50年前に米国の子会社の一担当者として転勤した時に、米国人上司の事務所で挨拶しようとした時だ。上司は個室の前に秘書をもっており、やり手らしいマリリンモンロー似の美人秘書がタバコを片手に尋ねた。「あんたは敵か味方か?」と。ためらっていると上司がドアを開けて「Come on in, Please. Are you tired?」ここからは付き添いの前任者におまかせしたので、会話の内容はよく覚えていない。 しかし、秘書が一発、敵味方をスクリーニングする役割を果たしていることに度肝を抜かれ、ここは日本ではないと実感させられた。 自分が何ができるのか、何をやらねばならないか、に関心が集中する中で、アメリカ人は敵味方の緊張関係に気を配っているのだ。トランプ、バイデン、プーチンなども敵か味方かに気を配っているのだろう。