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雲母をめぐる戦い
雲母をめぐる戦い
珊瑚「雲母~?雲母~~。」
此処に雲母という猫又を探している少女・珊瑚が居る。
珊瑚は今、スケートリンクに居るのだが、すべっているうちに雲母を見失ってしまったのだ。
珊「雲母・・・一体何処行ったんだ・・・。」
と、その時。
あずさ「きゃぁ~。可愛い♪この猫♪」
同じスケートリンクの端から猫を抱えている女の子の声が聞こえたのだ。
珊瑚はもしや・・・と思いその女の子の所へ行ってみる事にした。
あ「リアンヌ♪さ、おうちに帰りましょう。」
雲母「みぃ~??」
珊「――やっぱり――」
珊瑚は確信した。
その女の子が抱えていたのは珊瑚が探していた雲母だったのだ。
珊「あの・・・」
あ「何ですの?」
あずさが振り向く。
珊「その猫、私のなんだけど・・・。」
あ「嘘おっしゃい。リアンヌは私のものですわ。」
あずさの口から出た思いも寄らぬ言葉に珊瑚は切れる。
珊「なっ!?雲母は私のだ!それにリアンヌなんかじゃない!」
あ「五月蝿いですわね。」
あずさはキッと珊瑚を睨む。
あ「ではリアンヌを賭けて勝負をしませんこと?」
珊「私とやろうっての!?」
珊瑚は戦いの体制に入る。
あ「何を野蛮な。種目は格闘ペアスケートです。試合は明日。わかりました?」
珊「わかった。やってやろうじゃないの。」
あ「二言はないですわね?まぁ、貴女みたいな野蛮人と組みたい人なんているかどうかが問題ですわねぇ?」
嫌味ったらしくあずさが言う。
珊「雲母は私が預かっておく。」
珊瑚はひょいっと雲母を取り返し、さっさと去ってゆく。
試合当日。
珊「――雲母・・・絶対負けないからね――」
スケートリンクに上がる珊瑚。
そしてその後には――
犬夜叉「珊瑚っ。なーんで俺が出なきゃなんねーんだ。」
犬夜叉が居た。
珊「仕方ないだろ。ペアスケートなんだから。」
理由になってない言い訳をする珊瑚。
犬「だっから何で俺なんだ!弥勒がいんだろーが。」
珊「法師様は来れないって言ってたの。それに、『格闘』がついてるものはあんたの方が強いでしょ?」
やっと言い訳らしくなった。
犬「ったくしゃーねーなー。」
珊「雲母の為!!」
犬「・・・。」
しぶしぶスケートリンクに上がる犬夜叉。
アナウンス「それではこれよりペットの猫又を巡る格闘ペアスケートを開始します!」
その時、開始を知らせるアナウンスが鳴った。
犬「さー行こうぜ。」
犬夜叉が珊瑚の手を取る。
珊「えっ///?」
トクン
珊「――あれ?何なんだ?この音は――」
珊瑚は突然の犬夜叉の行動に頬を真っ赤に染める。
犬「何ぼーっと突っ立ってんだ。雲母取り返すんだろ?」
珊「えっ、あ、うん・・・。」
珊瑚も犬夜叉の手を握り返し、入場する。
ア「珊瑚・犬夜叉ペア登場です!そして・・・」
ぱっとスポットライトが一点に集まる。
ア「白鳥あずさ・三千院帝ペア堂々と入場です!」
観客「おぉー!!」
あ「リアンヌは絶対に渡しませんことよ。」
珊「あんたなんかに渡してたまるものか!」
二人の間で火花が散る。
ア「試合、開始!!」
犬「先手必勝!行くぞ、珊瑚!」
珊「うん!」
珊瑚は帝に蹴りをくらわそうとする。
が、帝はすっと避けて、珊瑚に近づく。
帝「きみ、可愛いね。僕の彼女にならないかい?」
珊「なっ!?」
ア「おーっと、三千院帝。得意の口付け攻撃か!?」
犬「珊瑚に手ぇ出すんじゃねーっ!」
珊「――え・・・///?――」
トクン
珊「――まただ――」
ドカッ
犬夜叉が帝を蹴る。
珊「犬夜叉!危ない!」
犬「あ?」
あ「スキありですわっ。」
ドカッ
あずさが犬夜叉を蹴る。
犬「くっ。」
帝「邪魔をしないでほしいね。」
犬「うるせぇ!てめーが珊瑚に手ぇ出すのがわりぃんだ!」
帝「ほぉ。何故其処までムキになる?」
犬「っ・・・仲間だからだ!!」
一瞬会場が静まり返る。
ズキッ
珊「――え?どうしたの?私・・・。犬夜叉の言ってる事、合ってるでしょ。仲間じゃない・・・――」
帝「ただの仲間・・・か。なら氷上の逆仲人とも呼ばれる我々が貴様らの関係崩してやろうではないか。」
ア「そうです!この二人の得意技は恐怖のカップル崩し!」
犬「なっ!?」
犬夜叉の耳がぴくっと動く。
犬「言っとくけどなー、俺らはカップルなんかじゃねーぞ。」
あ「どっちでもかまいませんわ。とにかく、リアンヌが私のものになれば其れで一件落着ですもの。」
あずさはそう言いながら、犬夜叉の足を掴む。
犬「んー?」
そしてあずさの足を掴む帝。
帝「うぉぉぉぉぉ!!」
帝はあずさと犬夜叉を持ち上げる。
犬「えっ、えっ。」
珊「犬夜叉!」
焦る犬夜叉の手を掴む珊瑚。
帝「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」
帝がぐるぐると回転しだす。
珊「きゃっ。」
帝「よく聞け。彼女の手を離せば回転を止めてやろう。」
犬「なっ!?」
珊「離せ!犬夜叉。私を持ってたままじゃあんたが動けない!」
犬「馬鹿か!てめぇ。今離したら地面に叩きつけられるぞ!」
珊「あたしは大丈夫だ!だから・・・」
犬「ごちゃごちゃうるせぇ!おめーが大丈夫でも俺が大丈夫じゃねぇんだ!」
珊「え・・・///」
トクン
珊「――また鳴った・・・。何なんだ?この音は・・・――」
犬「珊瑚!俺を信じろ!!」
珊「・・・。」
どんどんスピードが速まる。
犬「く・・・女を蹴るのは趣味じゃねぇが、仕方ねぇっ!」
ドカッ
犬夜叉があずさを蹴る。
あ「いや~ん。」
あずさの手が離れる。
帝「!?」
ドサッ
あずさが帝の上に倒れる。
珊「当たる、当たるっ!!」
ビューン
珊瑚と犬夜叉はそのまま飛ばされる。
その先には壁があった。
犬夜叉は右手を離して珊瑚に言う。
犬「く・・・。珊瑚!絶対俺の左手を離すなよ!」
珊「うん。」
シャッ
犬夜叉が刀-鉄砕牙-を抜く。
犬「でやーっ!」
犬夜叉は鉄砕牙をおもいっきり壁へと投げる。
ビューン
その反動で犬夜叉と珊瑚の降下スピードが下がる。
犬「・・・。」
フワッ
珊「っ!?」
犬夜叉が珊瑚を抱く。
地面まであと10メートル、5メートル・・・
犬「っと。」
犬夜叉は方足で地面に降り立ち、珊瑚を降ろす。
珊「・・・何で手を離さなかったんだ・・・。」
犬「・・・おめーが雲母に想ってることと同じだ。」
珊「・・・?――あたしが・・・雲母に想ってること・・・?
好き
大好き
――」
と、その時―
帝「スキありっ。」
あ「スキありですわ。」
帝とあずさが同時に二人に攻撃を仕掛けてきた。
咄嗟の事で避ける暇もなくまともに攻撃をくらう犬夜叉と珊瑚。
ドカッ
犬夜叉と珊瑚は壁にぶつかる。
あ「三ちゃん、二人まとめて始末しちゃいましょ。」
帝「そうだな。でもまだ僕は珊瑚ちゃんの唇を・・・」
ドカッ
帝の横腹にあずさのパンチが。
急所に当たって、帝がその場に崩れ落ちる。
帝「あたた・・・何をするんだ、この馬鹿女!」
あ「ナンパは後からゆっくりあそばせ。」
ア「おぉーっと。三千院帝・白鳥あずさペア仲間割れか!?」
犬「く・・・。だーっ!!」
犬夜叉が三千院にパンチをくらわそうとする。
帝「悪あがきはよしたまえ。」
帝はすいっと避ける。
珊「ぅ・・・あ、犬夜叉。」
あ「余所見はいけませんわよ。」
ドカッ
あずさの強烈な蹴りが腹に当たり、気絶する珊瑚。
あ「ふふ。此れでリアンヌは私のものですわよ。」
犬「珊瑚―っ!!」
帝「もう完全に君達の負けだよ。」
ドカッ
余所見した犬夜叉に強烈の蹴りをくらわす帝。
犬夜叉は倒れる。
ア「5・4・3・2・1・・・珊瑚・犬夜叉ペア戦闘不能!よって勝者、白鳥あずさ・三千院帝ペア――!!」
観「うおぉー!」
此処は控え室。
スケートリンクに倒れたままの二人を係員が運んでくれたのだ。
珊「ぅ・・・」
珊瑚は静かに目を開ける。
犬「珊瑚・・・すまねぇ・・・。俺が・・・俺が頼りねぇばっかりで・・・。」
其処には犬夜叉の哀しみと悔しさだけの顔があった。
珊「そっか・・・やっぱり私達負けて・・・。」
珊瑚はその場の空気を察して雲母が奪われた事を確信した。
珊「・・・犬夜叉のせいじゃないよ・・・。・・・帰ろう、犬夜叉・・・。」
犬「・・・。」
二人が帰ろうとしたその時。
バンッ
あずさが怒りに満ちた顔で入ってきた。
あ「何ですの!この猫又は!」
巨大化した雲母の首には頑丈な鎖がつけてあって、それを引っ張って来たらしい。
あ「私が近寄った途端大きな化け物に変わってしまったんですのよ!こんな化け物、可愛らしくもなんともありませんわ!返却いたします!!」
そう言い残し、あずさは部屋を出て行った。
あずさが出て行った瞬間、雲母は縮小化した。
呆然としている犬夜叉と珊瑚。
先に口を開いたのは犬夜叉だった。
犬「雲母・・・あずさがおめーいじめてると思って警戒したのかもな・・・。」
珊「・・・そうかもね・・・。戻ってきてくれて有難う・・・雲母。」
雲「みぃ~。」
珊瑚にさすられ、気持ち良さそうに泣く雲母。
帰り道。
珊「ねぇ、犬夜叉。」
犬「あ~?」
相変わらずそっけなく答える犬夜叉。
犬「っ!?」
犬夜叉の唇に珊瑚の唇が重なる。
珊「犬夜叉・・・あのさ、私・・・かごめちゃんがあんたの事好きになった理由わかったよ・・・。あんた・・・良い奴だもんね・・・。」
犬「・・・。」
珊「あーあ。これからはかごめちゃんライバルだぁ。」
犬「!?」
珊「私も・・・あんたの魅力に惹かれたみたい。」
犬「珊瑚・・・。」
珊「っ!?」
犬夜叉が珊瑚を抱き締める。
犬「あんな~、俺が今日頑張ってやったのは雲母を取り返してぇって気持ちもあったけど・・・けど・・・・・・あー!!俺の本音だ!おめーの役に立ちたかったんだ!全部な、おめーのためなんだよ!!」
珊「・・・え・・・//////」
犬「・・・//////」
顔を赤くして黙り込む二人。
珊「犬夜叉・・・本当に・・・ありがとう。」
犬「ああ・・・。」
軽く接吻を交わす。
二人の後ろには、夕日が赤く染まっていた。
~END~
★☆★☆コメント★☆★☆
いやぁ、初の犬×珊ですわぁ。
私はミロサンの方が好きなんだけどぉ、なんとなくやりたかったのよね。
それと、私が書きたかったのは白鳥あずさ!!
こいつが書きたかったのよ~。物凄く。
っていうか、「ですわ。」とか使う人が書きたかっただけだけどぉ~。
無理矢理やったし、一日で仕上げたから可笑しいとこあるかも。
あはは~。
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