神経痛の治療は?と考えた時に思いついたのは「湯治治療」でした。
以前、母が自転車で転んで太腿を剥離骨折して歩けなくなった時に、
奥会津に住む親戚の近所にあった「早戸温泉の鶴の湯」で湯治治療したことを思い出しました。(3週間で歩けるようになりました)
あの頃は従妹が温泉の管理をしていたのですが、あれから、「早戸温泉・鶴の湯」もすっかり変わったし、交通の便が悪くて、自分では気軽に湯治に行けなくなりました。
それに、会津はこれからが冬真っ盛りで雪が降ったり熊がでたりするかもしれないと思い、友人が話していた「伊藤園の大仁ホテル」に3泊4日で行くことにしました。
今回の症状は何年か前に朝起きたら体中が痛くて歩けずトイレにいくのがやっとの症状のに比べて、軽くて、整形外科に行ったら「脊柱管狭窄症の症状はあるけど、腰や足の骨には問題なし」なので、湯治治療はどうかと思ったのです。
1人で温泉宿に泊まるには抵抗があって、友人を誘ったのですが、友人の方は重傷で当分は動かない方が良いと医者に言われたとのことで、主人を誘って伊豆の大仁ホテルに行くことにしました。
友人の話では長嶋茂雄氏がシーズンオフに常宿にして身体回復やトレーニングしていた温泉と言うことで、
伊藤園グループだから宿泊費はとてもお安い。すぐに行きたかったのですが、
主人と私のスケジュール調整して、予約しようとしたら、人気の温泉らしく、希望の部屋は満室なのです。
とりあえず痛みがあるうちにと、空いている部屋を予約しました。
「高台の上にあるから近所にレストランやお土産屋などないわよ」
「レンタカー借りたら三島や沼津や西伊豆観光できるわよ」と友人からはアドバイスがあったので、
主人に「レンタカー借りようか」と言ったら
「神経痛を治す目的で行くなら観光はしなくて良いだろう」と言うのです。
でも、痛みが薄らいだ今なら、山の上の湯治温泉で3泊4日も退屈しそうと思うのです。
のんびり好き(鳳閣星)だけど、退屈が苦手(龍高星)な私に湯治治療はできるかどうか?感想は後日・・・
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故郷の新潟や会津の人々は冬は湯治を楽しむ人が多かった気がします。
新潟や会津には体に優しい名湯が多くて、雪に閉ざされる冬は春~秋までの重労働した体を回復させるために近くの湯治温泉に行く(自炊)。
今も、93歳でこの秋も新米を送ってくれた新潟県に住む母の友人は、
朝は畑や田んぼに行って農作業して帰って来て朝ごはん食べて、11時頃に家の近くに来る無料送迎バスで、
「赤湯温泉に行って温泉入って食堂で昼ごはん食べて、半分しか食べられないから余ったものを持ち帰って夕食に食べるから夕食もラクだし、風呂は焚いたり洗ったりしなくて済むし、足腰が痛いのだって遠くの整形外科行くより温泉の方が治るし、面倒がないよ」と言うのです(93歳の一人暮らし)。
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