音楽リッピング

http://cdexos.sourceforge.net/downloads.php

PC初心者でも簡単に音楽リッピングと同時にあらゆる編集ができるソフトである。MP3変換に必要なエンコーダーを同梱しているので、WAVE <-> MP3 <-> WMAの相互エンコードができる。インターネット上の音楽CD情報データーベース“CDDB”からデータを受信したり、MP3楽曲ファイルに日本語を利用することもできる。

■使用方法

まず、公式サイトCDexよりソフトをダウンロードし、英語のままでインストールする。インストール後は、http://www1.plala.or.jp/tsoma/ より日本語パッチを入手し、解凍したファイルをCDex内のLaugファイルにコピーするだけで、日本語化が完了する。CDexを起動し、ツールバーの「Options」→「Language」を選択し、「Japanese」をクリックする、操作画面が日本語化されたことが確認できる。初期設定をまずする、「オプション」→「設定」をクリックし、「ファイル名」タブをクリックし、データの保存先を決めておこう。

■MP3にエンコード

　リッピングするCDをドライブにセットし、CDドライブを確認しよう。CD内容がウインドウに表示され、リッピングしたい曲を選択し、右側の２番目ボタンをおし、リッピングが始まり、進行状況を確認しながら、完了まで待とう。完了したら、保存先からMP3ファイルを取り出し、再生してみよう。曲の一部だけをリッピングする場合には、その曲を選択した上で、右側の３番目のボタンを押し、「開始点」と「終了点」を決めて、「OK」を押すだけリッピングされる。

■CDDB情報の取得
　「オプション」→「設定」を押し、「リモートCDDB」タブをクリックし、「サーバーを追加」ボタンを押し、「サーバーアドレス」欄に「freedbtest.dyndns.org」と入力し、「E-mailアドレス」欄には自分のアドレスを入力し、「送信オプション」をクリックし、「CDDB認証オプション」画面で「HTTP経由」にチェックを入れ、「OK」を押して設定を完了する。CDexが自動的にCDDBにアクセスし、曲データを調べ、取得してくれる。

　なお、一部のWin98、ME上で、最新版のCDexが動作しないことがあるので、NeroASPIドライバをインストールしておこう、解凍したフォルダから「wnaspi32.dll」を「C:\WINDOWS\system\IOSUBSYS」フォルダ内にコピーすれば症状が解決される。

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