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宮古島に移住して
ヤシの木、改良版
12月4日のブログで紹介しましたビーチグラス絵「ヤシの木」のその後の事について、紹介します。
ヤシの木を題材にしたいきさつは以前のブログを参照していただくとして、
私としては、初めての陸上生物へのチャレンジでした。

そこそこヤシの木に見えたので「ま、いいか」と思っていたんです。
「ま、いいか」と思ったのは、
“何かしら、物足りない”という気持ちがあったからです。
そんな折り、約5カ月ぶりにビーチグラスアート・プロ作家さんの工房に寄らせてもらいました。
いつものことながら、
ビーチグラスアート製作時の工夫や貝磨きの方法、さらにはダイビングや島での生活の苦心談などなど、
幅広くお聞きできて、非常に刺激的な2時間でした。
そんな中、私の最新作「ヤシの木」を見ていた奥さんが、
「このヤシの木、中に浮いているように見えて、今一つ物足りない。砂浜に植わっているようにすればいいんじゃない?」
と助言してくれたんです。
旦那さんも、
「もっと粒の粗い・できれば黒い砂を上から重ねたらいいよ」
と教えてくれました。
そこで、
自宅に帰ってからさっそく考えてみたんですが、
隆起サンゴ礁でできている宮古島の砂は、どの浜辺の砂も白っぽいんです。
まして、浜辺の砂を持って帰ることは法律違反なので、浜辺近くの駐車場や道路わきに溜まっている砂を利用しています。
そんな状況なので、キメの粗い砂は入手できても、黒っぽい砂の入手は無理です。
そんな事をいろいろと考えていたんですが、
要は、絵の後ろから光をあてた時、絵の背景(空?)と浜辺が濃淡で区別されたように見えればいいわけです。
ということで、
手持ちの砂(背景に使った物と同じ微粒子状の白っぽい砂)を重ねることにしました。
ガムテープを切って、空と砂浜の境界となる場所に貼っていきます。
木枠にもマスキングの要領でガムテープを貼って・・・・・。
完全に固定している砂の上に木工ボンドを塗り広げて、上から砂を振りかけていきます。
しばらくそのままにして、1~2時間後に余分な砂を払い落します。
木枠近くで3か所ほど(米粒大位)2重に砂がついていない個所があったので、
砂を再度振りかけて、柔らかい刷毛でそっと押しつけて・・・・・。
そんな事をして、やっと改良版が出来上がりました。
明るい部屋で、後ろから豆電球をつけて、フラッシュをたいて撮影すると、

砂を2重に貼ったんですが、あまりはっきりとは見えません。
そこで、フラッシュをたかずに撮影してみました。

すると、結構はっきりと区別できます。
下の濃いところが砂浜で、上の薄いところが空というイメージなんですが、どうでしょうか?
部屋を少し暗くして、フラッシュ焚かずに三たび撮影してみました。

調子に乗って、部屋を真っ暗にして同じ要領で撮影することにしました。
すると、

微妙ですが、全体に明暗が強くなりすぎのようにも思えます。
見る人・見る時の気持ちによって、どれが好みかが変わってくるかもしれません。
本当は、砂浜部分を砂3重貼り+砂浜がへこんでいる右下辺りを砂2重張りにして海のイメージにしたいところなんですが、
今からではかなり難しいです。
という事で、
空・海・砂浜の区別は 次回製作時の課題として、取っておくことにしました。
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