REaL+REaL dAys...

2007.11.27
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テーマ: び(30)
カテゴリ: もこ★語る

『Bastard』



賛否両論ある1枚ですねー。これであがる人結構いるはず。
これはもう1、2期ヴィドールとは割り切るしかない。もうキチガイな曲はないし、サウンドも今風に変わってますので。
でもこれはしょうがないことなんです。ヴィドールだけではないはず。決して質が下がったわけではない寧ろめちゃめちゃ上がってますが、時代や周りの環境とともに盤も変わるんです。



01. Bastard (脚本、原作:樹威)
''婚姻関係のない男女の間に生まれた子供''がテーマ。
自分の置かれた立場に母親を憎み続けるが、やっと感謝の意を伝えられたのは母の死んだ後だった。
歌詞は切ないがそれに反して曲は明るくてポップ。途中ワルツになったり展開が派手。

―「ごめんね・・・」初めて告げた 今 墓の前で―


02. At age 13 (脚本:樹威/原作:シュン)
このアルバムの中でイチバン好き!!!!
ヴィドール最速の曲らしい・・・がそんなに早いと感じないwイントロはヘドバンだな♪絶対ライヴで楽しい!
歌詞は''少年の心の移り変わり''優等生にしてると褒められる事を覚え、しかしそれを演じ続ける事に疑問を感じ、とうとう悪に手を染める。


―良い子を演じた 他人の前ではそれが当たり前になって―


03. D.J.“HERO” (脚本:樹威/原作:ラメ)
キタコレ問題作。リリース前から話題になったラップ曲。
でも想像したより全然普通だった!!ラップも所々でサビはメロディーだし。ケツメとかによくありそう!と思いました。でもラップしつつサビではデスボが入ってるというw
ラメたんは本当軽い気持ちで作ったのに、樹威はかなり気にしてて(ファンも動揺してるのわかってるんだろうね)「逆にこれが売れたらどうしよう。仮にこの曲が評判よくてシングルカットしようってなってそれが間違ってオリコン1位にでもなったら、どうするんすか!俺が今まで理想としてたヴォーカルスタイルが一気に崩れるわけですからww」と、「格好も変わってくるじゃないですか」と100%ない心配ヲしておりましたw
でもなんかそれ聴いて安心したよー
ヴィドールでやってるから「ん?」って思うけど楽曲自体は良曲!!!ラップは本職の人に比べたら当たり前にカッコワライだけど、さすがに歌うまいのでメロ部分で盛り返してるのは圧巻!!歌詞にも元気付けられるし、ライヴのラストあたりにやりそうな雰囲気。


04. Innocent teens (脚本、原作:樹威)
シングル曲。リマスタリングしてます。


05. 初雪 (脚本、原作:樹威)
最初の一小節聴いただけでで涙が。実体験ではないが樹威もレコーディング終わって聴いてみて一人ブースで泣いたそうですw
でもこういう失恋系って泣くなら別れるなよ!!って思うのですが←
最後何十にも重なるコーラスが綺麗。最後のギターとドラムが切ない。
♪ギュッと~の部分がなんともツボな歌い方。派手に盛り上がるバラードではないですが、樹威の声が優しすぎて・・・・(´;ω;`)歌唱力が十分生かされる曲。

―今日は初雪だね まつげにかかる雪を 指でこすりついでに涙を拭いた―


06. Cokeheads ~under the society~ (脚本:樹威/原作:ラメ)

タイトルのCokeheadsとは「バカ」という意味。


07. Lost voice (脚本、原作:樹威)
イントロのギターとドラムがノイズ音みたいでカッコイイ!!サビでがくっとテンポが落ちるところもいい。
歌詞は''もし声を失ったら''その嘆きかのようにギターのアームが唸る。
デスボ(シャウト)もカッコイイし、かーなーり好きな曲!!


08. ネオ・シンデレラ (脚本:樹威/原作:ギル)
見た目と違っていつも一風変わった曲を作る人なのねw


09. Sarah (脚本:樹威/原作:ラメ)

声がエロい。ドラムがエロい。ギターなんて最高にエロい。楽器隊GJ!!
でもただ単にエロいんじゃなくて、上品な艶っぽい大人のエロさ。
歌詞の主人公も「舞姫(ストリップダンサー)」確かに踊ってます。
とにかく最初から最後まで艶っぽくてエローい。樹威が放つ言葉一言一言が色っぽくて・・・耳が溶けた(*´Д`*)

―今日も気になる常連の彼が 恥ずかしくて上手く踊れないわ―


10. Worst (脚本:樹威/原作:シュン)
今回のすん曲はどれもイイ!!イントロでヘドバンできるかな?サビは疾走感があって王道な感じ。


11. Tree (脚本、原作:樹威)
これまた新しい感じ!!V系ぽくない。アニソンぽいかもwイントロ、アウトロのギターが耳に残る。すごくリズミカルで一番人気の出そうな曲。
歌詞はそのまま「木から見た人間」。なので「木」を「ボク」と読みます。
私、樹威の声って癖がないと思ってたけど(えーって言われそうw)、これはいかにもな感じに響かせてて別人みたい!!なんかルインス時代っぽくて嬉しかったり♪

―目を背けたくなるような悲しみも喜びも 誰もが振り返る様な 華に変えて―


12. Cloud (脚本、原作:樹威)
ラストにぴったりのシングル曲。↑とまるで声が違う。






すごく聴きやすいアルバムなのでするっと何度もリピできる!!!
なんだろう、今までのヴィドールからは想像できない曲ばかりでそもそも曲自体Vっぽくないのもあるし、けどJ-POPではないし・・・
ヴィドールを見たことない人が聴いたらあのルックスや衣装を想像する人はいないんじゃないかなって感じです。(あ、これいい例えかもしれない)

最初はあれ?って思ったけど、これもこれでありだし私は超~~好きになってきたo(≧∀≦)o前作のVIDより好きかもしれない!!!歌詞とか覚えてしまったくらい聴き込んでる!!!飽きないの♪♪

昔の不気味でドロドロでキチガイな楽曲が多い「オカルトロマンス」の固定概念で考えると受け入れがたいけど、もっと柔軟に考えるとこれが「今」のヴィドール。ひとつの世界観を貫くのって難しいと思うんよ。
''今までの「オカルトロマンス」はもう何をやっても根本にある''、''いい意味でファンを裏切りたい''本当にその通りの作品だと思いました。



ただ、初めててヴィドを聴く人にはススメませんね。やぱ本来の姿ではないので。逆に昔の曲が受け入れられないと思うからww



楽器のことは良くわからないけど、樹威の歌唱力はガチ!!更に上手くなってて吹いたw
だって元々上手い上手い言われるのに最近ボイトレとか行っちゃってるんだもん。やばいわアノ人。
綺麗だし、喘ぐし、奇声発するし、表現力あるし、ファルセットもビブラートも完璧!!・・・・あ``~もう上手すぎる><好き過ぎる><



私の中では!!





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Last updated  2007.11.27 21:56:31
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はじめまして。  
あきら。 さん
突然のコメ失礼いたします。

とっても参考になりました。
正直、購入を迷っていたのですが、こちらのレポを読んで是非にも購入しようと思いました!

新たな一面が見れるのではないかと楽しみです!
ありがとうございました! (2007.11.30 11:20:14)

>>あきら。さん  
はめまして!コメありがとうございます!!

買ってガッカリとかだったら申し訳ないです。。。
でも、昔のヴィドにこだわらなくて新たな一面を期待するのならオススメですよー(*´∀`*) (2007.11.30 21:18:53)

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