思い出のフランス

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2007.05.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類


カンヌ ラ・ムーラッションにて 3
こちらでの、私の住まいを紹介しましょう。住まいと言っても4畳半ほどの部屋に2段ベットが二つ、そこに4人の男たちが寝泊りするのです。フランス人一人、アラブ人二人、そして私。アルザスとは大変な違いです。でも、一日中料理場にいて、ほとんど寝るだけですので、あまり苦にもならなかったのですが、ただ一つ、困ったのが、洗濯物でした。この店は、言わばオーベルジュと言って、お客さんの宿泊設備があるのです。ですから、洗濯物は外に干すなと言われいました。ところうが、私たちの部屋は、半地下にあり、部屋干しにすると2~3日しても乾かないのです。しまいに変な臭いがしてきて・・。洗濯といっても、洗濯機がある訳じゃなく、自分がシャワーを浴びる時についでに足ふみ洗濯をします。なんだか昭和初期の話のようですが本当です。色々考えた末、思い付いたのが一週間溜めた洗濯物を休日にカンヌまで出て、ビーチに干すことでした。国際映画祭で世界的に有名なカンヌのビーチに洗濯物を干しに行くなんて、贅沢と言うのか情けないと言うのか。まあ休日の最初の仕事が、ビーチでの洗濯干しでした。でも、簡単にカンヌまで出ると言っても、前記したように、バスが通う最寄の村まで、小1時間は歩かなければなりません。サンタクロースさながら、大きな袋を背負ってです。見た目難民のような風体です。(その頃床屋に行く時間がなく鬱陶しい前髪だけ自分で切っていたので、お河童になり、なおさらでした。)ただ、一週間に一度のカンヌは、自分にとって本当に息抜きになりました。乾いてゆく洗濯物を見ているだけで嬉しくなります。そして好きな物を食べて安ホテルに泊まって翌朝暗い内に店に帰る。その繰り返しでした。そして数ヶ月が過ぎ、相変わらず仕事に追われる日々、料理長が、突然カウントダウンを始めたのです。それも、夜中の12時少し前です。まだ仕事の真っ最中です。前記したようにこの店は、はやくて深夜2時、遅ければ4時までの仕事です。12時がオーダーストップでは、仕方ありません。  話を戻しますが、カウントが0になった時、レストランからウエイターが飛び込んできて、シャンパンを音をたてて抜きだしました。それでも私は何のことやら解りません。そして皆からおめでとうと言われて初めて気が付いたのです。私の誕生日でした。ここ数ヶ月、追われるばかりの生活で自分の誕生日など覚えてもいませんでした。嬉しいのと恥ずかしいのが相まって、でも感激しました。料理長曰く、「このシャンパンの代金、後で請求するから」と・・・料理長の照れ隠しでした。
http://www.ob3.aitai.ne.jp/~le-vert/





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Last updated  2007.05.19 12:09:05
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