PR
カレンダー
さむぅい一日でした
オレンジ見てるとポカポカしてきた
ルカの基地の桜は
すこぉしだけ
またひとつまたひとつと
桜
桜
桜を見ると
色んなこと
思いだす
父と見た最後の桜
外出届けを出して病院そばの大阪城の桜を父と2人で見に行った
あっちに大きな桜の木がある
そう言って歩いて進む父に
「お父さん、帰りもあるのよ」と心配で声をかけた
行楽地へ行くと必ずソフトクリームを母は食べた
父は私に「ソフト食べるか?」そう言って
買ってくれて
その写真を家で待つお母さんへ送信しようと言った
「喜んでるやろ、お母さん」父は言った
どこに居ても家族3人は一緒だった
いつものように
いつものように
父は痛い体を私たちのために
いつものように
いつものように
私たちの為に楽しい時間を
いつものように
いつものように
楽しい思い出を作ってくれた
いつものように
後ろを振り返り振り返り
立ち止まり立ち止まりながらゆっくり父は病院の部屋へ戻った
お花見で押し寄せる人ごみがそんな父を押し倒しそうになって
私は体で父を守った
名残惜しそうに桜を見る父の後ろ姿
私は忘れない
ルカの嬉しそうな姿も忘れない
毎年桜は咲くけれど
どの桜見ても
はっきり思いだせる父と見た桜
ルカがラブちゃんママに遊んでもらっている間
私は
ぼーっと桜を見ていた