永遠
永遠
そんな物は何処にもないと
何度も聞いた事があるし
何も信じられないと
嘆く人を見ても来たし
大人になりきれていないと
からかわれもしたけれど
それでも信じていたい永遠
形のない物など
信じられる筈などないと言う人もいるし
輝いている星の寿命を
語り始める人もいるし
人の心など一番当てにならないと
拗ねてしまった人もいるけれど
それでもまだ信じている永遠
月日の流れの中で
何かを見つける度に
何かを手放さなければならないけれど
どうしても手を離せない物が
あるとしたら
自分を信じよう
それがほんのわずかな光だとしても
見失わずに見つめよう
進む先にわずかな光が見えるのなら
迷わず進もう
辿り着く事は
永遠にない場所なのだけれど
それが私の永遠と言う物であるのだとしたら
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