ラブラブ キンジー プラスアン

ラブラブ キンジー プラスアン

犬連れ北海道旅行記3

犬連れ北海道旅日記 十勝清水へ
2003年7月27日~28日

さて、宿を出たニコルっち隊はアイスクリーム工房を目指す。
ガイドブックでチェックした所だ。
オープンにはちょっと時間が早かったが、すでに他のお客さんが来ていた。
お店が空く前にヒマワリ畑を散策する。ヒマワリだけでなく、トウモロコシ畑も隣り合っていた。

いよいよアイスクリームだ。1つのコーンで2種類の味を楽しめる。
何をチョイスしたんだっけ?ミルクとゴマだったっけな。日記に書いたかしら?
アイスの他に飲むヨーグルトもある。ヨーグルトの方は地方発送可能だ。
キンジーと一緒にアイスを堪能してニセコを後にした。

夕張まで高速に乗った。降りた所でお昼時。
物産センターで昼食にする。
「炭ラーメン」を注文。麺に炭が練り込んであるという黒い麺。スープはあっさり塩味。なぜか、食事後のソフトドリンクは無料だ。
夕張といったら「メロン」でしょ。ということでカットメロンをデザートにする。
良く熟していておいしかった。キンジーさんもメロンをいただく。

さて、ご飯も済んだので、清水に向けて走る。
途中「日勝峠 にっしょうとうげ」で休む。十勝清水の街が一望出来る。
今日のお宿は「ラーダニーヴァ」というペンション。
ペット連れ専用ではないが、ペット受け入れ歓迎のお宿。
宿に行く前に、一時帰郷する連れが列車の時間を見たいというので、駅に行く。
十勝清水は大きくは無いけどキレイに整備された街だ。
おいしそうなおそば屋があったが、行く事は出来なかった。この次に取っておこう。
宿に向かう。場所はすぐに解った。
マウントメリーで、「牧草を刈ってないので走れなかった」と聞いていたが、牧草刈りの真っ最中だった。
ちょっと早く着いたので、来る途中にあった「清水公園」に行ってみる事にした。
中央に大きな池のある公園だ。池に流れ込む小川も流れていた。
キンジーさんはそんな小川が大好きだ。
ぐいぐいと小川の方に入っていく。
池にも入ろうとしたが、深そうなのであきらめた。
池を一周して道路をはさんだ隣に行ってみると、散策出来る森があるらしい。
ぷらぷらと歩いてみる。
どうやら散策路と平行して流れる川は鮭が遡ってくるようだ。
車止めがさりげなく鮭だった。

ラーダニーヴァに戻る。他にお客さんがいなかったので、キンジーはフリーで良い事になった。
部屋はウッドデッキの付いた4人部屋だ。「ベッドには乗せないで」と注意を受けた。
ほどなく夕食。焼きガニをはじめ、ルイベとホタテのお刺し身。ビーフシチューと腹一杯になるほどでてきた。そしてどれもおいしい。
食器も注文製作の味のある食器だ。
何よりの贅沢は、食堂からの眺め。前が牧草地で。いかにも北海道って風景が広がる。宿のお庭も春から夏のお花が沢山咲いていた。

セント
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ここにはニャンコが2匹、ワンコが2匹。ワンコは11才のセントバーナードと18才のオールドイングリッシュシープドック。
オールドは自分では立てないものの歩く事は出来る。すごい。
「あちこち悪い所があってねぇ」と奥様が言ってたな。
セントは体重が増え過ぎて動けなくなったので、ダイエットしたそうだ。
今は78キロくらいだっけな。ダイエット前は90キロ台だったそうだ。
キンジーさん初めて見るセントにビビる。
最初は見ないようにしながら、様子を窺う。そして吠える。
セント、我関せず。
奥様、ウケていた。

キンジーさんビビってお部屋に帰る。始めて来たのに、お部屋の位置はしっかり覚えている。あんた結構やるじゃん。
夜は念のためパジャマを着せる。もちろんキンジーさんのね。

翌朝、犬の朝はやはり早い。暗いうちに起こしに来る。
トイレにだけ行かせてまた寝る。
いよいよ日が昇りさて起きるか。
まずは散歩だ。ドッグランを走るぞ。
走ったがなにしろ広い!広すぎる。キンジーさんとスペースを持て余してしまった。

さて朝食。ハムとソーセージの焼いたの。グリーンサラダ&パンプキンサラダてんこ盛り。スクランブルエッグ&ベーコン。ジャンボクロワッサン。牛乳。コーヒー。ヨーグルト。
トラディショナル・イングリッシュ・ブレックファストよりも多いぞ。
牛乳は隣りの牧場のものということでおいしい。
また、腹一杯になって遊びに行く。

奥様のお勧めを廻る事にした。
まず目指すは「然別湖(しかりべつこ)」
途中、清水の街を出た所にステキなパーキングがあった。
「美蔓(びまん)パノラマパーク」。ま、休憩所だが清水の景色が一望出来る。

トイレ休憩して出発。
然別湖への道は、途中いきなり細い道だ。ちょっと緊張。
湖に到着。
林を抜けて湖畔に出る。相変らず水に入るのだけは好きなキンジー。
水に向かって一直線。しょうがないなぁ。
リードを外してみた。そのへんに落ちていた小枝を投げてやる。
うれしそうに取りに行くキンジー。でもちょっと遠いと流れ着くのを待っている。
ビビリなのか頭脳派なのか・・
結局、泳ぐ事はなく水浴で終わってしまった。(泣)

然別湖を後にして「ナイタイ高原」を目指す。北海道一広い牧場らしい。
北海道には他にも「900(きゅうまるまる)高原」「開陽台(かいようだい)」 なんてのがある。
ナイタイ高原はレストハウス付近でブラブラ出来るくらい。産業牧場なので、他の所に入る事は出来ない。
レストハウスは高台にあるので、広ーい牧場の景色を「おーっ!」と堪能しよう。
ここで軽く昼食。ソフトクリームも食べたよ。「大にします?小にします?」と言われたので、「小」にした。小でも盛りが良い。東京より1巻きは多かったな。

次に目指したのは「中札内(なかさつない)美術村」。六花亭が運営する美術館のテーマパークのような所。
途中、帯広に入った所で道が混みだした。道が広いが2車線になっていない道路を、勝手に2車線にして走っているので、中途半端な2車線道路になっている。 走りずらいったらありゃしない。

美術村は帯広の郊外に位置する。白樺林の中に小さな美術館が点在する所だ。
大きな芝生広場もある。もちろん六花亭の売店もある。
レストランや茶屋もある。
美術館は無料で開放されている所と、有料の所がある。
散策し、写真展を見て、六花亭の新作お菓子を買って帰る事にした。

宿に帰ると、若いカップルが到着していた。
宿から出てきた所にキンジーが吠えまくる。
どうやら自分の家から、知らない怪しいやつらが出てきたと思ったようだ。
食事前に広大なドックランで遊ぶ。やっぱり広すぎて使い切れなかった。

明日は屈斜路湖の川湯に向けて移動だ。
朝早いキンジーにあわせて早く寝た。



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