ロルファーサイトウのつれづれ日記

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日本アプレジャー協会からのメール


ん。さて、お尋ねの件ですが-
CSTはアメリカでも本来はオステオパシーの先生とMD.,DDSの先生以外
には教えられていませんでした。しかしオステオパシーの先生以外でも医療有資
格者には勉強して臨床に役立たせて欲しいというのがアプレジャー先生の主旨です。
もちろん家族や知人や周囲の人にも補助的手段として活用して頂くことも受講者
として誓約書にサインして受講できます。しかしながら他人に代金を受取って施
術することはアメリカでも日本でも問題です。アメリカで受けたからいいという
ことはありません。同じです。それは不特定多数の患者さんはどんな病気を持っ
て来るか分かりませんので、全身的における解剖学、生理学、病理学をはじめ基
礎医学をマスターしておく必要があります。もしそれで医学知識のない方が患者
さんを良くするつもりでも、悪化した場合CSTをやって悪くなったと云うこと
になると教えた側にも責任が生じてきます。それはアメリカでも懸念されている
ところです。
もしプロとしてCSTをやる場合は医療資格を取るなりきちんとした医学教育を
受けて下さい。手助け位でしたら教えられたとおりにやれば良いのですが、CS
Tのパックグラウンドはオステオパシー医学としてとても奥深いものを持ってい
るからです。もしあなたが苦しんでいる患者として医学知識のないセミナーを受
けただけの人から治療を受ける気分にはなれないと思います。良くお考えいただ
ければ幸いです。

                    UI・J チェアマン 平塚晃一


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