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こんな人生相談を聞いたのは初めてだ。平日午前11時からニッポン放送で放送されている「テレフォン人生相談」。毎回いろんな年齢のいろんな人達の相談に回答者が答える定番の長寿番組。心理学者の加藤諦三氏が長年パーソナリティを努め、加藤先生の相談後の今日の格言が結構心に響く。加藤先生でない日は児玉清、市川森一氏らが担当。以前は加藤芳郎氏も長くパーソナリティを努めていた。昨日8日の放送は史上最強の相談者だったといっても過言ではないだろう。冒頭から妙なトーン、ざあます調、なれなれしい口調に普段の相談者とは違うものを感じたが、最後は責任転嫁して逆ギレ、挙句の果てに「もういいです」といって勝手に電話を切ってしまった(呆)。65歳の女性で元教師、30歳の息子のひきこもりの相談。その女性が買ったマンションに当初は家族で生活していたが息子がダンベルで脅し、器物を壊し、恐れた親が出て行きそれ以来息子が10年ひきこもり。女性いわく「高級なマンション、えへへ」・・・自慢してる(呆)。退職金はたいても買えないような高いマンションだとか。そのマンションで息子は4~50万の液晶テレビまで勝手に買って、親の銀行口座から代金は引き落としされているにも関わらずそれさえも自慢しているような口ぶり。当初は弁護士の高中正彦氏が回答していたが、途中で加藤先生に交代。とにかく相談者とは思えない、馴れ馴れしい言葉遣い。回答者に敵意むき出しの口調。息子のひきこもりの解決よりもマンションを売って老後の資金にしたいような口ぶりの自己中心さ。いったいこの相談者は何を解決したいのか。どういう回答を望んで電話してきたのだろうか。普段、特に加藤先生がパーソナリティの時は相談者をバッサリ斬る事が多いので、何もそこまで一刀両断しなくてもと、相談者の側に立って聞くこともよくあるのだが、最後はなるほどそういうことかと唸らされる。昨日に限っては最初から相談者にイラつきっぱなし。頑張れ加藤諦三!という感じであった。調理師だった夫に家を任せて、教師として38年ずっと外で働きっぱなし。2年前に他界したパチンコ好きの(苦笑)夫の事はつねに見下したような口ぶりで話す。「どれだけ教師の大変さが貴方にわかるのか」と早稲田大学教授でもある加藤諦三先生に(笑)食ってかかり、「教え子の生徒達が、懐かしい、と貴方に会いにきますか」と加藤先生に言われ一瞬言葉に詰まる。「貴方のその敵意が」息子のひきこもりの原因と指摘されるとマスメディア批判に責任転嫁。行政やマスメディアの上から庶民を見下した色眼鏡が気に入らないとヒートアップ。逆に「貴方が人を見下している」と加藤先生に指摘されると今度は加藤先生に怒りの矛先が向けられる。いままで20人のアドバイザーに話を聞いてもらったが、そんな事言われたのは初めてだという。挙句に加藤先生を報道ステーションの加藤さんとまちがえてて最後は「もういいです」と勝手に電話を切る始末。放送に「プー、プー、プー」の音がオンエアにのる。こんな人が教師だったなんて日本の教育はいったい・・・。この人の教え子達はどんな人生を送っているのだろうか。私は開いた口がふさがらなかった。切れた電話のプープー音がフェイドアウトして加藤先生の今日の締めの一言。「コミュニケーションできない人は人間関係の距離感がありません」。長らくこの番組を聞いているが、電話を勝手に切った相談者は初めてだった。時々常識はずれの相談者が登場する事があるが、昨日の放送は史上最強、最悪だった。もはやあれでは相談者とは呼べない。人生相談愛聴者としては幼児教育研究の大原先生に回答者で登場してもらって「アータねえ」とビシッと相談者をとっちめて欲しかった気もするが、なにより今日はパーソナリティが加藤先生だったのが救い。児玉清氏だったらどうなっていた事か・・・。後番組のラジオビバリー昼ズで木曜日だと清水ミチコが登場、その日のテレフォン人生相談について言及してオチをつけてくれることがあるのだが、丁度木曜だったのに昨日に限っては全く触れられなかったのも残念(苦笑)。やっぱり日本は何か狂い始めている気がする。このとんでもない相談をボツにせずオンエアに乗せてくれた、ニッポン放送の英断に拍手を送りたい。が、なんか後味がすごく悪くて、午後はずっといや~な感じがぬけず不愉快な1日だった。なんともマニアックな話題ですみません・・・。内容を説明してたらえらい長文になってしもた(苦笑)。
2007年02月09日
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「お坊ちゃま シューマイ ワン公」って歌ってる(笑)ように聞こえる名曲「I'm A Camera」。どうしてこんな傑作が廃盤なのか。ついにマークジョーダンの「Blue Desert」を聴く事ができた。噂以上の素晴らしい内容。すごいメンバーによる文句のつけようのない演奏に、捨て曲一切無しの40分の至極の音空間が広がる。ジェイ灰丼のプロデュース作。「お坊ちゃま シューマイ ワン公」の「I'm A Camera」のギターソロはスティーリーダンの「Peg」と双璧をなす。ベースがラボリエルであった。通りで黒い雰囲気を感じるはずだ。ジェフポーカロは「お坊ちゃま シューマイ ワン公」(しつこい・笑)と他2曲に参加しており、ジェフらしいグルーヴで名盤をより高いグレードに押し上げたタイトなドラミング。「From Nowhere To This Town」ではジェフにルカサー、ボビ金にビルちゃんプリンのコーラス。エアプレイでフォスターがいなかったらこんな感じ、というような1曲。メロウな「Beautiful People」や「Twilight」がいい。計算しつくされたかと思うような流れる曲順だ。ラストの「Exile」。「With A Little Help From My Friends」のような大盛り上がり大会で、幕を閉じる。聴き終えた私はなんともいえぬ満足感に一人ほくそ笑んでしまった(苦笑)。いい物を聴かせてもらった。今頃そんな事を言ってるなんてAORファン失格かもしれない(苦笑)。このアルバムが今普通に買えないのはどうしてだろう。この名盤こそ、紙ジャケでリマスターしてほしい。これは何としても前作「マネキン」が聴きたくなってしまった。
2006年03月05日
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果報は寝て待て、という言葉通りのそれはそれは素晴らしいアルバムだった。エタ・ジェームズの1978年のアルバム「Deep In The Night」がリイシューされ、私のジェフ参加CDライブラリー320枚目のアルバムとしてこのアルバムが加わった。ジェフ・ポーカロ全面参加のアルバムという事で、ずっとずっと聴きたかった1枚だった。といいながらも勉強不足で、スイカのヘタなら知ってたが、シンガーのエタは知らなかった(大汗)。今年、御年70になられたアメリカの大御所のR&Bシンガーに仰せられるお方だった。全く、失礼極まりない無知な男だ。オークションでたま~に出品されると、あれよあれよと値がつりあがり、何度涙を飲んであきらめた事か。待った甲斐があった。ジェフ・ポーカロの全面参加に加えて、その他のメンバーも超、超豪華。神様チャック・レイニーを筆頭に、ラリー・カールトン、コーネル・デュプリー、リチャード・ティー、ジム・ホーン等々・・・。なに、Brian May?! こんなアルバムにブライアンが参加しているのか!と思ったら違った、Brian Rayだった(苦笑)。最初から最後まで、ジェフのしなやかな芸術としか言いようの無い流麗なドラミングに、チャック・レイニーのベースが絡んできて時折十八番のダブルストップまで織り交ぜられる。やっぱりこの2人のリズム隊は最高。リチャード・ティーと一聴してわかるピアノもいい。そういえば、このアルバムを聴いていると、スティーヴ・ガッドがドラマーとして呼ばれそうな内容。このアルバムでガッドが叩くドラムなら素人の私でも想像できそうな感じだが、そこにあえてジェフが参加した事で、新たな息吹が吹き込まれているようで、発売から30年経った今聴いても新鮮さを感じる。それにしても、参加ミュージシャンの明記はあるものの、ペラペラの薄~い1枚のジャケット、歌詞もわからない。もうちょっとどうにかならなかったものか。せっかくのリイシュー、もうちょっとお金かけてえな。まさに輸入盤、という感じである。しかしながら、そんな事ど~でもいいような、素晴らしい演奏に、主役を忘れたらあかんで~と(汗)、エタ・ジェームズのとことんソウルフルで魂が入った力強い歌。このアルバムは40歳の時の作品か・・・(驚)。イーグルスのカバー「Take It To The Limit」。オリジナルとは似て非なるエタの魂の叫びを聴いていたら、泣きそうになってしまった。「Suger On The Floor」に至っては、私はとろとろにとろけて、ぐるぐる回ってバターになるかと思った。ちびくろさんぼか、君は。ラストの「Blind Girl」のエンディングに向かう高揚感。恐ろしい程のエキサイティングな盛り上がりに、このまま続いてたら気絶してしまっていたかもしれない。なんでフェイドアウトするんや~!と叫びたいぐらいにずっと聴いていたかった感動の1曲。全10曲、こんな素晴らしいアルバムが廃盤になっているなんて、世界のレコード会社は全くどうにかしている。今すぐ聴きたいと思っても聴けないジェフの名演アルバムがまだまだあるだろうなあと実感した1枚だった。Made in the E.U.でプレスして下さった、Rhino Entertainment Company,a Warner Music Group Company様に感謝しましょう。ジェフ・ポーカロのお陰で、また素晴らしいシンガー、素晴らしいアルバムと出会う事が出来た。320枚目のありがとう、ジェフ・ポーカロ。
2008年09月11日
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♪So I ain't gonna go to see the Rolling Stones no more no more I don't want to go and see Queen no more no moreこんな自虐的な歌詞が登場するクイーンの「I Go Crazy」。シングル「Radio Ga Ga」のB面曲でブライアンメイ作の隠れた名作。私は大好きなアルバムだったが、一般的には酷評の嵐だったアルバム「Hot Space」の後、しばしの休みを取ったのちに発売されたシングルが「Radio Ga Ga」だった。当時発売された輸入盤12インチシングル(懐)を買った私。Hot Spaceの延長のような電気くさい音の「Radio Ga Ga」の後に、ハードなブライアンメイのギターで始まる「I Go Crazy」が対照的で衝撃だった。ヘヴィなリフが始まりロジャーのシンバルが1発入ってフレディが「イエ~イエ、ハッハ~ン、レッツゴー、レッツゴー、レッツゴー!」。文字で書くと変態のようだが(笑)フレディお馴染みの掛け声。このイントロを聴いて当時の私はさぶいぼ全開だった事を思い出す(笑)。「これや、これやがなクイーンは」と私は熱くなり、それからは1人暮らしのアパートに泊まりに来るサークルの先輩同輩後輩、来る人間来る人間にこの曲を無理矢理聴かせて、「ええやろ、ええやろ、最高やろ」とちょっと変わった笑福亭鶴光状態(爆)、聴かされる人達はさぞ迷惑だったに違いない(笑)。とにかく堪忍袋の尾が切れたような全編ヘヴィなギターが当時のブライアンの気持ちを代弁をしているようなストレートなロケンロールナンバーながらクイーンの解散危機状態の中、鬼気迫る名作だった。その後発売されたアルバム「The Works」に収録されなかったのが惜しい、今でもお気に入りの1曲でiPodのシャッフルでたまに選曲されたりすると気分は1984年当時に戻っておっさん大はしゃぎである(苦笑)。この「I Go Crazy」でクイーンの本人達が「クイーンなんて二度と観に行かない」と歌っていたが、翌年の1985年に武道館で観たのを最後にオリジナルクイーンは観に行きたくても二度と観に行けなくなってしまった(涙)。あれから20年以上の時が経った。今日7月19日、ブライアンメイは60歳の誕生日。ついに還暦を迎えてしまった。赤いちゃんちゃんこ、似合いそうである(笑)。ブライアン、いつまでも長生きしてや~!お誕生日おめでとうございます。
2007年07月19日
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♪オーイみんな オーイみんな ちょっと疲れてないか いつでも眠くないか 最近トイレが近くないか 毎日酒が朝まで残ってるんじゃないか 朝起きると足の親指が腫れてたりしないか 風呂に入るとため息ついてるんじゃないか 歩き方だって遅くなってるだろ その訳は その訳は・・・昔はこのイントロダクションの歌詞を聴いて笑ってたのに最近この歌を聴くと笑いに「苦」がついてしまうようになった(苦笑)。日本最強のジャンプ&スウィング&爆笑軍団、吾妻光良&スウィンギン・バッパーズのアルバム「Stompin'&Bouncin'」のCDをかけると、レコードに針を落とす音がしてこの「歳には勝てないぜ」が始まる。♪朝からバファリン リポビタン 体づきづき それでも治りゃしない 鏡をいくら見つめても 抜けた髪の毛 戻りはしないさ 仕事が終わって家へ帰れば 何にもしゃべらず 酒飲んでごろ寝 小言を言うなよBABY 愛しているさ 小平霊園に眠るまでこんな歌詞なのに演奏はめっちゃかっこいい。ごきげんなビッグバンドがスウィングしている。何度か日記に登場しているブルースバンドで、ブルース大好きの先輩ギタリストが曲選会に持ってきて一発採用してコピーして演奏することになった。♪おまえの気持ちわかるけど 寝かせてよBABY 歳には勝てないぜこれは演奏すると聴く以上に気分は高揚してバンドってほんまに楽しいと思える1曲だった。ベーシストが最もベーシストらしくなれる。♪朝から化粧に2時間 荒れたお肌は それじゃ隠せやしない タイトなスカートもいいけど 鏡見てみなボタンが飛びそうさ 日暮れ後にも 家に帰らず どっかの男とケラケラ笑う 気が変になりそうさBABY 愛してくれよ 葬儀屋がドアを叩くまで前出の先輩ギタリストがトランペットを吹いて、ついでに後輩の女性のサックスもゲストで呼んでちょっとしたホーンセクションが誕生、少しは本物の音に近づくことができた(か?・苦笑)このアルバムは他にも最高に切れるマンボの演奏の「誰がマンボに‘ウッ!!’をつけた」とか、最高のスウィングジャズに、忙しくて家に帰れないサラリーマンの悲哀の歌詞がついた(笑)「俺の家は会社」など、躍動、爆笑の痛快ナンバーが目白押し。まったく最高に楽しいアルバム。♪おまえの気持ちわかるけど 目を覚ませBABY 歳には勝てないぜ今週はなんか異様に疲れた気がする。この日記も打ち込みながら気がついたら眠ってた(汗)。まったく「歳には勝てないぜ」(爆)。
2005年09月10日
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今日12月7日は1958年に東京タワーが公開開始された日らしい。そういえば去年の今頃も12月7日がそんな日とは知らずに東京タワーの事を日記に書いていた。去年の日記は昼間の東京タワーの写真だったが、今年はライトアップされた夜の東京タワーを先日撮ってきた。25日まで今年もクリスマスライトダウンストーリーが行われている。といっても一度も観た事ないが(汗)、毎夜20時になるとライトアップが消えて30分の壮大な音と光のライトショーが展開されるらしい。東京タワーのライトアップが消える瞬間を一緒に見つめたカップルは永遠の幸せを手に入れることができるという伝説。厳密には午前0時のライトアップが消える瞬間の事らしいが、その伝説を利用して毎夜20時のライティングショーにしてしまう東京タワーの商売根性は見上げたものだ。東京タワーの商売根性は見上げたものだが、私は東京タワーを見上げて写真を撮る(笑)。一度20時でも24時でもいいのでその瞬間を見てみたいものだが、いい歳したオッサンが1人で行くわけにもいかないし、カップルに変態扱いされるのも腹立つのでやめとこう。誰か一緒に観に行きませんか(笑)。そして恒例のクリスマスイルミネーション。15000個のイルミネーションが飾られた15mのモミの木は大迫力。これは素晴らしい。モミの木の奥には2.5mの東京タワーが。結構かわいいので写真を撮る人が絶えない。今年のベストセラー、リリーフランキーの「東京タワー」をいまだに読んでもいないし、先日放送されたテレビドラマも見逃してしまった。人々を魅了する「東京タワー」、いったいどんな物語なのだろうか(汗)。♪私のプレゼント もうあけてもいいわ ときめくパノラマの 東京タワーユーミンの80年代のアルバム「昨晩会いましょう」に収録の「手のひらの東京タワー」。歌詞に登場する彼女がめちゃくちゃ可愛すぎ。ちなみにアルバム「昨晩会いましょう」は「うどん ハム きゅうり きゅうり」のイントロでおなじみの(笑)、「守ってあげたい」を含む1981年の名盤。ユーミンのメロウグルーヴが素晴らしい。ジャケットが妙にイエスやピンクフロイドっぽいなあと思ったらやっぱりヒプノシスによるものらしく私を含め、プログレファンにはたまらない。♪本当は金色のエンピツ削りなの 手のひらに包んだ 東京タワー去年の日記で取り上げた角松敏生の「Tokyo Tower」とは大違い。「Tokyo Tower」は「鏡の中で濡れたままの髪を拭きみないでとつぶやく声に感じてる」である。あ~あ・・・。同じ東京タワーを題材にした歌なのに、こんなにも違うものか(笑)。ああ、いやだいやだ、男って(苦笑)。2011年の地上アナログテレビ放送の終了時を目指して、墨田区に高さ610mの新東京タワーの建設計画が進められている。この新東京タワーが完成すると、東京タワーは本来の役目である電波塔の仕事を定年退職していく事になるのか・・・。5年後、東京タワーの立場が、存在が、どうなっているのだろうか。ちょっと心配ではある。♪子供じみていると 捨ててしまわないで つぎはあなたの夢 私に下さい 私のプレゼント 東京タワー
2006年12月07日
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新丸ビルから東京中央郵便局を見たら、この建物も来年解体されてしまうという新聞記事を思い出してこれは記憶に残しとかねばと訪れてみた。来年着工、2011年完成をめざして現在建て替え設計業者の募集を始めたらしい。地上5階・地下1階の現在の建物が地上37階・地下4階程度の高層ビルになり、丸ビル、新丸ビルと共に東京駅前に立ち並ぶと言う計画。1933年に完成したこの東京中央郵便局は近代建築の代表的な建築家の吉田鉄郎氏の傑作と言われており、数年後に完成した大阪中央郵便局も手がけたらしい。この東京・大阪の中央郵便局が共に解体、高層ビルに建て替えされてしまうという・・・。年賀ハガキの発売開始などでテレビでもよく登場する東京中央郵便局の風景。歴史の重みを感じる威風堂々たる姿。もったいない・・・。この東京中央郵便局が完成した同時期に生まれた横山ノックさんが亡くなった。参議院議員、大阪府知事を歴任、後年は政治家の印象が強いが、私にとってはなんといっても関テレ土曜昼の番組「ノックは無用」の印象が強い。土曜午前中の授業を終えて家に帰るとこの「ノックは無用」から「ノンストップゲーム」、そして吉本の番組を見るというのが楽しみだった。ノックさんと上岡龍太郎の司会。漫画トリオの全盛期は全く知らない。ノックさんと上岡龍太郎が元々一緒に漫才をやってた事を当時は知らずに観ていた。どおりで息が合っているはずだ。毎週話題の人物がゲストで登場、話を聞くという基本的にはトーク番組だったが、その中で「魅惑の変身」のコーナーがあった。スタジオに観覧に来ている女性の中から1人選ばれて番組の最後にメイクやゴージャスな服装に身を包んで華麗に?変身。違和感バリバリの変身がほとんどだったが(苦笑)。毎週、上岡龍太郎がその変身のコーナーで協賛しているスポンサーを紹介する。その中のかつら提供の1社、フォンテーヌを紹介する際にノックさんが「ふぉんて~ぬ」と社名を読み上げる。その言い方とジェスチャーが可笑しくて、その一言を聞くために毎週観ていた気がする(笑)。およげたいやき君の大ヒットに対抗してタコといえばノックさんという事で「がんばれたこやきちゃん」のレコードも出して、関西では話題になった事もあったなあ。もう「たこやきちゃん」もタコ踊りも「ふぉんて~ぬ」も聞けない・・・(涙)。心よりご冥福をお祈りします。
2007年05月04日
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