ごめんね ピトくん

ぴと4年間ありがとう

pitoto1


あれは 4年前。
近所の人が セキセイインコが たくさん生まれたし。
大変なので、もらってくれないか?って話からだった。

最初は 世話が できないだろうし、って 断っていたんやけど。

近所の人が 一匹だけ いっつもいじめられてるのが いるから、
その子だけでも 飼っていただけないか?

そういう話なら、そのいじめられてる子だけ いただきます。

小さな籠が あるし、
籠ごと あげるね ちょっと まってて。

そういって、入れてきて持ってきてくれた。

そこには、2匹のセキセイインコが いた。

あの 一匹だけで いいのですが。。。。

いや 一匹だけは かわいそうだし、メス入れといたから。
ありがとう ございます。

それが ピトとの生活の始まりだった。

実際 ピトは 尾が もぎ取られて なし。
顔や 足など 血が 少しづつ ついていた。
羽も かなり 痛んでて。
そうとう 他の仲間から つまはじきされてたみたい。

一ヶ月くらい 様子みてたら、
メスと 中悪いのなんのって、そのまま 飼っていたら、
メスだけ 突然いなくなった。

自分で 扉を開けて 逃げたらしい。
申し訳ないって 謝ったけど。

そこから 一匹のピトは ずっと 家にいた。

最初は かなり おびえてて、手乗りとは 聞いていたが
一向に 外にでず。
掴んで だしてたから、掴まれる手におびえて 余計にでなくなった。

餌や 野菜で 釣って 外に出してあげて、
それから あまりおびえなくなった。

肩に乗せて いつも 一緒に いた。

なんども なんども
「ピトくん 元気~♪」を 話しかけた。
別に 話始めるなんて 思わなかったけど。

いつも その言葉を 言うとき、
何もせず じ~っと 聞き入ってる姿があった。
耳を澄ましていたんだね。

なんだか 変な鳴き方を しだした。
ななななんと 「ピトくん 元気~」の練習を していたのだ。

結局 「ピトくん元気~♪」 と「ピ~と~く~ん ぴ~と~♪」
この 2つしか いえなかったけど。

うちが いままで 飼った鳥の中で こいつが 一番好きやった。

なのに 餌あげ忘れと 極寒の一夜に 耐えられず。
早朝 鳴き声が 聞こえない。。。まま
命を 失ってしまった。

ほんとうに 全部 うちが 悪いんだ。

でも 二度と帰らない ごめんね ぴと そして これまで ありがとう。

このときの 日記も 長編となって しまいました。
もし お読みの際は下を クリックしてください。


ぴとの声は。。。



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