誰もが去ってしまった空部屋の中に
ひとりで戻ってくるには
あまりにも広すぎる
君がいた跡の空間
ほのかに数分前まで君が
存在した肌には感じられない温もりは
僕の体をすり抜け
孤独という音に
さみしい空間に塗りつぶされる
その瞬間
僕のホホに走った一筋の涙
こらえたくてもこらえられない
声にならない 苦しいんだ
素っ気なく背中向けて
強がってみせた笑顔の跳ね返りには
チョット耐えられないみたい
バカで さみしがりやな
ナキムシの僕
でも きっと大丈夫
次会う時は今よりはもう少し大きくなっているはず
また笑顔での再会約束するよ
それにこの散らかった空部屋は
僕じゃなきゃ 僕が残ってなきゃ
片付けられないしね