六都ガーデン

民法１のツボ

• 取り消し不可
  ＯＫ（有効）と言うこと。有効なので取り消しできない。
• 取り消し可
  ＮＧ（無効）と言うこと。もともと無効なので取り消しできる。

• 不解有効
  不能条件＋解除条件＝有効
• 不停無効
  不能条件＋停止条件＝無効
• 無効追認
  無効の追認は、将来効です。

• 心裡留保（じょうだんで・・・）
  
  心裡留保による意思表示は原則として『有効』です。やはり冗談はいけない。
  ただし、相手方が悪意または有過失であるときは、例外的に『無効』となる。
  悪意とは、冗談と知っていた場合をいう。
  
  
• 通謀虚偽表示（一緒に悪だぐみ）
  
  ＡとＢが一緒に悪だぐみをするケースで『無効』です。
  
  
• 錯誤
  
  『要素の錯誤』、『動機の錯誤』の２つがある。
  要素の錯誤は、いつの場合でも『無効』です。これに対して動機の錯誤は『有効』となってしまいます。
  
  
• 詐欺
  
  詐欺による意思表示は取り消すことができるが、これを善意の第三者に対抗することはできない。
  
  第三者による詐欺が行われた場合、契約の相手方が当該事情について善意の時は、取り消すことができない。
  
  
• 強迫
  
  強迫による意思表示は『取り消す』ことができるのあって、『無効』となるのではない。
  すなわち、強迫による意思表示によって成立した契約は一応有効である。取り消されるまでの間は、効力を生じている。