文句を言うなチョコ

文句を言うなチョコ

第一話 「物語の始まりは?」





『お前誰?』
お前誰?そう、この俺【海(カイ)】は今、夢の中の知らない奴の前にいる。
『いつかわかるよ』
前にいる奴が言った
『言えよゴラァー』
つい切れる俺。
『無理です』
紳士的な奴。
『はぁ?いえって言っているだろ!』
『消えな!』
前の奴が迫力ある声で言って、なにかつぶやきだした。
(うっ)動けない俺!やばい殺される!
『んっ。朝ですか、それじゃあ、さようなら。またあいましょう』
前の奴が煙のように消えた。どうやら奴は朝が苦手らしい。

「起きな!海。朝だよ」
母の声か・・・。あぁ学校は行きたくない。やっている勉強も低レベルだしいっても行っている意味がない。
「わかった。だけど後1分待って~」
眠たそうに。
「起きろ!つっていんだろ」
怒った声で
「わかったよ!起きるよ」
いやそうに言う俺。
「もう8時10分やん!起きな!学校行きな!」
母が強引に俺を起こして、朝飯抜きでそのまま走って学校に・・・。
途中で俺の達の【健也(ケンヤ)】と会った。
「お前がいるということは絶対学校遅刻だな。」
憎たらしく健也が言う。
「悪かったな、俺がいたら遅刻100%で!」
俺もちょっといやそうに。朝から健也にあるとは縁起が悪い・・・。
「あっ!【小雪(コユキ)】も遅刻じゃん☆」
同じクラスメイトの小雪も俺たちとだいたい同じ登校時間。
たしか、小雪はこの2年かん無欠席無遅刻だよな・・・。健康少女な小雪
「おっ!あんたら今日遅刻ちゃうな!えらっ!」
えっ!今なたって8時30分はいっているぜ!何故遅刻じゃないんだ?
「えっ!今日は学校10時30分からやろ?!」
えぇぇぇぇぇぇぇ!←(俺たちの心の悲鳴)  
「今日は、高校生の入試結果発表があるから休みやで」
しまった!あと2時間は寝たほうがよかったかも・・・。
「お前はなんで早くきているんだよ」
子供とは思えない憎たらしい声で俺たち。
「なにって、朝練~。」
小雪は、バレー部。めっちゃ熱心やし。
俺とか部活めんどくて入ってないし。
「あぁ~じゃぁ俺教室で寝るわ!」
「俺も!」
ということで教室でお休み・・・。
そして、その後、2人は10時30分まで寝て、ホームルームも寝て、授業も寝て、先生に怒られました。(当たり前)
そんな平和な街にある事件ある。それはある近くの森にモンスターがでて、人を襲うらしい。いままで行方不明者8名・・・。怪我人3名・・・。モンスターに出会った人の情報によると、モンスターは黒くて、丸っぽくて、口が大きい、眼が赤いなど・・・。
その話を聞いた【拓実 タクミ】が森にいってモンスターに会いに行くと決めた。なにせ、モンスターの写真を撮って新聞会社などに売りつけると『1億』で買ってもらえるそうな。でも危険度99.9%!!危ない!命の保障もないってのに・・・。そういうことで、学校終了後俺たち3人は森に行くことにしました。無事に帰ってきたらカニ鍋を拓実におごってもらう~↑↑
「おい。マジで大丈夫かよ?」
心配そうな健也。
「お前が言い出したことだぜ!死んだら保障しろよ!後帰ってきたらカニ鍋な!」
と俺。
「だいじょーV!この俺様がなんとかしてやるって~」
と強気の拓実。でも、今さら「V」とか古いし。性格が皆違う俺たち3人組。。
そういうこと森の中に入っていきます。森は暗くて不気味で怖い・・・。健也とかめっちゃ、びびってるよ。カナスィー(笑) 
「んっ?」
健也が何か発見したらしい。
「おぃ!あぁぁ、そこ!なんか動いている!」
健也はがたがた震える。
「マジかよ!?どこどこ!?」
と俺。そんな動いてるんみえんし!
「おっ!本当だ!」
拓実がその次に草のゆれをみつけた。
俺!結構鈍い!
海が探しているとき。草陰から、得体の知れない物体が・・・。
って、うさぎじゃん!んっ!まてよ、後ろがわからザワッと草音が・・・。
ギャァーーース!
本当に得体の知れない物体。(青い)フニャフニャしている(プルンプルン)未確認生命物体が俺たちの後ろに!
うわぁ!大きい!食べられる!
未確認生命物体に・・・!
でも、口がないからどうやって俺たちを食うんだろ?
俺は恐ろしさより、このことが気になっていた。
そして、あっという間に、未確認生命物体に包まれた!
食べるのではなく、“ふにゃ~”って感じで包まれた。 
息ができない・・・。苦しぃー。死ぬー。が、俺たちの気持ち。スライムみたいな(でかい)のに包まれたのだから息はできないの当然だろう・・・。こうして、3人は、スライム(未確認生命物体)に飲み込まれたのであった。この後、俺たちがどうなるかわわからない・・・・。
神が見方か。神はこの俺たちを見捨てたか・・・。俺&その他の運命は、運に頼るしかない・・・・。
(うぅぅー ぐるじぃ゛)


・・・・・。
(ここは・・・)
海たちは無事生きていました(スライムの中で
んっ ここは、どこだ?!
おい!起きろ!健也!拓実!
なにぃ?まだ、寝てもいいだろ・・・って・・・!!!!

ここは、どこだ・・・・・。



海たちの目には想像もできないものがうつったのだ。


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