あいる びー はっぴー

あいる びー はっぴー

天使とお茶会 第四夜 *感想* 



扉を開けると、そこは大きなエントランス。
ホテルのようであり、お城のようであり、美術館のようでもあり…

とてもたくさんの人がいた。
ざわざわざわざわ・…コツコツコツコツ…
人々の話し声、足音が響き渡っている。

天井はガラス?光が降り注いでいてあたたかい。
ふと、前を見ると一人の天使がやってくる。

ゆったりとした真っ白のローブを身に着けた、少しくすんだ金髪の長髪の天使。
今までの天使たちよりは年上な感じ。おじさまって感じ??

「ここは時の集う場所。過去は今とともにあり、未来もまた今ここにあります。
よくここまで来ましたね、私の名はメタトロン。」

そういうと、頭をポンポンとなでてくれた。
立ち話もなんだから、と肩を抱かれ道を促される。

向かった先は大きな大きな書庫。ものすごい数の本。本。本。
今まで見たことも無い数の本。
「あなたの過去と今と未来がある場所ですよ。」

部屋の真ん中あたりまですすむと、
「自分の本がどれか、分かりますね?」

自分の、本…
目が勝手に一冊の本をとらえた。すると本が手元までふわっと飛んできた。
←な色の表紙。金色の文字や装飾。

じーっと観察していると、メタトロンに中庭へとつれていかれる。

お茶を飲みながら少し話をする。
なぜか鈴香はヨーグルト食べてた(笑)アロエ入り?

好きな本のこと、とかいーっぱいお話したw
でもコレ書いてるうちにほとんど忘れちゃった…

メタトロン促されて本を開く。
クリーム色の紙。文字が書いてあるページとないページがある。
文字はこげ茶で、ぷくっとふくらんでいた。上からなでるとツルツルしてる。
英語でも日本語でもなくて内容はわからなかった。
ふとエルフ語というのが頭にうかんだ。
えーそんなの読めないよ(´д`;;)

本を返そうと、書庫に戻り本棚へとほんを戻す。
が!何度しまっても手元に戻ってきてしまう。なんでー(>_<;;)

諦めてメタトロンに渡すことにした。
メタトロンはやさしく抱きしめて、私は味方だと言ってくれた。
それがすごく、すっごく嬉しくていつまでも引っ付いてた。

メタトロンにつれられて、また違う扉の前へと…
バイバイしてまた扉へむかう・・・

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