今日は、ゆっくり本屋さんへ行くことが出来たので♪
やっと☆探していたムーミンのお話の続きを見つけてまいりました！！
良かった～♪｡ﾟ+.(*･∀･)ﾟ+.ﾟ嬉しい～

『ムーミン谷の十一月』と『小さなトロールと大きな洪水』。
この２冊で、小説版のムーミンが揃ったのです♪

揃ったうちの『楽しいムーミン一家』は青い鳥文庫で買ったのですが、
今回、講談社文庫で買いなおしました♪
本のサイズが小さいので、電車に持ち込んで読みふけるためです。(笑)

こうなるとコミックも気になってくるところだったり。.･:☆
絶対にいつかそちらもコンプリートするとして(笑)、
これで、ひとまずは私の気持ちも落ち着く。。ハズです。☆(*^^;たぶん。

どのお話も、可愛くて。。そして読みがいのあるお話です。
何回も繰り返して読むつもり。

なので、電車移動のときや、眠る前や、お茶や休憩の時間が、
いつもよりスゴク楽しみです。(〃^ー^〃)

ムーミン谷のお話を読んでいると、せつなくなったりするコトもあったりします。
登場する人たちの気持ちが、みんなスゴク真っ直ぐなのですよね。

こういう時は、そういう風に感じるし、そんな気持ちになるよね、うんうん。
という感じの。正直な心の声。。。
ムーミン谷のみんなのことを読んでいて、和んだりドキリとしたり。

私が思うには。というか私の場合は、そういう感情って、
普段は、照れくさかったり恥ずかしかったりして、
なかなか表には出していないような、そういう感じのものだったりします。
すぐ、平気を装おうとしたり。しかも、たいてい何故かバレバレ。☆(*^^;

（ぁあ、いやな大人になっていなければいいなぁ！と、少し心配になりました・笑）



ちょうど昨日の帰りの電車の中で読み終わった『ムーミンパパ海へいく』では、
みんな正直すぎるくらい正直で(笑)、そのままの行動をしている風。
でもそこに、ものすごい心の葛藤があったりするのです。(*v.v)

本の真ん中くらいまでは、読んでいて結構せつなかったなぁ。
ムーミン一家が、島へ引っ越しをして新しい暮らしをするお話なのですが、
いろいろなコトが、なかなか上手くいかないのです。
そのうち、一家がバラバラな状態になってくるように思えたり。。いや、なってた。

本一冊の間のほとんどが、みんな努力をし続けてる！
ぉぉぉ。と思いつつ、おわりの方で、「そ・う・か！」という感じでした
ムーミンパパが海との対話する場面で、海にむかって
「つまりは。。おまえさんがすきだからさ。」というのです。

私が思うに。「好きになる」「好きでいる」ということを、
またはその為の何かを、ムーミン一家のそれぞれが、
それぞれの目線や考えで一生懸命やっているのだなぁ！と。
それも、ものすごく根本的なところから！

それに気づいたら、スゴク！ほっこりあたたかい気持ちになりました。(*^^*)
気づくまでは、どうしちゃったんだろう？と思っていたのですけれどもね。(笑)

考え方が違う、様々な人たち。でも愛すべき大切な人たち。
尊重すること、気づかうことの本当の意味。

なんだか、ほんとうに色々なコトを考えさせられるお話でした。
結論が出たかというと、もう一歩。(笑)

もしかしたら、自分の読む目線が違うと、
全く違う物語に見えてくるかもしれないですね。(*v.v).・：☆
じっくり読み返すのもまた楽しみです。
そしてまた、なにか発見が待っているような気がします。
(〃^ー^〃)