優からあなたへ・・・。

優からあなたへ・・・。

2003.11 友達から彼との別れへ


優に、彼女さんの悪口や不満を言うようになった。

いかに、彼女さんが好きなのかが
伝わってきた。

彼を励ますことしか、優にはできなかった。

けれど、彼の話しの後は
決まって、腕を切った。
前を向いて生きていくことが嫌になった。


優は、この1年。
たくさんの感情を抱いてきた。
愛してる。でも忘れられない。
信じてる。でも傷つきたくない。
いつのまにか月日は流れ、
今日まできた。

今の関係はただの友達。
ここまでよくきたと思う。

そしていつか、連絡をとることも無い関係になってしまうのかな。
優の人生から彼のページがなくなる日がくるのかな。
寂しいことのような気もしてしまうけど、
きっとその時がくれば、そう感じてはいない。
彼からの卒業。
出会いがあれば、必ず別れもくるから。



この頃から、優は、彼に嫌われようと思い始めた。
なんで嫌われようとするのかわからないけど。
一つ考えられるのは、
彼にとって、ただの女ではいたくなかったからかもしれない。
都合の言い女は、いつの日か忘れられる。
でも、スゴク嫌な女は
こんな嫌な女がいたと、どこかで話題にされるかもしれない。
「ただの人」で終わるのは嫌だ。


彼が、私にしてきたことに比べれば、
こんなひどい仕打ちは甘いもの。
彼が私にしてきてくれたこと・・・。

 人をまっすぐに愛することを教えてくれた。
 好きな人の前で力を抜くことを教えてくれた。
 京都という2人の場所を教えてくれた。
 あてもないドライブを教えてくれた。
 優という人間を教えてくれた。

でも彼という人は、この手には残らなかった。

ただのバイトの一員としていられたら良かったのかな。
そしたら、きっと
トテモ気の合うバイト仲間になれてたよね。

どれも自分が選んできた道だけど・・・。
彼を愛してしまったのはこの私だから。








ついに、この日がきた。
彼が優を突き放す日。
いつかくると思ってた。
でも来てほしくなかった。
見捨てるのはこの私だと思いたかった。

コレからの私は本当に、彼なしで
彼の無い世界で生きていくことになる。
簡単にこの世から「さよなら」できたらいいのにね、
彼と私のように。
人って案外しぶといものだから。

これでもかってくらい血が出ても
気絶する程度にしかいかない。

優はね、彼の心の中に一生いつづけたいの。
だから、もし優が死んだら、
きっと彼は、彼のせいで死んだ優のこと
忘れられなくなるでしょ??


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: