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約半年ぶりの更新です。これまで特段の生活上の変化はありませんが、何となく更新せずに来てしまいました。しかし恒例のこの内容だけは記しておきたいと思います。
7月4本 MW(ムウ)
おと・な・り ノウィング
アマルフィ 女神の報酬
8月9本 サマーウオーズ
山形スクリーム
G.I.ジョー
トランスポーター3 アンリミテッド
ナイトミュージアム2
宇宙へ
96時間
女の子ものがたり
20世紀少年 最終章
9月3本 サブウェイ123
プール
しんぼる
10月7本 30デイズナイト
アドレナリン:ハイ・ボルテージ
私の中のあなた
悪夢のエレベーター
南極料理人
沈まぬ太陽
サイドウェイズ
11月5本 風が強く吹いている
ゼロの焦点
笑う警官
なくもんか
2012
12月3本 フォース・カインド
パブリック・エネミーズ
パチャママの贈りもの
以上31作品です。上半期の32本と合わせて年間で合計63本観たことになります。月平均5本強ですね。
下半期で印象に残ったのは、最も最近観たということもあるのですが、「パチャママの贈りもの」です。南米のウユニ塩原を舞台にした作品ですが、この地域がレアメタル埋蔵地であることが分かり、ボリビア政府は開発を表明、各国政府首脳が開発協力を模索しています。そうなるとこの映画で描かれた人々の素朴な暮らしがどうなるのか、非常に気掛かりです。
話題になった「沈まぬ太陽」、確かに良い作品ではありますが、現実の時代を知る者としては少々複雑です。というのも現実世界の人物と映画の登場人物がギャップあり過ぎ!
例えば映画の加藤剛が演じた利根川総理、小林稔次が演じた竹丸副総理は、それぞれ中曽根総理と金丸副総理であることは明白ですが、実物と比べて格好良すぎ!!!
石坂浩二演じる国見会長は、現実世界の伊藤淳二会長であること間違いないですが、映画に比べて現実の方は腹黒いというか、今ひとつ胡散臭くて信用ならない人物でした。
それに引き換え柴俊夫演じた社長は現実世界の高木養根社長でしょうが、映画の悪どい人物に比べれば現実の高木社長はいかにも温厚な紳士というイメージだっただけに、あんな描かれ方をされていて少々お気の毒でした。
まああくまでもフィクションという位置づけでしょうが、中途半端に現実の事件事故をテーマにしているだけに、本当にこれで良いの?という疑問は今でも消えていません。