爆笑悲劇~九能帯刀の場合~




   爆笑悲劇~九能帯刀の場合~

九能帯刀「う~む。」
九能は考えていた。
渋谷のど真ん中で座りこんで考えていた。
九能「何故僕はこんな所に居るんだ??」
そんなこんなを考えながら座りこんでいる九能。
でも、如何見たって此れは通行人の邪魔ですよね。
悲しい事にあちこちから苦情が飛んでくるんです。
A「何だ?あいつ。」
B「何よ、この人。邪魔だしぃ~。」
C「どけ、てめぇ!」
D「邪魔なのが分かんねーのかよ。」
E「あはは。ばっかじゃないの?こいつぅ。」
と、九能の方は―――
九能「うむ。考えていても仕様が無い。とにかく此処――商店街――から抜けるか。」
やっと決断が出たみたいですねぇ。
でも、此処は渋谷。
可愛い女の子達がうじゃうじゃ居る所。
九能が何もせずに抜けれる筈が無い!!
さて何が起こるのやら・・・
何やらおぞましい予感がするのは私だけか?
九能「お!!」
おっ!此処で九能が何か見つけた様です!
其れは一体何なのか?
其れは―――
寿蘭「このつけづめイケてんじゃん!?!?激カワ~♪♪♪」
よくて可愛い娘であった。
其の隣にも―――
山咲美由「もー蘭ったら大声出しすぎ~。みゆ恥ずかし~。」
可愛い娘。
そして其のまた隣にも―――
星野綾「みんなこっち見てるわよ~?」
可愛い娘。
そう。
九能は此の子達に目をつけちゃったのですわ。
トホホ;
九能「其処の君達ぃ~♪」
おーっとぉ、九能が動き出したぁ!
まず誰に手を付けるのか!?
蘭「あ~?誰だテメー。」
九能「僕は九能帯刀。風林館高校2年生、剣道部の主将。そして僕は・・・って!」
あ~ぁ。1回目のナンパ失敗。
蘭チャン達は九能に目もくれずに去っていっちゃいましたv
でも此れで九能が諦める筈も無く―――
九能「君達ィィィ!!」
っとまた追いかけていますゎ。
美由「何なのぉ~?あの人ぉ。」
綾「私達の後ついて来てるよ。如何しよう?」
蘭「ヤベー奴かもな。一発シメてやっか。」
美由「やるのぉ?んじゃ美由もする~♪」
蘭「へっ。あんな野郎あたしだけで十分だ。」
美由「え~。美由もやりたいのにぃ~。」
一人ブツブツと言う美由チャンを背に、立ち止まって九能の方を向く蘭チャン。
九能「(心:おっ。あの子もやっと僕の魅力に気付いて・・・)」
九能がこんな事を思いながら蘭チャンの元に着いた瞬間―――
蘭「あたしらのストーカーするなんざ百万年はえーんだよっっっ!!!!!」
蘭チャンに『ザ・コギャル・厚底ブーツ最強蹴りアターック☆』をくらわせられました。
そして空を飛んでいる九能は?
九能「僕は諦めないぞぉ~~~~~。」
こりないやっちゃな;


                     ~THE・END~


★☆★☆コメント★☆★☆

はぁ~いv
爆笑悲劇2つ目っす~v
まー別に爆笑って程のもんじゃないけどー。(笑
てゅーヵー、私がただたんに蘭が書きたかっただけv(待てゃ;
んじゃバイナリー♪


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