らびっと　らびっと

こげんたちゃん

こげんたちゃんは、2002年の5月上旬、福岡県に住んでいたＭという悪魔に虐殺されました。

こげんたちゃんは生後半年くらいの子猫で、捨て猫だったそうです。
元々飼い猫だったらしく、その悪魔の家に、連れて行かれました。
そして、悪魔の家のバスタブの中で、最後の晩餐となる猫缶をもらいました。
トップの写真にもあるように、これから何が起こるとも知らず、純粋に猫缶をくれたことに
素直に感謝しているような目で上を見つめている、かわいらしい顔で…

こげんたちゃんは、「これからこのお兄ちゃんと暮らすんだ」と嬉しく思ったことでしょう。
しかしこの悪魔は一旦猫缶を与えて、信じ込ませてから、そのこげんたちゃんの
肉体と、心をズタズタにしていったのです。

その悪魔は、インターネット上のとある掲示板、「ペット嫌い板」というところに現れ、
「猫を捕まえた」「猫祭りを開催するか？」などの言葉から始まり、
それから約4時間、小さなこげんたちゃんに数々の虐待をくり返しました。
まず騒がないようにこげんたちゃんの喉を裂き、ヒモやワイヤーで体を固定し、
それから脚を切り、ペンチで尻尾を切るなど…そして最後にはもう体と繋がっているのか
分からないような首に、「俺は敗北主義者」と書いたＣＤＲをはめたのです。

そのときこげんたちゃんは、目を見開いたまま息絶えていました。

その時その場にいた少数の心優しい方たちが、警察に通報し、IPアドレスなどから
犯人の居場所を突き止め、悪魔は無事逮捕されましたが、判決は残念な事に、
「懲役6ヶ月、執行猶予3年」
というものでした。現在の日本の法律では、動物をいくら虐殺しても、
「器物損壊罪」という他人のガラスを割ったのと同じ罪にしかなりません。
しかもそれは、その動物に「飼い主」がいた場合にしか適用されません。

ガラスと動物、同じ価値ですか？
飼い主がいなけりゃ殺しても構わないんですか？

ママをさがして７こくらいよるをすごした。。
ママはぼくがきらいになったのかな？
ママはどこへいっちゃったんだろう。
すてられたの？
おなかがすいてぺこぺこになった。
しかたがないから　ゴミすてばにいたんだ、
そしたら
おにいちゃんがきて　ぼくをいえにつれていった
あたらしいおうちだとおもって
とっても　うれしかった。
おいしいごはんもくれたのに、、
なんで？
なんでぼくのしっぽをきったの？
なんでぼくのあしをきったの？
ぼく　いいこにしてたよね

なんのために　ぼく　うまれたの？

こげんた