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宮古島に移住して
「映画おくりびと」No2
今日のブログは、久方ぶりに新しい写真の掲載はありません。
ほとんど文字ばかりで、かつ拙文のため読みにくいと思いますが、ご辛抱ください。
日本映画の「おくりびと」がアカデミー賞の外国語映画賞をみごと獲得、国内外の受賞数は 通算61冠だそうです。
おめでとうございます。
かって、このブログ(2008年11月27日付けの「映画 おくりびと」を参照ください)でも紹介しましたように、私は宮古島の映画館(シネマパニック宮古島)で観ました。
(2008.11.27ブログ掲載ポスター)
更に遡ること2年前に、原作と言われている「納棺夫日記」の著者であり、自らも納棺夫である青木新門さんの講演を聞いていた事も以前のブログで紹介済みです。
人の生と死を見つめ、死者を新しい世界へ送り出す橋渡しの役目を行う納棺夫。
死者の体に触れることから、とかく偏見の目で見られがちです。
しかし、赤ちゃんの誕生と同じく、残された家族に代わって死者が新しい世界へ無事に旅立ちするための手助けをする。そうした神聖かつ真摯な行為によって、残された人々の心をも癒していく。
青木さんの講演を聞いていて、そんな死生観と体験に基づいた様々なお話に、体が震えるほどの感動を覚えたのを、今でも実感できます。
当時、私は企業内人権啓発推進担当として、企業グループを含めた社内で様々な情報提供や教育研修などを行っていました。
全企業グループを構成する役員・従業員・協力会社・取引先の全員が、自分だけでなく自分を取り巻く人々をも含め、
「 生き生きと、お互いに、自分らしく生きていく(こうありたいと願っている自分の姿に近づいていく⇒自己実現を目指す)にはどうすればいいのか? 何が阻害要因で、何が促進要因なのか?実践していくにはどうしたらいいのか? その具体的事例はどんなものがあるのか?・・・・・・・・・・・ 」
という事を紹介し、擬似体験してもらい、今後の生活(業務推進・個人生活の両面で)に取り入れてもらう事で、 人も企業も成長していく きっかけとしてもらう、という事が目的です。
そうした社内人権啓発推進業務の内容を少しでも充実させるため、企業横断型の団体の一員として活動するとともに、多くの講演会や行事にも参加し、先進的事例・情報・手法などを学んでいました。
そんな時、ある集会で聞いたのが「青木新門さんの講演」だったんです。
一緒に社内啓発活動を行っていた方も講演を聞いていて、講演終了後、お互いが興奮気味に感想を語り合ったものです。
アカデミー賞を取った話題作という事でもかまいませんので、まだ観ていない方は是非ともこの映画を見てください。
鑑賞後の感想は人それぞれでしょうが、必ずや何か感じる所があると思います。
そして、すでに映画を観た方は、できれば青木さんの著書「納棺夫日記」を読んでみてください。
もし、青木さんの講演がお近くで開催されるようでしたら、直接聞かれてはどうでしょうか。
「おくりびと」は極めてよくできた映画ですが、実際生のお話はもっと生々しく、切実に、心の中に沁み入ってくるものがありますので。
二人以上の人がいる所には必ず「お互いの人権」が存在します。
人々が“お互いに持っている人権”の ベースになる内容 を、私たちに提起してくれている数少ない映画・著書・講演だと思っています。
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