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解決に至る道・・・


叫び声が聞こえ、大急ぎで現場に来た邑夜達。現場に着いたとき・・・・
「オイ!何があった!!」
地べたに座り込んでいた生徒に話しかけると、その生徒は真っ直ぐ指さした。
その方向を見てみると・・・
「?!」
「ちっ・・・又死人か・・・」
ぐったりと倒れている先生が居た。
「今度は佐倉井(先生)かよ・・・。」
てくてくと邑夜は教室の中へ入っていった。
「オイ!邑夜!」
斉藤が呼び止めたが、邑夜はお構いなしに歩いていた。
そして教卓の下を覗いた。
「ん?」
邑夜は何か発見した。
何か冷気が漂っていて、教室の中は寒かった。
「多分・・・凶器はドライアイスだろう・・・。」
「は?どらいあいすぅ?」
邑夜は斉藤達に言った。
「あぁ!そこの君!」
「ぼ・・・僕?」
邑夜は見ていた生徒に警察を呼ぶように言った。
「んじゃ。よろしくねぇ~」
「え?氷室君達は何処に行くの?」
生徒は邑夜に聴いた。
「ん?ちょっと野暮用があってな」
邑夜は生徒に言った。

「さて・・・」
部屋に戻ってきた5人は、事件のことについて話していた。
「第一の事件の謎を解こうか・・・。」
邑夜は、斉藤達にまず第一の事件の事を話した。
「殺し方の原理は簡単な事は言ったよね。」
「あぁ・・・。」
邑夜はその続きを喋った。
「その原理とは、砂糖がいっぱい入ってる毒入りアイスコーヒーを半分注ぐ。そして、次に棒などに沿わせながら砂糖が少ししか入っていない毒無しのアイスコーヒーを注ぐ。そうすれば、濃度の違いによりアイスコーヒーは二層に分かれるんだ。」
「へぇ・・・で?」
邑夜は、話しを続けた。
「あ!ちなみに海野井が先に飲んだみたいだから反抗は分からなくなったんだ。」
邑夜は斉藤達に言った。
「この推理・・・でたらめじゃないからね。」
「いや・・・それは知ってる。」
にこっと笑い邑夜はこう言った。
「そう言えば・・・気づいてた?」
「何が?」
「駆け付けたとき、床にアリが大量発生してたこと。」
邑夜はいらんところに眼が付く。
「かなり甘いアイスコーヒーだったんだなぁ~っと思ってたけど、よく考えて見れば、濃度の違いで二層に分かれることを思い出したんだよ」
などと軽々しく言う邑夜であった。
「っで?犯人は海野井達?」
「うん。それは間違いないであろう。」
ふ~ん・・・っと邑夜以外の4人は頷いた。
「邑夜の事だから、第二の事件も解けてるんだろ?」
「ビンゴ!よくわかったねぇ~・・・」
当たり前だっと言うような顔をした斉藤。
「実はあれも簡単なんだ。」
また簡単かよ・・・。っと思ってるに違いない眼を邑夜に向けた3人。
「ドライアイスを教卓の下においといたんだ。ドライアイスは冷下70°以下の物質だから、下にしかたまらないかった。」
「はぁ?」
「良く言うじゃん!上より下の方が冷たいって。」
人差し指を立て、邑夜は言った。
「多分・・・その生徒は高い所に居たんだよ。」
「っと言いますと?」
「ほら。此処の音楽室段差があるじゃん?」
実は音楽室で第二の事件は起こっていた。
「あそこで足跡見つけたんだけどさぁ・・・」
「マジですか?!」
「まじまじ。ザッと見て、身長157以下、靴のサイズ22・5。性別は男しかいねぇよな・・・;」
ぺらぺらと、犯人の特徴を言った邑夜。
「この学校内からその犯人を調べると、少なくとも10人には絞れる。」
おぉ~・・・・っと言いつつ、4人は拍手した。
「その中で、一番背が小さい奴が犯人だ。」
「ちょっとまて。何でそんな推理がでてくるんだよ?」
佐伯が訊ねた。
「え?だって・・・大体の人は背が高い人の反抗だって、精神的に判断しちゃうから、その原理を使ったんだと思うよ。犯人は、結構頭が切れる人だね。」
「そーいう問題か;?」
そー言うもんなの~っとにこっと笑った。
「その10人の中で一番背が小さい人は・・・。」
カタカタっとコンピューターを使って調べた結果、
「犯人は「努澤 俊敬」(ユメサワ トシユキ)だ!」
「はぁ~・・・流石・・・。」
拍手をしつつ納得する青森。
「靴跡のこってたし・・・。簡単だよ。」
「じゃぁ・・・早速いってみますか。」
っと立ち上がった斉藤。
「え?海野井君達はぁ?」
「そんなの後だ!」
「ぶー・・・事件説いたのオレなのに~・・・」
ぶーぶー文句を言いつつも、努澤の部屋に向かう5人。
「さぁ・・・ショーの始まりだぜぇ!」
第5部へ続く


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