全12件 (12件中 1-12件目)
1
前回の続き。 朝真っ暗なうちに宿から出発。天気予報どおり、テンションがガタ落ちになるほどの土砂降り。マラソン参加者用の専用列車が運行されています。 スタート地点に到着すると仮装の参加者がいっぱい。それも尋常じゃない比率。また凝り加減も半端ない。ダンゴムシみたいな人たちは電飾が光るし、バッテリー系の人がたくさん。 分かりづらいけれど999は、本体をかぶったうえに、台車付きの客車を引っ張るという、とんでもない重さで参加。 実は、3カ月前の東京マラソン以降に走ったのは数回という怠けっぷり。いくらハーフでゆるい大会と言っても、ちょっぴり不安。 道が狭いので、5キロくらいまでは早歩き程度。だんだん雨もやんできて、たぶんスタート1時間後くらいにはやんだような。 第一エイド? 昨年は猛暑で苦しんだようだけれど、今年は雨もあって涼しい。 小布施ワイナリーを発見。期間中は混み合うため休業だとか。 ここは牛肉が出るエイド。長い行列のため断念。 河川敷へ出て、ようやくゴールも近くなってきた。このあたりから徒歩の割合増。 ようやくゴールの公園が見えてきた。 ゴールのあとはビールで乾杯。ひどいタイムだけれどゴールできてよかった。一緒に参加した同僚は二人ともリタイヤ! なんだそりゃ。 それとは関係なく、参加者が多いのもうなずけるメッチャ面白いランニング大会。来年は、もう少し絞って参加しようかな。 つづく。時間が早いので、このあとはサンクゼールワイナリーへ。
2019.07.15
コメント(0)
7月のイベントなのに今頃アップで申し訳ない。7月に小布施見にマラソン参加のため、長野県小布施に行ってきました。この手のイベントは前日受付が基本。長野駅で腹ごしらえ。よくばってセットものを頼んだら、蕎麦は大盛りだし、くるみ餅も大きい。長野電鉄長野線で「小布施」へ。こちらは旧ロマンスカー。小さな町ながら観光地感満載。駅前の中心街には観光客相手のお店がずらっと並ぶ。ジェラート屋で栗とチェリーのダブル。どちらも地元の特産品。とくに栗はオススメ。宿に行くために電車に乗ると、こんどは成田エクスプレスの旧車。つづく。
2019.07.14
コメント(0)
3年前に完走した東京マラソン(そのときのブログ)。今年も運よく当選してしまいました。しかし前回より10kg以上オーバーということもあり、全然やる気が出ず。結局、練習を開始したのは約2カ月前。完全に遅すぎ。 とりあえず前日受付へGo! 高橋尚子さん 参加者だけでなく、いろいろなひとが来ているもよう。 前日イベントが楽しいのはいろいろなものをもらえること。 ガジェット好きとして、ここのところ数台愛用しているGarmin。現在のForeAthlete 935は見た目もよく過去最高。 液晶保護フィルム付きフォアアスリート935(ForeAthlete935)【正規... 価格:56181円(税込、送料無料) (2019/4/12時点) もらったノンアルのアサヒDRY ZERO SPARK。透明なペットボトルに入っているけれど、なかなかおいしい。 そして当日は、まさかの雨。最低気温6度、最高気温8度。寒い! 念のため会場でもトイレで用を足してスタンバイ。ところが寒いなか30分以上並んでいると、さっきトイレに行ったばかりなのに、寒さで尿意が・・・。これからは戻れないのでスタート後に寄ることに決定。 われわれ飩亀グループがスタートできたのは、先頭の選手がスタートしてから25分後。過去2回のフルマラソンは後半失速していたので、今回の作戦は前半は8分/キロくらいで走り、後半に失速しないように。 スタートから1.5キロ付近の歌舞伎町に設置されているトイレに行くとかなりの行列。7, 8分並んでいると、スタッフから「5キロ関門まて○分しかない(具体的な数字は覚えていないけれど、あまり余裕が無い時間)」とのアドバイス。 ヤバイと思い、トイレは諦めて再スタート。5キロ関門の前トイレはすいていて、2分ほどのロスタイム。とは言え、5キロ関門を過ぎたのは2分前。 その後は7分30秒/キロベースで走っていると、10キロ関門の手前で「次の関門まで900mで、あと6分」と言われてビックリ。ギアをあげて走ることに。すると10キロ関門の日本橋地点ではカウントダウンのアナウンス。 5, 4, 3, 2, 1。チーン、終了。 関門に引っ掛かった先頭ランナーになることに。あと2, 3秒あったら大丈夫だったのに。ちなみに関門で止められてもスタッフと格闘して鬼ごっこしている人が5人くらいいました。 Garminのデータを見ると、トイレを除くと、7分20秒/キロ。まさかこのペースで10キロで足切りになるとは。 トイレのロスタイムが痛すぎる。トイレに行かなければ20キロは行けたのに。とは言え、練習不足は確実なので、がんばらなければ。 10キロ地点の日本橋。その後は自走禁止で収容バスで東京駅へ。 完走できるとは思っていなかったけれど、全然疲れていないこともあり、銀座三越のデパ地下でつまみを買い込んで自宅へリターン。 昼からカンパーイ。ロデレールのスタルク。ノンドゼらしいドライさ。本領を発揮したのは温度が上がってから。甘味が乗ってきて、シャープ過ぎず、それでいて極めてウェルバランス。プレステージは違う。 ジャドのクロ・デ・ズルジュル2010。まだ早いけれど、さすがジャドの看板畑。 やっぱりやせなきゃなあ。とはいえ、この後は練習が途切れ気味に。7月までにハーフが2回あるのに大丈夫か?
2019.03.03
コメント(0)
フルマラソンに出たのは昨年の板橋マラソン以来。自転車のロングライドは好きでも、走るのはまったくの苦手。昨年は飲み会の勢いで出ることになってしまったけれど、東京マラソンは当たらないだろうと応募してみると、10倍以上なのに初応募初当選!昨年以上に練習は進まず、1回5-7キロを、月3回×2ヶ月間走っただけ。事前のステップのためにエントリーしていた10kmマラソンも、ハーフマラソンも準備不足でキャンセル。歩きを混ぜながら、1km7分30秒で走るのがギリギリ。昨年は6分30秒だったので完全にヤバい。雨だったらキャンセルしようと思っていたのに、なんと快晴。憂うつな気分で都庁をスタート。練習ではまったく走り続けられなかったのに、本番では6分30秒ペースで10kmを通過。本番効果か?グロスで5時間のペースメーカーと一緒に走っていたので、早すぎると思い意図的にペースダウン。でも15キロ前後から自然とペースが落ち始め、20キロ地点ではけっこうばたばた。そして25キロの水天宮あたりからは完全徒歩。昨年より走れた距離は少しだけ長いけれど、ペースが遅かったぶん、タイムも遅い。板橋と比べるとオフィシャルの補給食が少ないぶん、観客がボランティアで提供している補給食がうれしい。アメやチョコが中心だけれど、フルーツやケーキ、スープもありました。20キロを過ぎたあたりからは、一番路肩寄りを走り、補給食をもらうのが楽しみでした。浅草雷門。28キロ地点。このころはつらかった。後半になるほど、観客の補給食が充実しています。なかにはワインを自己責任でなんてところもありました。自分のネットタイムしか気にしていなかったので、足切りには余裕で間に合うだと思っていたけれど、後方からスタートしたこともあり、銀座の35キロ関門は足切り8分前。ヒー! でも足が痛くて走れないのだよ。でも、そのあとの関門はもう少し余裕が出てきた。仮装している人のなかには元気な人もいるけれど、後方集団なのでみんなゾンビのような歩み。しかし足切りにあわずになんとかゴール。グロスで6時間半。前回の板橋マラソンより45分も遅かった。最後につらかったのがゴールしてから会場を出るまでが異常に遠いこと。ビックサイト東館の一番端から、会場内を大回りされられ、本来の出口は閉鎖。さらに西館内も一周し、ようやく「ゆりかもめ」に乗ろうと思ったら、直通の通路は閉鎖され国定展示場の方から迂回。ゴールしてから3キロ以上歩いたような...。ぶつくさ書いたけれど「東京マラソンの圧倒的な応援と声援は素晴らしい。感謝」。これにつきます。つらいけれど、また出たくなってしまいました。来年も当たるといいな。そして来年こそはダイエット&練習しなくては。
2016.02.28
コメント(0)
自転車で走るのは好きだけれど、ランニングのたぐいはまったくだめな私。子供のころから、短距離も中距離も、クラスでビリグループだったように記憶している。そして昨年秋に気まぐれで10kmマラソンに初参加。練習ゼロで参加したことも重なり、悶絶するほど苦しかった。その後、会社の飲み会でマラソン話をしていたところ「板橋マラソンは7時間制限だから誰でも感想できるよ」という誘惑があり、その場の雰囲気でフルマラソンに参加することになってしまった。酔いから冷めてみると完全にだまされた!!!とはいえ、ここでNoと言えばヘタレだと思われてしまう。ということで、一応参加することに決定。その後に小出監督や金さんの本を読んで、なんとなく練習メニューは理解したけれど、走るのが苦手と言うこともあり練習が進まない。週3以上が理想だというのに、ウォーキングから始めて、2ヶ月前にようやく5キロから10キロくらいを週1ペースでジョギングしただけ。一番走ったのが15kmという何とも不安な状況。いよいよ本番当日。天気がよくて暑いくらい。走り始めると思ったより好調。1キロ6分30秒ペースで進む。10キロ以上走ったことがほとんどないので不安だったけれど、折り返し地点では2時間15分。ここまでラップはイーブンペース。ひょっとして5時間くらいで走れちゃう?ところがである。25キロ地点でストレッチのために止まってから、走り始めると異様に足が重い。止まらなきゃよかった。無理して走るか迷ったけれど、怪我をしたらつらいし、完走も難しくなる。ということでウォーキングに方針変更。ここからは苦痛との戦い。足は重いし、お腹の脂肪も重い。河川沿いなので風景が変わらないのも厳しい。とはいえ、会社の同僚と参加しているのでリタイヤするわけにも行かない。あとは黙々と早足ウォーキング。そしてゴール。ネットで約5時間45分。練習していないことを考えれば、仕方のないタイム。5時間切りのためには、あと10キロ減量しなくては。とはいえ、フルマラソンはしばらくいいかな。10キロからハーフくらいでお腹いっぱい。板橋マラソン自体は、運営サイドの準備もよく、それなりに好印象でした。
2015.04.01
コメント(2)
自転車イベントにはよく参加しているのだけれど、少し興味があったのはマラソン。ダイエットの手伝いになればと思って、短い10キロコースがある「甲州フルーツマラソン」に参加しました。場所は勝沼のど真ん中。勝沼の丘陵地帯を走ります。全コースで5千人近い参加者ということもあって会場はにぎやか。コースのほとんどが坂で厳しいこともあって、10キロコースの参加者が一番多くて2700名くらいとのこと。食べ物やお土産の売店以外にも、ワインの売店もたくさん出ています。自転車では200キロ以上を何度も経験していることもあって、まったく練習しないで参加。それがとんでもないことにあとで気づくのだけれど、それはのちほど。開会式後にゆっくりとスタート地点に移動してスタート。カメラを持って走らなかったので画像なし。2キロ地点。先頭近くからスタートしたのにバンバン抜かれています。それは織り込み済みだけれど、だいぶリバウンドしているので足の負担が大きい。やばい(汗)。まだ8キロあると思うと、どうなるんだ俺? 練習すればよかった。3キロ地点。正直なところ、リタイヤできるならしたい。大会に参加していなければ、間違いなくやめているレベル。本格的な上りに入ると、ジョギングと徒歩の繰り返し。練習をしていないので、どのくらいで走ったらよいのかペースがつかめない。それにしても男性で太っている人は皆無。女性はたまにいるのだけれど、男性で75キロ以上ある人はほとんどいないのではないのだろうか。間違いなくわたしは最重量クラス。たまにがんばるのは、太めの女性に抜かれたとき。情けないけれど、いまの体重と準備ゼロでは仕方ない。そして下りに入って気づいたのは、メタボにとっては、下りもきついってこと。自転車と違って、めちゃくちゃ膝に負担がかかります。ひー!ガーミンのGPSを付けていたのだけれど、コース上の標識と1キロも違う。GPSは6キロなのに標識は5キロ。一体どっちが本当なのだろうか。早く終えたい立場としては、1キロの誤差は大きい。むかっ!送料無料 後払い・コンビニ払いOK!【送料無料】 フォアアスリート220J 日本語版 GPSマルチスポ...価格:25,077円(税込、送料込)後半は徒歩とジョギングの繰り返し。5キロ以降はあきらめの心境で何とか走る。自転車では経験したことのない足の痛みを抱えながら、ようやくゴール!!!成績は、約1時間20分。50歳未満成人男子の部で約800名の参加者のなかで80%くらい。トホホ。仮装をしている人もけっこういました。ちなみに、この日は天気がよかったこともあり、丘の上からの風景は絶景。ゴール地点もにぎやかなのでおすすめです。終了後はワインブースへGO! 画像はないけれど、会場の広場で乾杯! 太ももがワナワナして座るのがきついッス。翌日は全身筋肉痛になったのはいうまでもありません。足が痛いのは当然として、肩の関節まで痛いのにはびっくり。買ったのはこちらのワイン。麻屋の甲州は安定しています。冷やしたボトルもあってラッキー。麻屋葡萄酒 甲州勝沼シュールリー 白ワイン 辛口 720ml 甲州ワイン 山梨県産価格:1,720円(税込、送料別)今後も継続できるかわからないけれど、ちゃんとトレーニングして、ハーフマラソンくらいは完走したい。
2014.10.19
コメント(4)
前回からの続き。新しく買った体重計のレビューをしていなかったので簡単に書きたい。・HBF-354ITは7年も使っていたので誤差を心配していたけれど、体重・体脂肪率ともに、新しく買ったHBF-701とそれほど変わらない数字が出た。予想以上に狂っていなくて健闘。500gくらいの誤差は覚悟していたのだが。・HBF-701は各種数値が安定しているし、たぶん正確な値のように感じるので満足している。・PCと連動できる機種のほうが便利(つまりHBF-701以外)。だけれど体重変動の長期記録を気にしないならば、HBF-701の「MYダイエット判定」の機能でも十分。・部位別に筋力や脂肪が出るのは楽しいけれど、とくに筋肉量はすぐに変動するものではないので、「体重・体脂肪率」以外を見ることはほとんどない。とはいえ3ヶ月に1度くらいは見たいので、無いよりはあったほうがいい。オムロンHBF-701を楽天で探す>【即納】最安!今がチャンス!特価品!オムロン 体重体組成計 カラダスキャン HBF-701【あす楽...価格:6,828円(税込、送料別)今は2台体制で計測しているので不満はないけれど、仮に何も持っていない人が1台だけ新たに買うことを考えると悩ましい。今回購入に当たっていろいろ調べたので、備忘録もかねてまとめてみたい。正確さ(両手両足)とPCでの記録を優先するならば、オムロンのHBF-363IT。だけれどデータ転送に使える携帯は限られるし、在庫限りの機種になっている。BI-LINKモバイルはサービス終了。また両手両足のほうが正確という根拠はない。それ以外にオムロンでデータ管理(PC)できるのはHBF-208IT。ウェルネスリンクへ転送できるし、「朝晩ダイエット」プログラムも便利。ただしウェルネスリンクの無料保存期間は半年まで。それ以上は有料。また体脂肪率の計測は足だけタイプ。体脂肪率の測定値に対して、批判している人もいるけれど、その言動はイマイチ信用に欠けるので精度は不明。体脂肪計・体重計 → オムロン → HBF-208ITUQWiMAX年間パスポート新規加入限定商品 ⇒ 体脂...価格:7,578円(税込、送料込)タニタでPCで管理できる機種は、BC-509、BC-567/BC-569、BC-308/BC-309(2012年4月現在)。BC-509は古いので除外(ほとんど売ってない)。7末尾の型番は色違いなのに高いので、きっと特殊ルート用。ということでBC-569かBC-309。好きなほうを買ってくださいなのだけれど、50g単位不要論者としてはBC-569を推したい。【SDカード搭載】タニタ BC-569-GR グリーン [BC569GR][体組成計]【乗った人をピタリと当てる「...価格:7,400円(税込、送料別)まとめると・PCでデータ管理したいならオムロンのHBF-208ITかタニタのBC-569。・部位別に測定したいならば、オムロンのHBF-701かタニタのBC-612。【ポイント3倍】【送料無料】タニタ【体組成計・体脂肪計付き】体重計 「インナースキャン」 ...価格:8,830円(税込、送料込)長くなりすぎたので2分割。次回に続く。気が向いたら投票お願いします→
2012.04.06
コメント(0)
前回からの続き。体重計が間違っているという反論として、病院で量った数値と違う、スポーツジムで量った数値と違う、というのがあるのだけれど、これも決め手にはならないんですなあ。同じ日に量って、2キロも3キロも違っていれば、どちらかが間違っているはずだけど。なぜならば、人間の質量は刻一刻と変わっているので、同時に同一の場所で量らない限り同じ条件とは言えない。スポーツジムや病院に設置してある機器は業務用であることが多いけれど、必ずしも「体重証明」に利用できる機種とも限らない。業務用でも「体重証明」に利用できない機種もある。また定期的に校正が行われているとも限らない(参考資料:取引・証明について)。肉屋に行くとわかるけれど、検定品&定期的に校正されているはかりには、基準適合証印(または検定証印)のシールがぺたぺたと貼ってある。だからそういうシールが貼ってある体重計だったら信用していいだろう。まとめ前回の考察も含めてまとめると、体重を量るという行為は、「安定していない人間の質量」と「適切に調整されたとしても±100g程度の精度の機器」の掛け合わせであり、その結果を厳密に考えるのはナンセンスである。また体脂肪率は、機器の仕組み上、体重以上にアバウトな数値しか出せないことも心に留めておくべきである。説明書にもあるように「測定値は体内水分に大きく変動されるので、できるだけ同じ時間帯、同じ状態で測定し、細かい変化にとらわれず、長期的な変化傾向をおすすめします」と考えるのが重要ではないかと。いちおう終了だけれど、次回は購入したHBF-701のレビューとお勧め機種について書いてみたい。気が向いたら投票お願いします→
2012.04.06
コメント(0)
前回からの続き。いちおう工学部出身なので、もっとエンジニアリング的な視点を発揮して考察してみたい。考察1)そもそも機械の精度が高くない。ある機種の製品のマニュアルを見ると、精度として以下のような表記がある。50g単位の機種であっても、±50gの精度を保証していない。・50g単位の機種/100g単位の機種の一部の例 100kgまで ±100g 100kgから150kg ±200g・100g単位の機種の例 100kgまで ±200g 100kgから150kg ±400gではなぜ、メーカーは50g単位の機種として発売しているのかって反論があると思うけれど、それはマーケティング優先による表面上のスペックだから。少しメーカーの肩を持つならば、あとの考察4)にかかわってくるのだけれど、50g単位の機種は、一般用としては細かく地域が設定できるようになっているし、±200gではなく±100gの精度を持つメカニズムを採用して、精度を上げようという努力はうかがえる。考察2)重心によって体重計の数値は変わる。アナログの体重計に乗るとわかるのだけれど、乗った場所が違ったり、フラフラたりしてしていると針は微妙に動く。デジタル式体重計の数値は止まって見えるけれど、実際にかかっている質量はわずかに変動している。その動いている数値に対し、各社独自の計算式や平均値を利用して、もっとも正解に近いものを表示しているだけだ。考察2’)2の補足だけれど、体重計を置く場所によって数値は異なる。説明書に固い床に置けと書いてあるように、床の固さによって誤差が生じる。じゅうたんなんてもっともダメ。考察3)「はかり」は使っていれば狂うもの。そのため国の定めた計量法では、業務用途のはかりに対しては(品物の売買取引やその他の目方を証明する)、2年に1度を検査・調整することを義務づけている。この作業を校正という。だから家庭用の体重計には、次のような注意書きが必ずある。「ご家庭での測定が主な目的ですので、業務用(品物の売買取引やその他の目方を証明する場合)にはお使いになれません」考察4)日本国内でも地域(緯度)によって誤差が生じる。北海道と沖縄では重力加速度が違うので、ざっくり言って±0.1%くらいの誤差がある(参考資料)。そのため現在のデジタル式体重計は、まったく地域を設定しないものから、2箇所程度のもの、5箇所程度のもの、それ以上のものなど、精度が求められる機種ほど設置場所を細かく設定するようになっている。考察5)人間の体重は一日のあいだにけっこう変動する。だから説明書には、次のような注意書きがあり、なるべく毎回同じ条件で量るようにすすめている。「測定値は体内水分に大きく変動されるので、できるだけ同じ時間帯、同じ状態で測定し、細かい変化にとらわれず、長期的な変化傾向を知ることをおすすめします」体重を量るのに理想的な時間は、起床後か食後2時間以上たってからで、次のようなときは不正確になる。 - 激しい運動直後 - サウナや入浴後 - アルコール多飲後 - 多量の水分摂取、食事後1-2時間。考察6)業務用の最新機種でも精度は100g単位。たとえば210万円もするタニタの業務用最新機種MC-980Aの精度は100g単位になっている。家庭用の機種に、それ以上の精度を求めるのは不合理。ふー、疲れた。予定していなかったPart3へ突入。気が向いたら投票お願いします→
2012.04.06
コメント(0)
新しい体重計を買ってしまった。先日のブログにも書いたけれど、いま使っている体重計の液晶表示が故障し、とても読みづらくなっていた。我慢して使っていたけれど、数値によっては相当読みづらいこともあり、結局買い換えることにした。買ったのはオムロンのHBF-701。現在使っているのもオムロンなので、タニタにしようかと思っていたけれど、検討していたタニタBC-612の体脂肪計の精度がイマイチという口コミを見てオムロンにしてしまった。いままでの数値との継続性もあるしね。オムロンHBF-701を楽天で探す>【即納】最安!今がチャンス!特価品!オムロン 体重体組成計 カラダスキャン HBF-701【あす楽...価格:6,828円(税込、送料別)そもそも家庭用体重計の数値(とくに体脂肪率)なんて目安に過ぎないんだけど、あまりにも違うのも困るからね。今回購入するにあたり価格.comなどを見て驚いたのは、50g単位で量りたい人が多いこと。とくに女性。正直言って家庭用体重計の50gという精度に、メンタル的な意味はあっても、物理的・工学的な意味はありませんぜ。批判覚悟で言えば、メーカーのマーケティング的な意義しかないのだ。50gとは、・普通のコップに小指第一関節程度の水。・体重50kgの人にとって、たった0.1%。・男性用パンツ1枚だと完全にオーバー。・成人一回あたりのおしっこの量は平均200mlから500ml。つまり200gから500g。少し冷静になって考えただけでも、50g単位なんて誤差の範疇だということがわかる。だからオムロンは50g単位の家庭用体重計を出していないのだと思う(勝手に推測モード)。ダイエットにおいて「メンタル=やる気」は大切だから意味があるのだ、と言われれば、「ハイそうですか」なのだけれど、でもその原因は誤差の可能性大なんですぜ。もっとエンジニアリング的な視点を発揮して考察してみよう、と思って書き続けたら、とても長文になったので次回に続く。気が向いたら投票お願いします→
2012.04.05
コメント(0)
連続してトレーニング・ネタを。最近買ったフィットネス・シューズがあまりにもよかったのでひとこと。ダイエットして驚いたのは、手足も小さくなったこと。おかげで自転車のグローブはぶかぶかになるし、スポーツジム用のシューズもゆるくなった。今まで使っていたスポーツジム用のシューズは10年以上前に通販で買ったもの。それもフィットネス用ではなく、普通のランニングシューズ。ちゃんとフィッティングしていない時点で適切では無いのだけれど、最近はとくにボディーコンバット(格闘技系)やエアロ系のエクササイズをするときにシューズの緩さが気になってた。それに古いから、へたってきているだろうし。そこで心機一転、新しいシューズを買うことに。とりあえず、わたしの足と相性のよいニューバランスを試してみるために表参道の直営店へ(ニューバランスは足幅2タイプあるものが多く、幅広のわたしの足と相性がいい)。時間をかけてちゃんとフィッティングしてもらい、フィットネス向けのシューズ(MF887)を購入した。それでびっくりしたのは圧倒的な履きやすさ。ニューバランスではトップモデルということもあるけれど、まるで地下足袋感覚。床が吸い付くように動ける!あらためて「正確なフィッティングの大切さ」「フィットネス専用シューズの威力」を実感することになった。こんなにいいなら、もっと早く買っておけばよかった! ソールが柔らかめなのでランニングには向かないように思うけれど、フィットネス用としては最高!通販の方が安いけど、直営店で時間をかけてフィッティングしてもらったので、さすがに実店舗で購入しました(笑)。ニューバランスのMF887を楽天で探す>new balance(ニューバランス) ウォーキング&トラベルシューズnew balance(ニューバランス) M...価格:10,080円(税込、送料別)
2012.03.22
コメント(0)
ダイエットでとても重要なことの一つが「毎日体重を量ること」だと思っている。最低でも1回、出来れば朝晩で計2回計りたい。苦労しながらも20キロ以上ダイエットでき、またリバウンドしていない要因の一つは体重を量っていることだと思っている。かつてリバウンドしたときのことを振り返ってみると、暴飲暴食or夜中に食べた→太っているのが怖くて、現実逃避のため体重を量らない。→怠けた生活を続ける。→気づいたときにはリバウンドしている。という負のスパイラルに陥っていた。2008年までの悪しき日々。これは2005年の記録。さらに昔はmax99kgのときも(汗)。これはオムロンの体重計に付属していたソフトの画面。地道にダイエット&トレーニングしていたけれど、2011年は本気でダイエット。現在は70キロアンダー、体脂肪率15%前後、BMI 22-23をキープ。最終的にはBMI 21.0を目指したい。ダイエットについては、いつか書きたいと思っているけれど、今やっているのはきわめて正攻法なので詳細は省略で以下の通り。・毎日体重を量ること・運動&食事日記をつけること・適度な運動(最低でも週1以上のジム。それ以外にも自宅で運動)・毎日じゃ無いけど食事制限(1日3食。低脂肪、高たんぱくの食事)それで体重を量る効用を自分なりに考えてみると、こんなところだろうか。・やせたときに励みになる。・運動&食事日記と組み合わせることで、自分の体に何がよくて 何がいけないかがわかる。・太ったときには嫌悪感を抱くため、そのあとの節制につながる。現在は7,8年前に買ったオムロン社製のHBF-354ITを使っている。PCと連携できてとても便利なのだけれど、最近は液晶の調子が悪くて、体重を読み取るのが難しくなってきた。【Joshinは平成20/22年度製品安全対策優良企業 連続受賞・プライバシーマーク取得企業】HBF-354...価格:13,500円(税込、送料込)そこで新しい体重計を物色すべくオムロンやタニタのWebを見てみた。それで思うのは、異常に機種が多いのと、パソコンと連携できるのが少ないということ。何か業界事情があると思うのだけれど、似たような機能の機種がたくさんあるので選ぶのに困る。個人的な要件は以下の通りなのだけれど、1) PCでデータ管理したい。2) 正確さ重視で両手両足タイプでもOK。3) 100g単位でOK。4) 部位別測定がしたい。5) 優先度は低いけど朝晩ダイエットに対応しているとうれしい。この1から4までを満たす機種が存在しないのだ。こんなにもたくさんの機種が発売されているのに不思議でならない。部位別測定を優先するならば、タニタだとBC-612かBC-621。オムロンだとHBF-701、HBF-375、HBF-362。売れ筋や自分の好みを考慮すると、タニタのBC-612かオムロンのHBF-701に絞れるだろうか。タニタ◆インナースキャンV BC-612【あす楽対応_関東】・【あす楽対応_近畿】etc◆送料無料タニ...価格:8,140円(税込、送料込)オムロン『体重体組成計カラダスキャン701』HBF-701 体脂肪計 両手両足で測定 MYダイエット機能...価格:6,680円(税込、送料別)PCで管理することを優先するならば、タニタだとBC-509、BC-567、BC-569、BC-308、BC-309、オムロンだとHBF-363IT、HBF-208IT。【在庫あり】【17時までのご注文完了で当日出荷可能!】TANITA 【台数限定】BC-309-PR(パールホ...価格:9,800円(税込、送料別)オムロン『体重体組成計』HBF-208IT ウェルネスリンク対応 両足測定 体脂肪率 内臓脂肪 BMI【新...価格:7,280円(税込、送料別)どれも決め手に欠けるんだよなあ。現在の体重計(PC連携可)も、使えないわけじゃ無いので、機能を補完するならば部位別測定を優先すべきか。それにしてもタニタのBC-612とオムロンのHBF-701は発売日が2008年と古いのが気になる。新しい機種が近々発売されたりして。気が向いたら投票お願いします→
2012.03.21
コメント(2)
全12件 (12件中 1-12件目)
1