天経済圏ユーザーにとって便利ですが、それぞれ特徴がハッキリしています。

• ポイント重視なら楽天ペイ
  特に楽天カードをお持ちなら最大1.5％の高還元が狙え、オンライン決済や期間限定ポイントの使い勝手もバツグン。
• スマホアプリや後払いが苦手なら楽天Edy
  タッチ決済の手軽さに加え、チャージ式で管理がしやすい点も魅力。

迷ったら、両方登録していつでも選べるようにしておくのも手。ぜひ自分のライフスタイルに合わせて、お得にキャッシュレスを楽しんでみてください😊

よくある質問

楽天Edyと楽天ペイでポイント二重取りはできますか

できます。

• 楽天Edy ：楽天カードからチャージ（0.5％）＋Edy払い（0.5％）＝合計1％
• 楽天ペイ（楽天キャッシュ経由） ：チャージ0.5％＋支払い1％＝1.5％

期間限定ポイントをEdyにチャージできますか

できません。通常ポイントのみEdyにチャージできます。一方、楽天ペイなら期間限定ポイントも1ポイント単位で直接支払いに利用可能なので、失効しそうなポイントを使うならペイが有利です。

店舗数はどっちが多い？

大手チェーンではEdyも楽天ペイも利用可のところが増えています。地方の個人商店などではEdyが使えてもペイは使えない、あるいはその逆もあり。ただ近年のQRコード決済ブームで楽天ペイ対応店が加速度的に増えている印象です。

楽天Edyのオートチャージはできますか？

おサイフケータイ対応のスマホやEdy機能付き楽天カードならオートチャージ設定が可能です。設定手順は少し複雑なので、公式サイトの説明をチェックしてみてください。

スマホが電池切れしたら楽天ペイはどうなる？

QR決済の楽天ペイはスマホの電池がないと使えません。その点EdyならICカードやおサイフケータイで通信不要なので、電源が切れていても支払えます。万一のときはEdyが便利ですね。