今回は、「楽天トラベルで予約したけど、領収書ってどうやって発行するの?」「宛名を変えたいんだけど…」「ポイント使ったら金額はどうなる?」「インボイス制度には対応してる?」といった疑問をお持ちの方に向けて、楽天トラベルの領収書について詳しくご紹介します!
会社の経費精算などで領収書が必要になる場面は多いですから、事前にしっかり確認しておきたいポイントですよね。発行の基本的な手順から、宛名や金額の表示ルール、気になるインボイス制度への対応状況まで、分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天トラベルで予約した旅行代金の領収書は、どうやって手に入れるのでしょうか。実は、支払い方法によって発行元や手順が異なります。まずは基本的な発行方法について見ていきましょう。多くの場合、オンラインでサッと手続きできますよ。
楽天トラベルで オンラインカード決済 や 全額ポイント決済 を利用して予約した場合、領収書は楽天トラベル側が発行します。そのため、 ユーザー自身でオンライン上から発行手続きを行う のが基本となります。
発行は、楽天トラベルのウェブサイト(PC・スマートフォン)または公式スマートフォンアプリから可能です。わざわざ問い合わせる必要がないのは便利ですよね。
パソコンから領収書を発行する手順は以下の通りです。
PDF形式で保存しておけば、後から印刷したり、メールで経理担当の方に送ったりするのにも便利かと思います。
スマートフォンからでも、PCサイトと同じように領収書を発行できますよ。
外出先からでも手軽に発行できるのは嬉しいポイントです。
楽天トラベルの 公式スマートフォンアプリ を利用している場合、アプリ内からも領収書の発行が可能です。この機能は2021年頃から提供されているようです。
アプリ内の予約詳細画面に領収書発行のメニューがあるので、そこからウェブサイト版と同様の手順で発行できます。アプリ派の方はこちらがスムーズかもしれませんね。
一方で、 現地決済 (宿泊施設やレンタカー営業所のカウンターで直接支払う方法)を選んだ場合は、領収書の発行元は楽天トラベルではありません。 実際に支払いを行った宿泊施設やレンタカー会社 となります。ここが少しややこしい点ですね。
このように、 支払い方法によって領収書の発行元が異なる 点を覚えておきましょう。
楽天トラベルでは、国内の宿からツアー、レンタカー、バス、海外ホテルまで、本当に様々な旅行サービスを予約できますよね。サービスの種類によって領収書の発行方法やルールが少しずつ異なりますので、主要なサービスごとに解説していきます。
国内のホテルや旅館を楽天トラベルで予約した場合の領収書発行ルールです。
航空券と宿泊がセットになった「ANA楽パック」や「JAL楽パック」などの国内ツアー商品の場合です。
パッケージツアーは楽天トラベルから一括発行されるので、分かりやすいですね。
新幹線と宿泊がセットになった「JR楽パック」は、他の楽パックとは少し扱いが異なります。
JR楽パックを利用する場合は、楽天トラベルではなく日本旅行のサイトを確認するようにしましょう。
楽天トラベル経由で国内のレンタカーを予約した場合のルールです。
こちらも支払い方法で発行元が変わるパターンですね。
高速バスの乗車券や日帰りバスツアーなどを予約した場合です。バス予約では基本的に現地支払いはありません。
バス予約は発行元が「楽天トラベルサービス株式会社」になる点がポイントです。
海外のホテルを予約した場合、予約経路によって領収書の取得方法が異なります。少し複雑なので注意が必要です。
海外ホテルの場合は、予約番号やインボイス対応の有無など、確認事項が多いですね。
現地でのアクティビティやツアーなどの「観光体験」予約については、さらに扱いが異なります。
観光体験は原則として領収書発行機能がない、と覚えておくのが良さそうです。必要な場合は個別に依頼する形になります。
利用するサービスによって発行手順やルールが細かく異なりますので、ご自身の予約に合わせて確認してみてください。
会社の経費精算などで領収書を使う場合、「宛名を会社名にしてほしい」といったケースがありますよね。楽天トラベルで発行する領収書の宛名に関するルールについて見ていきましょう。
楽天トラベルの個人ページなどからオンラインで領収書を発行する場合、 宛名を入力・確認するステップ があります。
多くのサービス(国内宿泊、国内ツアー、海外ホテル「RYa~」予約など)では、初期状態では予約者名が宛名として表示されていますが、 これを書き換えることが可能 です。会社名など、必要な宛名を指定して発行できるので安心ですね。
ただし、便利な宛名変更機能ですが、 変更(修正)には回数制限が設けられている 場合があります。ここが注意点です!
サービスによって回数が異なるため、発行画面の注意書きなどをよく確認することをおすすめします。一度確定してしまうと、後からの再修正ができないケースが多いので、最初の発行時にしっかり確認しましょう。
楽天トラベルでは、楽天ポイントやお得なクーポンを利用して予約できますが、これらを使った場合の領収書の金額表示はどうなるのでしょうか?ポイントとクーポンで扱いが異なる点に注目です。
楽天ポイントを利用して支払いを行った場合、楽天トラベルが発行する電子領収書には、 ポイント利用分を差し引く前の金額(ポイント適用前の予約総額)が記載 されます。
例えば、10,000円の宿泊プランで1,000ポイントを利用し、差額9,000円をカードで支払った場合でも、楽天トラベル発行の領収書には「10,000円」と記載される仕組みです。全額ポイントで支払った場合でも、元の代金が記載されます。
これは会社の経費精算ルールによっては注意が必要かもしれませんね。 ポイント利用による値引き額を反映した金額での発行や、内訳の変更はできません。
一方、楽天トラベルが発行する クーポンを利用した場合 は、 値引きが適用された後の、実際に支払った金額 が領収書に反映されます。
例えば、10,000円の宿泊プランで2,000円割引のクーポンを利用し、8,000円を支払った場合、楽天トラベル発行の領収書には「8,000円」と記載されます。
これは、現地決済で宿泊施設が発行する領収書の場合も同様で、クーポン値引き後の実際の支払額で発行されるのが一般的です。
楽天ポイントとクーポンでは、楽天トラベル発行の領収書上での金額の表示され方が異なる という点を覚えておくと良いでしょう。
楽天トラベルのオンライン決済で発行される領収書に記載されるのは、あくまで予約時に決済した金額のみです。
現地で別途飲食代や入湯税などを精算した場合、その費用は楽天トラベル発行の領収書には含まれません。 これらの費用については、別途、支払いを行った施設から領収書を受け取る必要があります。
また、現地払い予約の場合は、ポイントやクーポンを適用した後の実際の支払額と、現地での追加利用分を合算した金額が、施設側で発行する領収書に記載されることが一般的です。
2023年10月から始まったインボイス制度(適格請求書等保存方式)。会社の経費精算では、インボイスに対応した領収書が必要になるケースが増えていますよね。楽天トラベルで発行される領収書のインボイス制度への対応状況について解説します。
楽天トラベルで オンラインカード決済 、 コンビニ決済 、 全額ポイント決済 を利用した場合、楽天トラベル(または関連会社)が決済を代行する形になります。これらの取引について、楽天側は消費税法施行令第70条の12に基づく 「媒介者交付特例」 という仕組みを適用しています。
これにより、楽天トラベル(受託者)が自身の名義で、 インボイス制度の要件を満たした領収書を発行することが可能 になっています。つまり、これらの支払い方法であれば、 インボイス対応の領収書を取得できる というわけです。これは安心ですね!
インボイス対応の領収書には、発行する事業者の氏名または名称、そして適格請求書発行事業者登録番号が必要です。
楽天トラベルで発行される領収書の発行主体は、予約したサービスによって異なります。
取得した領収書に、これらの発行主体名と登録番号が記載されているか確認しましょう。
楽天トラベルが発行するインボイス対応の領収書は、 「適格簡易領収書」 の形式をとっています。
これは、不特定多数の人にサービスを提供する小売業などで発行が認められているもので、通常の適格請求書(インボイス)よりも記載要件が一部緩和されています(例えば、受け取る側の事業者名の記載は必須ではないなど)。
楽天トラベル発行の適格簡易領収書には、課税対象となる取引金額などが明記されており、インボイスとして必要な要件は満たしています。
また、電子的に発行される領収書なので、印紙税法上の課税文書には該当せず、 収入印紙の貼付は不要 です。
現地決済 の場合は、領収書を発行するのは楽天トラベルではなく、実際に支払いを行う宿泊施設やレンタカー会社などです。
そのため、インボイス対応の領収書が発行されるかどうかは、 そのサービス提供者が適格請求書発行事業者として登録しているか どうかによります。
楽天トラベルのサイト上では、施設・事業者の基本情報ページや、予約ステップの画面で 「インボイス制度に対応」といったマークが表示 されることがあります。また、サイト内検索で インボイス対応マークのある施設・事業者に絞り込んで検索 することも可能です。現地決済を利用する場合は、これらの表示を参考にすると良いでしょう。
高速バス予約などでコンビニ支払いを利用した場合、店頭で受け取るレシート(受領書)がありますが、これは インボイスの要件を満たしません 。
コンビニ決済の場合でインボイス対応の領収書が必要な場合は、必ず楽天トラベルの個人ページから電子領収書を発行するようにしてください。
国内ツアー商品(楽パック)については、 2023年9月22日以降に出発する予約分から、インボイス制度に対応した領収書の発行に切り替わっています 。これより前の出発分の領収書は、旧様式となりますので、念のためご注意ください。
最後に、楽天トラベルの領収書発行に関して、その他に知っておきたい注意点をいくつかまとめました。
楽天トラベルのシステムでは、 1つの予約番号に対して発行できる領収書は原則として1枚 です。
領収書の分割が必要な場合は、予約自体を分ける必要があります。(JR楽パックのように一部例外的に分割可能なサービスもあります)
領収書は再発行(再ダウンロード)が可能ですが、その 発行回数には上限が設けられています 。
うっかり何度も発行ボタンを押さないように気をつけたいですね。
領収書を発行できる 期間にも制限がある 場合があります。予約によっては、旅行終了後、一定期間が経過すると領収書発行ボタンが表示されなくなる(無効化される)ケースがあります。
例えば、「JTBるるぶトラベルプラン」でオンライン決済した場合の領収書は、 旅行出発日の6ヶ月後の月末まで が発行可能期間とされています。
旅行が終わったら、忘れないうちに早めに領収書を発行しておくのがおすすめです。
楽天トラベルが発行する領収書の 宛名以外の記載事項(料金額、ただし書き、日付など)を、ユーザーの要望に応じて変更したり、追記したりすることはできません 。
発行される領収書の様式やフォーマットは、楽天トラベルが定めた公式のものとなります。
楽天トラベルで発行される領収書は、基本的に 電子発行(PDF) です。
紙ベースでのやり取りには対応していない点は理解しておきましょう。
楽天トラベルは、楽天会員IDを使わずに予約(非会員予約)することも可能です。この場合でも、領収書の発行はできますよ。
非会員予約の場合は、楽天トラベルのサイト内にある 所定の確認ページ にアクセスし、予約時に通知された 予約受付番号 と 確認キー を入力することで、予約内容の確認や領収書の発行画面に進むことができます。
楽天トラベル経由で予約した場合でも、プランによっては他社が提供しているケースがあります。その場合、領収書の発行元やルールが通常と異なることがあります。
予約したプランがどの会社によって提供・手配されているかによって、領収書の扱いが変わる可能性がある点も、頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。
今回は、楽天トラベルの領収書発行について、基本的な手順からサービス別の詳細、宛名や金額表示のルール、インボイス制度への対応まで、詳しく解説しました!
これらのポイントを押さえておけば、楽天トラベルの領収書発行で迷うことは少なくなるはずです。出張や会社の経費精算などで必要な方は、ぜひ参考にしていただければと思います!
楽天トラベルの領収書に関する、よくある疑問点をQ&A形式でまとめました。
はい、オンライン発行の場合、発行時に宛名を指定・変更できます。初期値は予約者名ですが、会社名などに書き換え可能です。ただし、国内宿泊予約や国内ツアー予約など、サービスによっては 宛名の変更・指定回数に制限(例: 1回のみ)がある ので、発行時にしっかり確認しましょう。
楽天ポイントを利用した場合、楽天トラベル発行の領収書には、 ポイント利用分を差し引く「前」の、元の予約総額が記載されます 。ポイント利用によって支払額が減っていても、領収書の額面は変わりません。
クーポンを利用した場合、楽天トラベル発行の領収書には、 クーポンによる値引きが適用された「後」の、実際に支払った金額が記載されます 。こちらは支払った実額が反映される形ですね。
いいえ、 原則として、1つの予約番号につき1枚の領収書発行となるため、複数枚に分割して発行することはできません 。連泊を1泊ずつに分けたり、ツアーの航空券代と宿泊代を分けたりすることも不可能です。(JR楽パックなど一部例外はあります)
オンラインカード決済、コンビニ決済、全額ポイント決済の場合は、楽天トラベル側がインボイス制度の要件を満たした「適格簡易領収書」を発行します 。「媒介者交付特例」という仕組みで対応しています。 現地決済の場合は、支払い先の施設や事業者が適格請求書発行事業者であれば、対応した領収書が発行されます 。楽天トラベルのサイトで対応マークを確認できますよ。
はい、発行できます。ただし、サービスによっては 領収書を発行できる期間に制限が設けられている 場合があります(例: JTBるるぶプランは出発日の6ヶ月後月末まで)。また、 発行回数にも上限がある ため(多くは合計2回まで)、旅行終了後は早めに発行することをおすすめします!
いいえ、できません。楽天トラベルの領収書は 電子発行(PDF)が基本 です。紙の領収書が必要な場合は、ご自身でPDFファイルをダウンロードし、印刷する必要があります。個別の社判押印にも対応していません。
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