Je veux boire du vin Bourgogne

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MeursaultのLieu-ditについて【J.F.C....のコメント】


村名格でエチケットからLieu-ditがわかるのは「Les Rougeots」「Les Vireuils」のみ。
その他はLieu-dit毎に仕込み、ボトリングされるが同じエチケットが貼られているので.....

ペリエール【Les Perrières 1erCru】
他の畑とは格が違う、ムルソーにあっては特別なもの。
火打石の香りがする。素直な味。ミネラルが強いが、特にペリエール・ドゥスュに顕著。

ナルヴォー【Les Narvaux】
とてもチャーミングだ。ノワゼットの香りとグラがムルソーらしい。
レストランが好きなワイン。

ムーラン・ランダン【Au Moulin Landin】
赤い土の畑。非常にフルーティーで、早く飲み頃になる。一般に好まれやすいタイプ。

ルージョ【Les Rougeots】
ある意味でパーフェクトなムルソー。いかにも一般に言われるムルソー。
テソン【Le Tesson】とグランシャロン【Les Grands Charrons】の上部も同じキャラクターだ。

シュバリエール【Les Chevalièes】
ルージョの北に位置する、少し北向きの畑だが、ここからガラリとタイプが変わる。
辛口で繊細。グラが少なく、フィネスがある。
ルージョまでは白い肉に合うワインだが、これは魚に合うワインだ。

ルシェ【Les Luchets】
石の多い畑。ワインも石っぽい。とても辛口。シュバリエールよりさらに辛口で繊細。
性格として、オーセイ・デュレスに近い。

ヴィルイル・ドゥスュとヴィルイル・ドゥスゥー【Les Vireuils Desus / Les Vireuils Dessous】
上部は石灰質やミネラルが多い土壌、下部は赤い粘土が多い土壌と、まったく異なっている。
リューディーの名前をつけた時に土壌の調査をしていないに違いない。
ワインもそれに対応していて、全然違うもの。ドゥスュはミネラリーで、ドゥスゥーはフルーティ。
ヴィルイル・ドゥスュはすべての畑の中で一番収穫が遅い。20年経って美味しいといったワイン。
鱸や貝類に合うだろう。

アン・ラ・バル【En La Barre / La Barre Dessue】
早く飲めるワイン。酸が低い。ヴィルイル・ドゥスュの正反対でヘビーな感じ。鼻に抜ける軽さがない。
全般的に低地のヴィラージュは重い味。

ピューテ・ヴィーニュ【Les Peutes Vignes】
1938年に植えたピノ・ブラン。ピノ・ブラン100%でもムルソーを名乗れるし、昔は作付け面積がもっと多かった。
葡萄の実がシャルドネより小さく、収穫量が少ない。グラがなく、新鮮なフルーツが魅力。
しかし表現力に富み、複雑性もある。2~3年目が飲み頃になる。

デュロ【Les Durots】
粘土質の畑。ヘビーな性格。質が悪い。

カイユレ 【Les Caillerets 1er】
この1haの畑には5人の所有者がいるが、3人がシャルドネを植え、2人がピノ・ノワールを植えている。
それは個人の好みだが、私はムルソーなら白がいいと思った。
逞しいワインで、ヴィラージュより一回り大きく、コクがあるが、やはり一級ということだ。

マルポワリエ【Les Malpoiriers】
この畑は下部はACブルゴーニュ。上部は赤ならムルソー、白ならACブルゴーニュ。粘土質。
ムルソーの赤は900本造っている。赤でもムルソーは赤身肉ではなく、白い肉が合う。

最終更新日:2024年9月9日


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